今日も朝からよい天気です。トライやる・ウィークも3日目になり、後半戦突入というところです。
今日は、ますます本格的な体験をしています。研究員やスタッフが日常的にやっているのと同じようなことを体験しています!! ひとはくでないと体験できない活動ばかりです。
収蔵庫ツアーの時以外は、一般の方は入れない収蔵庫棟の1階に保管してあるボーリング調査の標本資料の整理をします。地下50数メートルまで掘り抜いた標本を10cmごとにビニール袋に入れていきます。もちろんどの部分の標本なのか、マジックで袋に記入することももらしません。
フロアスタッフが毎日上演しているデジタル紙芝居にも挑戦しました。スタッフのオリジナル紙芝居ですが、本番前にリハーサル(小さい写真)を行いました。一般の来館者も客席にいらっしゃったので、本番はドキドキしながらも無事に15分間ナビゲートしてくれました。
そして、深田公園で採集した昆虫の標本づくり。慣れない手つきで双眼顕微鏡を操作し、昆虫を確認しながら標本づくりをします。大きさわずか数ミリほどのほんとに小さな虫です。ピンセットで丁寧に標本に仕上げます。できあがった標本は、「2010年度トライやる・ウィーク採集昆虫標本」として、正式に収蔵品に登録されるんですよ。すごいじゃないですか!!