連携イベントその2です。3月20日〜22日に明石市立天文科学館の依頼で、「天文春分祭」に天文ひとはく科学セミナーと題して出演しました。
明石天文科学館に3日間だけ「ひとはく」が現れるという趣向のイベントです。
初日の20日は、河南堂珍元斎の「講談お絵かき『ファーブルふん虫記』です。
まずは、ふんを食べるために悪戦苦闘するふん虫「スカラ兵衛」のお話を聞いて、想像して絵をかいてもらいました。
見たことのないふん虫を自由な発想で描いたあとは、実際のふん虫の模型を観察してのお絵かき・・・。耳できいて頭で想像した絵とじっくり眼で観察したの絵、比較すると、まったく違ってたり、似ていたり、みんなそれぞれおもしろい作品が出来上がりました。
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さて、21日は鈴木武研究員の兵庫のタンポポやデンデンムシの紹介、解説と身近な自然の不思議をテーマにしたセミナー「身近なタンポポとデンデンムシ」です。
「うわー、かわいい・・・」「きもちわるー」子供たちは興味深々です。はじめは引き気味だった子も、だんだん触れるようになり、実際にカタツムリをさわってみての観察体験に歓声をあげていました。
そして、22日最終日は大谷剛研究員です。
テーマは「虫の音楽家『コオロギとキリギリス』」。キリギリスやコオロギなどの鳴く虫の聞き分け方を学習。
さあ、何種類聞き分けれるようになったかな?鳴く虫の声の聞き分けができると夏の夜の散歩の風景がかわります。
この夏(6月6日〜8月31日)、ひとはくでは、初夏の鳴く虫展「ぎっちょん君参上!」を開催します。みなさんも鳴く虫の聞き分けにチャレンジしてみてください!乞うご期待!
川東丈純