冬の星空は観察に適しているんですねぇ、またまた流星群が観察できるチャンス到来です。今度の流星群は『ふたご座流星群』です。今回予想されている極大(最も流星活動が活発な時間帯)は12月14日午後2時過ぎということです。な、なんと昼間なんですね!!
ということで、その前後の夜が観察しやすいと言えます。
東南の方角からが探しやすいかも知れません。上の図は12月14日の深夜0時頃の星空を表しています(Stella Theater Lite Ver3 Toxsoft)。ちょうど深夜の0時頃に真上近くに昇ってくるので見つけやすいと思います。オリオン座を見つけ、その左の方に目をやるとふたご座があります。この辺から流星が飛び出してくる、ということですが、ここからだけではなく空全体を見るようにすると見つけやすいと思います。
今回も月は新月ですので、月の光に邪魔されることもなく、比較的見つけやすい条件がそろっています。地上の光の影響のない場所で地平線まで見渡せるような場所があれば最高なんですが、12月の夜中は寒いです。風邪をひかないよう、防寒対策には十分に気を配って観察してみてください。後は、お天気だけですね
情報管理課:八尾