7月23日付けブログで紹介された、阪急百貨店イングス館「ダイナソーワールド」の会場で、丹波の恐竜化石をテーマにセミナーを実施しました。
最初のプログラムとして、いつも博物館で行っているデジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」を上映しました。
いつもは、小さな紙の紙芝居?を行っている会場に、スクリーンを持ち込んで大画面での紙芝居?に、参加者は大喜びでした。
恐竜?による紙芝居の解説もありました!
続いては、「恐竜骨パズル」に挑戦してもらいました。
発掘調査中の丹波の恐竜化石をモデルにしたパズルで、
参加者が力をあわせて、「丹波竜」の姿を完成させることができました。
また、「簡単化石のレプリカづくり」では、
お湯に入れると軟らかくなる樹脂を使って、古代の生物アンモナイトのレプリカを作りました。
アンモナイトは恐竜と同じ中生代の生き物です。
簡単にカラフルなアンモナイトのレプリカができ、セミナーの良い記念品となりました。
会場には、化石やハンマーなどの調査道具の展示もあり、
化石や古代の生物について興味を持っていただけたのではないでしょうか。
大阪のみなさまにもひとはくの活動を知っていただく良い機会となりました。今後多くのお客様が大阪からいらっしゃることをスタッフ一同願っております。
イベントの担当は、フロアスタッフのささやまさん、せらさんでした。
(生涯学習課 西岡敬三)