小学校3年生の環境体験学習の一環で、昨日、加西市内の小学校が来館されて、橋本佳延研究員の「里山を観察しよう!」を受講されました。
▲はじめに「里山」について講義を受けます。
▲ひとはくのある深田公園内に整備された「ひとはくの森」に入って学習です。
▲左は間引きをしたので「明るい林」、右は放置されたままの「暗い林」です。「管理された里山」と「里山放置林」の違いがよくわかります。
▲気がつくと子どもたちはコナラの木の下でドングリを見つけて、さっそく拾いはじめてました(^^)
▲ちょうど枯れた松の伐採が行われたところだったので、さっそく年輪を数えました。
なんと55年。ちょうど1950年代のアカマツでした。このあたり、かつてはマッタケがたくさん採れたかも??
▲こちらのドングリは一回り大きいクヌギです。9年くらい前に植栽したクヌギだそうです。
▲このほかイモムシやクモ、セミの抜け殻など、様々なものを見つけては大騒ぎ??
学校に帰って、次は学校周辺の里山を観察するとのことでした。
ひとはくでの環境体験学習については、このブログでもカテゴリーを設けています。
ぜひ、ご参考にしてください。
(生涯学習課長 平松紳一)