まだ梅雨は明けていませんが、いよいよ夏休み!(今年はインフルエンザの影響で夏休みが短くなった学校もあるようです) 以前からこのblogでもお伝えしてきておりますが、7月19日(日)、ボルネオジャングル体験スクール第2回事前学習会がひとはくの大中セミナー室で開かれました。
 はじめに当スクールの校長高橋研究部長のあいさつに続き、スクール生を代表して1班班長野下さんがあいさつしてくれました。前回の第1回学習会の時は、お互い初めてで緊張していましたが、2回目の学習会では、最初から和気あいあいのいい雰囲気が漂っていました。

 今回の学習会では、「ボルネオといえば安間先生。安間先生といえばボルネオ」というくらい、ボルネオの研究では日本はもとより、世界でも第一線で活躍されている元JICA派遣専門家の安間繁樹(やすましげき)先生をお迎えしました。世界中で安間先生しか知っておられないボルネオの動物たちの話やボルネオでの生活などについて詳しくお話しいただき、スクール生も興味津々で熱心に聞き入っていました。
安間先生の撮られた写真を見ながら       野生動物の生態について        図鑑に出ている動物の名前のことで質問 質疑応答では、さらに専門的な動物の名前の疑問や興味深い素晴らしい質問も出ていました。
 今回のボルネオジャングル体験スクールにももちろん安間先生が同行してくださいます。島へ行けばさらに本物を目の前に素晴らしい体験ができることと思います。

 午後は、班別活動の時間。前回の続きで、ラハダトゥサイエンススクールを訪問する際、班ごとにプレゼンテーションする予定になっていますが、その準備をすすめました。小学生から高校生までの異年齢の集団で、しかも住んでいる地域も学校も違いますが、班長のリーダーシップの下、素晴らしいプレゼンテーションの資料ができあがっていきました。 

こんな風にマジックで塗って・・・・  模造紙を巻いて・・・・どうするの?  じゃぁ、あなたたちはお寿司を仕上げてください  「ももたろう」って英語でなんて言うんだろう ?? 
 ボルネオジャングル体験スクールの魅力は、ボルネオ島での自然体験が大きいと思いますが、今回のような事前の学習会を通した、スクール生同士のつながり、コミュニケーションの深まり、チームワークの醸成も大きな魅力の一つだと感じました。 4人の班長が内容を発表

 ボルネオジャングル体験スクールを通して、素晴らしい自然とかけがえのない仲間を見つけ、何より、自分自身の大きな成長につなげてほしいと思います。  出発まであと1週間。体調管理には十分注意してください。

情報管理課:八尾 ボルネオが待ってるよ!! 

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