10月22日(金)人と自然の会は博物館のブースの一員として日頃の活動を紹介しました。
手作りの活動報告ボードを持参しての紹介でしたが、これが意外に好評でした。
ハイテクを駆使した展示が多い中、手書きのボードはかえって目立ったようです。
「藍の生葉染め」は女性の関心を引いたようで、体験したいという方もいました。
来年のセミナーで再会がかなうでしょうか?
「コウノトリになってみよう」は鳥連合4市に出展している周南市(ナベヅル)の方が非常に関心を示され、自分のところでも実施したいのでと質問攻めにあいました。
活動紹介の合間に会場を見て回りました。
卵パックを利用したバラの花です。何か使えないかしらといろいろ聞いてきました。
そのうちに・・・体験できるかもです。
名古屋市のブースでは絶滅危惧種の生き物を例に名古屋の過去から未来への取り組みを展示していました。入口で6種の生物の折り紙を一つ選び、ガイドの案内で中に入ると最後に自分の選んだ生物についてのクイズに答えるという手法でした。結構にぎわっていました。
市民ネットワークブースでは「21世紀の巨大開発を考える会」の展示が気にかかりました。自動車のテストコース建設が予定されている広大な場所に希少生物が多く、「ミゾゴイ」の営巣地が確認されたそうで野鳥の会とともに建設反対署名を募っていました。でも署名欄には名前のみで住所記載はありませんでした。メンバーに企業の関係者もいるし、企業からの圧力はないと言ってましたが、生活全般に深くかかわりのある巨大企業相手の運動の大変さを思いました。
(NPO法人人と自然の会 佐竹千代子)