11月はじめに、小野市小野東小学校3年生5クラス141人と一緒に自然環境体験学習を行いました。
この子どもたちは、6月末にも「スーパー『むし』ビンゴ 〜ひとはく深田公園〜」のプログラムを行っています(http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_351/ を参照してください)。
この小学校では学校に隣接する樹林で、さまざまなプログラムをしているそうです。
今回のテーマは、「秋の葉っぱとタネさがし」です(ここでいうタネは、果実や種子のことです)。
ひとはくは、深田公園の中にあります。
この公園には、芝生地やコナラやアカマツなどの樹林があるほか、紅葉がはじまったカエデ類やサクラ類、ドングリがなるナラ・カシ類など、いろいろな木が植えられています。また野外施設の円形劇場があります。
◆紅葉が始まったカエデ類 ◆円形劇場に集まって説明を聞いています
◆「しれい」の黄色カード
子どもたちは、円形劇場に集まって、あいさつをしました。そのあと、「今日のしれい」の紙が配られました。「しれい」の内容は、赤、黄、オレンジ、緑、茶色などの葉っぱやドングリとその帽子を採取してくることです。さあ、班ごとに出動です!
◆きれいに紅葉したカキノキの下に皆が集まっています ◆ドングリを集めています
◆袋にいっぱいの葉っぱ ◆こんなドングリ(コナラ)やこんなドングリ(クヌギ)が・・・
約30分後、円形劇場に戻ってきて、採取したものを見せあいました。
また、研究員から、葉っぱやドングリの説明を聞きました。
そのあと、2つの「しれい」の追加(花とドングリ以外の実)があり、黄色のカードに自分で書き込みます。その後、また、みんなで出動です。
◆研究員によるドングリの説明
◆再びみんなで出動!
◆研究員にいろんなことを聞いています
◆一生懸命何をさがしているのかな?
再び、円形劇場に集まって、採取したものをセロテープで、専用のシートに貼り付け、今日感じたことや驚いたことをメモしました。
◆採取したものをシートに貼り付けています ◆驚いたことや感想をシートに書いています
最後に、自分たちが採取したものを貼り付けたシートをもって記念撮影です。
◆記念撮影をしています
学校の近くの樹林でも、いろいろ探して見ようね。