ひとはくと協力協定を結んだ加東市で、小学校・中学校の児童・生徒さんたちが作った 自然や環境、地域、生き物などに関する研究・調査作品のうち、優れたものに対して賞が授与されました。

会場は、県立播磨中央公園に隣接する加東市滝野図書館の3階会議場です。

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▲会場の加東市滝野図書館    ▲図書館の入口(授与式の案内があります)

 

加東市のマスコットキャラクターの「加東 伝の助」くんも、式に参加していました。

 

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 ▲いつもと違って直立不動の「加東 伝の助」くん

 

しかし、いつもの「加東 伝の助」くんとは違っていて(特に手の位置)、まるで「別人(べつじん)」のようでした。(実は、倒れてしまうのではないかと、心配でした。)

 

加東市環境学習プロジェクトチームの廣畑校長先生や来賓の加東市長のお話のあと、いよいよ受賞者の発表です。

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▲廣畑校長先生からお話           ▲加東市長からのお話

この「加東市ノーベル大賞」は、 今年初めての事業です。

記念すべき第1回の加東市ノーベル大賞は、 加東市立社小学校4年 上月さんの「クサガメと温度の関係」でした。

また、最優秀賞は、 兵庫教育大学附属小学校6年の藤原さんと同じく5年の脇坂さんの共同作品の「加東市周辺の水を調べてみて」、「台所洗剤は、植物にどんな影響を与えるのか」が選ばれました。

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▲加東市長から賞状を渡される上月さん ▲加東市長から賞状を渡される藤原さんと脇坂さん

その他、優秀賞4作品、審査委員賞4作品について賞状の授与が行われ、入選36作品について、受賞者の学校名と氏名が発表されました。

審査委員として参加した ひとはくの佐藤主任研究員から作品の講評が行われました。 

s-091220kato (102)8.jpg ▲作品の講評をする、ひとはくの佐藤主任研究員

その後、それぞれの作品の発表が行われました。

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▲発表している上月さん         ▲発表している藤原さんと脇坂さん

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▲ 受賞した人、みんなで写真撮影。ちょっと緊張ぎみです。
  いつもと違うポーズをとっている「加東 伝の助」くん (やっぱり、別人だ)


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▲ 集合写真 撮影直後のみんなの様子。少し緊張がとれました。

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  ▲大賞を受賞した上月さん         ▲最優秀賞を受賞した脇坂さんと藤原さん 
                                                 と「加東 伝の助」くん

 

加東市滝野図書館2階ギャラリーにおいて、加東市「まちまるごとミュージアム」として、加東市ノーベル大賞、最優秀賞、優秀賞、審査委員賞、入選のそれぞれの作品が展示されています。

いろいろな分野の作品があります。ぜひご覧になってください。

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▲ 「加東市ノーベル大賞」と「最優秀賞」の作品が展示されているところ

 

また、ひとはくからは、オオスズメバチの拡大模型やハチ類の標本(キイロスズメバチ、ミツバチなどの巣も)などが展示されています。開催期間は12月20日(日)〜27日(日)です。ただし、21日(月)と23日(祝)は休館日です。


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▲ オオスズメバチの拡大模型 も 待っているよ!

みなさん、見に来てくださいね。「まちまるごとミュージアム」の展示の問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

                             (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

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