今日も抜けるような青空がひとはくの上に広がっています。梅雨はまだかしら?
今日はトライやる・ウィーク最終日です。中学生たちは、一生懸命活動しています。大人と同じようにはできませんが、ひとつひとつ経験して大人になっていくんです。黙って見守ることも教育です。
さて、今日は・・・・
館内収蔵庫棟の環境整備をする班から紹介します。この写真の場所は、普段は一般の方は立ち入り禁止になっている収蔵庫棟です。設備の方に指導を受けながら、館内を隅々まで点検していきます。屋上の清掃を終えて館内に戻ったところでした。
ところで、昆虫の標本を作っていた班は・・・・
非常に細かな作業です。だいたいどれも10mmに満たない昆虫ばかりです。ラベルを貼り付けてピンで止めて、箱に整理していきます。この後も顕微鏡で標本を確認しながら資料として仕上げます。全部で200近い標本数です!! しかし、この3人は実に根気強く、そして器用に作業を進めていきます。私には真似できない?!
いよいよ今日は化石が出るのか?! 石割作業は今日も続きます。実は、昨日の加藤研究員から石割のコツをこっそり教えてもらいました。ひょっとしたら、今日は何か素晴らしい化石の発見があるかも知れません。
それにしても地道な作業です。何百回何千回とハンマーを打ち下ろしてやっと骨片が一つ出るかどうかのような、気の遠くなるような作業です。でも実際には、この作業の積み重ねのおかげで丹波恐竜化石は世界的に有名になりました。がんばれ中学生!!世界をめざせ!!
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4日間長いようで、あっという間でした。
大変なことが多かったけど楽しかった。
一般の客としてではなく、職員としてひとはくに来られてよかった。
楽しくできた。
石割をしたけどなかなか化石が出なかった。
得意分野の仕事ができて嬉しかった。
など、楽しく体験できたようです。本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。またひとはくに遊びに来てください。中学生はいつでも無料ですから!!