昨日、西宮市立山口小学校に大谷剛主任研究員と行ってきました。
山口小学校は、3年生の環境体験事業で、学校林「浄川(じょうせん)の森」を活用した計画を小舘誓治研究員と進めている学校です。
この日は2年生を対象に、まず、バッタ、カブトムシ、ハチなど身近な昆虫について話をした後、校庭で昆虫探しを体験しました。
▲大谷主任研究員から虫についてわかりやすく説明を受ける
子どもたちは虫取り網を手に、元気よく走り回って、モンシロチョウを追いかけたり、植木鉢をひっくりかえして虫を探したり、ミミズを手にして大喜びする子どももいました。
見つけた昆虫を大谷主任研究員に見せて名前を聞いたり、逆に大谷主任研究員から虫を手にとらせてもらって大喜びしたり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
▲虫取り網を片手に走り回って虫を探す子どもたち
▲大谷主任研究員と一緒に楽しそうに虫を探す子どもたち
最近、小学校3年生の環境体験事業で、ひとはくに相談に来られる学校が増えています。
今年度から全校実施となったため、各校で様々な取組みが進められているようです。
子どもたちが教室を離れて、身近な自然の中に出かけて、五感を使って自然にふれあうことが大切ですね。
(生涯学習課長 平松紳一)