先日、西宮市立山口小学校に行ってきました。


この小学校は、3年生の環境体験事業で、学校林「浄川(じょうせん)の森」を活用した授業を行っています。

この日のテーマは、「葉っぱ・はっぱ・ハっぱ」です。

 

「葉」を、漢字やカタカナなどで表現することで、「葉」にもいろいろあることを表現されたものです。このタイトルは、3年担当の先生がつけられました。

この日はまず、クラスごとに順番に「浄川の森」に入って、各人思い思いに3種類の葉っぱを採取しました。

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▲「浄川の森」で葉を採取!

 

 また、以前の授業のときにみつけた「タケノコ」が大きくなっていたので、稈(かん)の「節(ふし)」などを観察しました。

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▲みんなで、タケの節も観察! 

 

その後、多目的教室で4〜5人の班ごとに「葉っぱわけ」(葉の分類)を体験しました。

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▲班ごとに葉っぱを分けています

 

 自分たちで区分する基準を決めて分類をします。

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 ▲この班は、葉の厚さで区分しました(左が「うすい葉」、右が「ぶあつい葉」)

 

子どもたちは、「ザラザラ」と「ツルツル」(触りごこち)、「細長い」と「丸い」(形)、「においがする」と「においがしない」(におい)、「みどり色」と「きみどり色」(色)など、いろいろな基準で分けていました。

拡大装置を使って、葉のいろんな部分を拡大して観察し、どうして「ザラザラ」と感じたのか、「ギザギザ」にもいろいろな形があるなど、みんなで観察しました。

 

1枚の葉っぱにもいろいろな特徴があることを知ってくれたかな?

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 

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