ひとはくは、深田公園の中にあります。
ひとはくの本館4階の「ひとはくサロン(情報コーナー)」から外を見ると・・・、
▲ 4階の「ひとはくサロン(情報コーナー)」の一部 ▲窓から外をみると・・・
樹林に囲まれて芝地 ( 芝が生えている場所 )が広がっているのがわかります。
外の景色(4月上旬)は次のようです。
▲左側(円形劇場と樹林) ▲中央(芝地) ▲右側(樹林と「自然の流れ」)
春になって、その芝地のみどりが少し濃くなったような気がします。
ここの芝地のみどりは、芝だけではなく、他の植物のみどりが加わっています。
(むしろ冬〜早春にかけて、芝の地上部は枯れた状態なので、他の植物のみどりの方が目立ちます。)
深田公園の芝地の中のいろいろな「みどり」をご紹介しましょう。
▲みどりが濃いところ ▲シロツメクサ(左)とコメツブツメクサ(右)のみどり
濃い緑色の部分があります。ここには、シロツメクサの葉やコメツブツメクサの葉がみられます。
まだ、あまり伸びていない芝の葉がみられます。遠くからみると、枯れた葉が目立ちます。
▲全体的に うすい みどり色 ▲黄緑色をしたスズメノカタビラ
ほかに見られる主な植物には、次のようなものがあります。
▲タネツケバナ ▲ヒメオドリコソウ
▲ハコベ ▲オランダミミナグサ
博物館に来られたら、深田公園で植物の観察をしてみませんか?
いや、深田公園に遊びに来られたら、博物館によってみませんか?
研究員のオープンセミナー(事前の申し込みは不要で、どなたでもご参加いただけます。)もあります。
参加してみませんか?
<4月の植物関係のオープンセミナー>
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4月10日(土) 「深田公園のタンポポ」
13時〜14時30分 定員15名
博物館「ひとはくサロン」集合
担当:鈴木
4月24日(土) 「春の草花をさがしに行こう」
11時30分〜12時30分、定員20名
13時30分〜14時30分 定員20名
博物館「ひとはくサロン」集合
担当:高橋
4月25日(日) 「ちょっと観察!この植物」(春の植物)
13時〜14時30分 定員20名
博物館「実習室」集合
担当:小舘
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(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)