大丸神戸店9階で1月7日(水)から12日(月・祝)までの6日間だけ開催されている今回の展示の見どころとしては、本物の化石10点(脳函・環椎・歯・肋骨・尾椎3・血道弓3)の展示のほかに著名な3名の方々の展示があります。

まず、徳川広和さんの20体の恐竜模型のジオラマ展示。ティラノサウルスやブラキオサウルスなど子どもたちもよく知っている恐竜の模型が一同に並んでいます。近くから情景とともに撮影すると、まさに「生きている?」のではないかと思うほど。

徳川さんには10日(土)に会場で子ども向けのワークショップ「化石から恐竜の姿を描こう!」も催していただく予定です。

さらに、荒木一成さんの「丹波竜2007」の恐竜模型と、小田隆さんの復元画「丹波竜2008」。どちらも著名な方ですが、今回発見された「丹波竜」をイメージして製作していただいたものです。
なぜ「2007」「2008」がつくかというと、発見部位が2007年時点では「尾の部分」、2008年時点では「胴の部分」までなので、まだ全身復元ができません。したがって、その時点でわかっている資料をもとに製作していただきました。

今日から丹波市の発掘現場で第3次発掘調査が本格的に始まりました。「丹波竜2009」がどんな姿なのか・・・今から楽しみです。

▲今日の発掘現場の様子

1月12日(月・祝)まで展示しています。10時から20時までですが、最終日は18時までです。入場は無料です。
ぜひ、大丸神戸店にお越しください。
あわせて、第3次発掘調査「最新情報」もお楽しみに!!

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