本日、ひとはくで「理科推進員」の方々の研修がありました。「理科推進員」とは、小学校での観察・実験の実施の支援や準備・後片付け、計画立案や教材開発の支援をされている方々です。
2班編成で実施しましたが、ここでは、当館の開発した自然環境総合学習プログラムを活用した、「私のまちの環境マップをつくろう〜景色の温度を測る〜」の様子をお伝えします。
まず最初に自然環境総合プログラムの説明を、情報管理課八尾滋樹指導主事から聞いています。
これを使えば、学校のまわりのことや兵庫県全体についても、様々な分布図を簡単に作ることができます。
次に温度を測定する「放射温度計」の原理と使い方を聞いて、いざ「景色の温度」を測定に行きました。
博物館周辺の駐車場、深田公園、川など様々な場所で測定しました。また、測定した場所を写真に収め、分布図に添えることもできます。
データを持ち寄り、博物館周辺の環境マップを完成させました。
このソフトは以下の場所から自由にダウンロードできますので、ご活用ください。また、環境に関する学習についてもご相談ください。
http://hitohaku.jp/education/envmap/envmap_index.html
情報管理課 指導主事 八尾 滋樹 / 生涯学習課 西岡 敬三