ひとはくでは、来館団体向けの特注セミナーとして
「やさしい化石のレプリカづくり」を実施しています。
これを「ぜひ学校で」という声にお応えして、今年度から
貸し出しできる教材としても準備しました。
貸し出しできる教材は、
■化石(アンモナイト、三葉虫など)
■型取り材(おゆまる)
■ビーカー、石こう容器(ゴム製ボウル)、油粘土、カリ石けん、バット
など
学校で用意していただくものは
■ホットプレート
■石こう
だけです。
昨日は、さっそく三田市立つつじが丘小学校に持ち込んで
やってみました。
今回は担当の先生に代わって私が講師となり、
4年生から6年生までの児童30人を対象に実施しました。
「レプリカって何?」と聞くと・・・
「にせもの!」と答える子どもたち(^^)
しかし、本物の化石から自分で型どりをしてつくるレプリカは、
「にせもの」ではなく正真正銘の「レプリカ」です。
ぜひ、みなさんの学校でもいかがですか?
▲化石は3種類
▲石膏を流し込む子どもたち
事前レクチュアを兼ねた学校の先生向けのセミナーもあります。
http://hitohaku.jp/education/09syousai/G26.html
詳しいお問い合わせは、生涯学習課(079−559−2002)まで。
さて、ひとはくの企画展「丹波の恐竜を知ろう−3年間の発掘報告−」は
いよいよ31日(日)までです。
明日、明後日は、入館時に配布するスタンプラリーを完成された先着100名の方にクリアフォルダのプレゼントもあります。
また、最終日には研究員による「恐竜の歯のレプリカづくり」(定員10名)もあります。
ぜひ、この週末はひとはくにお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)