上ってくるオリオン座

 <2009-10-20-23:38 丹波市青垣町 28mm F4 ISO1600 1分間露光>

 

 2006年から多く見られるようになった「オリオン座流星群」。今年も10月19日から23日頃まで、極大になるといわれています。過去には1時間に50個も観測された報告もあり、今年も同程度の流星が期待されています。 

 22時過ぎ頃からオリオン座の全体が見え始めますので、それから真上を過ぎ夜明けで空が明るくなるまでが見えやすいと思います。東方から上ってきますので、街灯などの少ない場所、できるだけ広く空が見渡せる場所を選んで見てください。

 昨夜は、22:30頃から24:00頃までおおよそ1時間半ほど見上げていました。自分で見たのは、だい5〜6個確認しました。一人で見ると一方向しか見えないので見上げている後方に流れても確認できないので、複数人で観測する方が効率がいいと思います。また、夜には気温も10℃を下回り大変冷え込みますので、防寒具をお忘れ無く(温かい飲み物とおやつもあればGood!!)

 

 写真に記録するのは、これまた難しく、運も味方しないと・・・・ちなみに上掲の写真の真ん中、山の稜線のすぐ上方に見える光跡は飛行機か人工衛星です?!

 

 参考ページ<国立天文台>  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/

 

情報管理課:八尾

 

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