7月18日(土)アースシアターで「皆既日食、直前案内〜黒い太陽を見よう〜」を行いました。
7月22日は日本で46年ぶりに見られる皆既日食。そして皆既日食の見える時間が、21世紀で一番長い皆既日食です。多くの方々がトカラ列島や硫黄島付近に出かけます。自然現象で一番すばらしく、神々しいといわれており、皆既日食を一度見ると日食病にかかる方が多くいらっしゃると聞いています。皆既日食があると必ず世界のどこまでも出かけていってしまうという病気です。
三田では残念ながら部分日食ですが、でも、8割程度太陽がお月さんに隠れます。なかなかめぐってこないチャンスです。しっかり、事前学習をして安全に見ましょう。
「あちこち電話で問い合わせてやっと日食の直前学習講座を受けることができます。」と話してくださったお客さまもいました。ワクワクしながら開始を待っています。
はまぎんこども宇宙科学館より
日食の種類もいろいろあります。今回、博物館のある三田で見ることのできるのは部分日食です。
安全に日食を見るために、日食メガネが必要です。直接太陽を見たり、サングラスなどで見るのは絶対にしないでくださいね。
7月22日のお天気が心配です。晴れたらいいね!
参加者に抽選で日食メガネをプレゼント。
日食の観察でやってはいけないこと
世界天文年2009日本委員会
田中慎悟(NPO法人人と自然の会・星の会)