今年の夏は暑かったですが、近頃はずいぶん秋らしくなってきました。
博物館のまわりでも、アカトンボが増えてきました。これからしばらくが、見頃です。
こっちは女の子。あまり赤くなりません。体型はちょっと太め。
アカトンボは、枯れ枝が大好きです。
エントランスホール横のサクラの木には、ナツアカネが2匹と、アキアカネが1匹とまっていました。わかりますか?
アカトンボの多くは6、7月にトンボになり、いったん水辺を離れて、秋になると田んぼや池に戻ってきます。深田公園の芝生広場では、水たまりに産卵に来るアキアカネやナツアカネを見ることができます。深田公園では、ほかにも、3、4種のアカトンボを見ることができます。
(八木 剛@自然・環境評価研究部)