ひとはくサロンから見える「有馬富士」http://hitohaku.jp/blog/2009/12/_fuji/ については、小舘研究員が書かれています。
そこで、「富士」の名称が気になって、ちょこっと調べました。
なんと「ご当地富士」は日本各所にたくさんありました。100とも200とも・・・・このひとはくのある三田市・兵庫県でも秋津富士、淡路富士(2つくらい)、丹波富士(7つくらい)、但馬富士、神戸富士・・・・。国内なら、有名な伯耆富士(大山)、薩摩富士(開聞岳)、讃岐富士(飯野山)・・・・・それこそ山ほどあります。
さすが富士山は日本一の山ですね。地元でも特に目立って美しい山を◯◯富士と呼んでいるようですが、山の形も似ているものが多いようです。時間があれば、各地の富士を訪ねられるのもいいと思います。
余談ですが、以前は火山を分類するのに「コニーデ」とか「トロイデ」とか「アスピーデ」などという用語が使用されていましたが、現在では使われていません。(暗記するのに苦労しました!?)表面から見える形だけで分類していたものが、火山研究が進展し、でき方や内部構造によって分類するようになったためだそうです。時間があれば、調べてみてください。
今、ひとはくでは「トラさん!ようこそ」のミニ企画展を開催中ですが、日本の山にも「とら」のつくものがいくつかあるようです。兵庫県内では「虎臥山(朝来市和田山町)」という山があります。天空の城・竹田城でも有名ですね。三田に来られたら、ちょっと北に足を延ばして但馬にも出かけてみませんか? 新しい発見があるかも知れません。
情報管理課:八尾