ボンジュール!!
2008年10月4日(土)の国際フォーラムブログその2です。
シンポジウムに先立ち、フランスからのゲスト、ブランケさんやママさんと
灘山の見学ツアーにいきました。
秋晴れの中、カートでのツアーでブランケさんもママさんもごきげんでした。
ブランケさんは今どんな生きものがいるのかやボランティアの事業の
あり方について興味をもたれて、その再生ぶりに感心されていました。
もちろんフランス語で・・・・。
また、ママさんは、棚状になった庭園がお気に入りで、
「日本の棚田をぜひ見てみたい。」と英語でおっしゃっていました。
<写真>左ハンドルのカート。
運転に慣れたころにツアーは終わりました。ゲストのみなさま怖い目にあわせてすいません。
最後は、フローラフェスタで淡路島牛乳をプレゼントされ、
ハバタンやユメハッチと記念撮影!
お二人とも「なぜ日本人は着ぐるみが好きなのか。」に興味をもたれていました。
さて、シンポジウムでは、フランスのお二人に加え、
淡路出身の俳優・民話研究者の山口崇さんと兵庫を代表する作家の玉岡かおるさんを
ゲストに迎え、パネルトークを行いました。
ブランケさんは、観光客の制限も含めた環境保全の取り組み、ママさんは
アミューズメントパークとしての博物館での環境教育の取り組み等について
語られました。
山口さんは淡路島の松枯れのお話から、自然への畏敬を忘れた日本人につ
いて、また、玉岡さんはため池再生の活動から、名も無き農民たちが造ったた
め池のすばらしさを再認識してほしいと熱く訴えられ、熱心な議論に会場も一体
となった熱いシンポジウムとなりました。
川東丈純 ファーブルタクスフォース