さて、県立美術館で現在開催中の特別展「ジブリの絵職人男鹿和雄展」開催中にひとはくが県立美術館で展示を行う県美ひとはく連携展示「栗林慧の瞬間写真展〜里山のいきもの〜」と「里山のいきものたち」が15日終了しました。
それは、ひとはくの所蔵する昆虫写真家栗林慧さんの瞬間写真30数点と 里山に暮らすイノシシやタヌキの剥製や虫の標本、虫の3D写真、そして、里山のきのこや木の標本などなど・・・普段の美術館では絶対見られないモノたちでございました。
この期間(12月24日〜1月15日)大勢のお客様にご覧いただきました。なんと17日間の会期で10,622人。1日平均約625人に見ていただいたことになります。
六甲山を越えるのがしんどいとかタヌキに化かされるのがいやとか、虫は怖いとか・・・といういろんな方々にご覧いただき、ジブリの背景画の中に住まうる生き物たちに出会っていただけたことは、自然への興味、はたまたひとはくへの興味をも持っていただけたのでございます!撤収後、木の標本がバラバラになるとか3D写真パネルが瓦礫の土のう袋の下敷きになり使用不可になるとか、さまざなトラブルにも遭遇しましたが、なんのこれしき!と、懲りずに次の企画をねる珍元斎でありました。
みなさま、これからも、ひとはく、そして、県立美術館をごヒイキのホド、
河南堂珍元斎