さて河南堂珍元斎でございます。
時は10月2日のこと。場所は福崎町。
巨大なカタツムリと巨大なカマキリがあらわれたの
これには訳がございまして、
3月に続き柳田國男松岡家顕彰記念館との連携イベント。
今回はカマキリでございまして、柳田さんの作品「蟷螂考(とう
ろうこう)」にちなみましてのセミナー「柳田國男とカマキリ」
でございます。
カタツムリの種類や柳田さんが子どものころに見たハリママイマイ
の生態などを解説。
カタツムリを囲みながらのセミナーは囲炉裏端の昔ばなしのような
味わい深い分雰囲気でした。
中継ぎは、河南堂珍元斎の講談「田助とカマ吉の言葉の冒険!」
オガミとかハラタチジジイとかオマンバカバカとかけったいな方言
がたくさんあるカマキリの方言を探す旅にでカタツムリの田助と
カマキリのカマ吉の冒険!
柳田國男さんの唱えた「方言周圏論」のかたつむりの「蝸牛考」ともに根拠となったカマキリの「蟷螂考」をもとにした創作講談でございます。
戦いや大道芸もある寸劇講談・・・。みんな奮闘しました!
抑えは、大谷剛研究員のカマキリの生態のお話。カマキリのオスは交尾のあと、メスに必ず食べられるわけではない・・・など目からウロコのお話でした。
この巨大なカタツムリとカマキリ、またひとはくに現れるかもしれません・・・。
あーこわあ・・