4月28−29日ハチ北高原で、受講者24名の参加により植物リサーチクラブの野外観察会をおこないました。
大沼周辺の森の木々は芽吹いたばかりで、陽のさすの明るい林床にはニリンソウ、ミヤマカタバミ、ヤマエンゴサクなどの緑のじゅうたんが広がっていました。
森の中でさわやかな風に吹かれていると、セミナー中であることを忘れてしまいます。
サンカヨウの可愛らしい花も咲き始めていました。
お弁当もいっそうおいしく、みんなで春を満喫したのでした。
そして次の日
畑の方へ移動し、オカオグルマの咲き乱れる畦にタチツボスミレやツボスミレ、ミミナグサ、サギゴケ、カキドオシ、トキワイカリソウなどを見ながら歩きました。田園風景のもっとも美しい時期ではないでしょうか。
(高橋 晃)