再び、ぎっちょん君松江紀行の続編なので、珍元斎改め珍元再・・・。
ということで、子ども塾スーパーヘルン先生講座のつづきでございます。
7月30日、講座も2日目でございます。
天気もなんとか晴れ・・・宍道湖では特産のしじみ漁がおこなわれておりました。
こどもたちは、5時半におきて、ミヤマクワガタやカブトムシをつかまえて大はしゃぎ・・・まずは、昨日の復習。鳴く虫のききわけ。
みんな、ずいぶん耳のチューニングがあって、ほぼ満点状態で、 大谷研究員もb凡塾長もご満悦でございます。2種を混ぜたクイズもきき分けられて、いざ、外へ。
この朝、ようやく、ぎっちょん君ことキリギリスが鳴いてくれました。マダラスズやシバスズも・・・。子どもたちは、もうしっかり自然のなかでもきき分けられます。大谷研究員も絶賛です。
いっそう五感が磨かれました。
そして、再びお話の世界へ。
最後の講座は、お絵かき講談「ぎっちょん君松江に参上!」です。
出演者には、珍元斎手書きの特製ぎっちょん扇子をプレゼント!
子どもたちもハチやカマキリ、ぎっちょん君役で出演!講談や寸劇を見たり出演したりした後、この2日間の「鳴く虫ワールド」で感じたことを俳句と絵で表現しました。
それぞれの思いを短冊に描きました。 最後は講談体験も大人気。そして、連携Gきんひばりからエンマコロオギの赤ちゃんのプレゼントもあり、子どもたちも大喜び!最後に凡塾長から「また松江にきてください」との言葉もいただき、珍元斎もネットミュージアム兵庫文学館担当のころから世話になりっぱなしの友人小泉凡さんとヘルン(小泉八雲)さんに、ちょっぴり恩返しができたかなあ・・・の盛りだくさんのぎっちょん君松江珍道中でございました!
なお、小泉凡さんに協力してもらって、珍元斎が担当しています「小泉八雲と鳴く虫」展示コーナーは、8月9日に展示更新予定で、8月末まで展示しています。みなさまも、ぜひ、小泉八雲の感じた鳴く虫の世界を感じに、ぜひ、ひとはくへ!ヘルンさんが待っています。 川東丈純