ひとはくでは来館学校団体向けに様々な特注セミナーを行っています。
9日には小学校3年生向けに藤井俊夫研究員の「植物標本の作り方」が行われました。
初めて作る本格的な植物標本。うまくできるかどうか心配でしたが、子どもたちは、藤井研究員のお話を聞いてから、
台紙にていねいに貼り付けていました。
▲まず、藤井研究員から植物標本について説明を聞いてから・・・
▲ていねいに台紙に貼り付けていました
この次は学校で自分たちが採集した植物を標本にするそうです。楽しみですね。
また、10日には幼稚園年長組の子どもたちに「展示を見て絵を描こう」を西岡敬三指導主事と私で、それぞれボルネオジャングルとひょうごの生き物をテーマに行いました。
▲1階「ボルネオジャングル」で西岡指導主事から楽しいお話を聞いています
私が担当した「ひょうごの生き物」では、はじめにじっくりと展示を見たあと、
Q:イヌワシが白いウサギを捕まえているのはなぜ?
1ばん:茶色より白が好きだから
2ばん:そのとき白いウサギしかいなかったから
3ばん:展示してたら色がなくなって白くなった
という質問や、
Q:クマとイノシシとどっちが怖い?買い物袋をねらっているのは??
Q:どっちがタヌキ?アライグマ?どこから来たの??
など、いろいろな動物たちについてクイズを交えてお話をして、
ちょっぴり外来生物や野生動物とのつきあい方などもお勉強して、
そして剥製の前でお絵かきしてもらいました。
▲目の前の本物の剥製を見ながら・・・
▲うまく描けたよ(*^_^*)
ひとはくでは幼児から大人まで、さまざまな特注セミナーをご用意しています。
いま、博物館の観覧料は9月30日まで半額! 企画展「初夏の鳴く虫と巡回展、ぎっちょん君 参上!」(8月31日まで)もやっています。
ぜひ、この機会に博物館にお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)