| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


ひとはく・ちがくレター(2021916日号)
 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>
石割調査ボランティア募集のお知らせ
 川代1号トンネル建設工事により生じた篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、当館研究員と協働で石割調査に参加していただけるボランティアを兵庫県内外から広く募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:20211028日(木)~1110日(水)10:0015:30
      ※111日(月)、8日(月)を除く12日間
 場  所:県立丹波並木道中央公園(兵庫県丹波篠山市西古佐90番地)
 対  象:満18歳以上の方
 定  員:60
      ただし、新型コロナウイルス感染症対策として、1日の参加人数を20名までとしています。それを超える参加人数の申し込みがあった場合、先着順とさせていただきますので、予めご了承ください。
 参 加 費:なし
 そ の 他:募集は20211021日(木)16:00まで。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-volunteer-2109.html

<ひとはく主催の企画>

●A33化石化太古の生き物の記録ができる仕組み(三枝研究員)
 化石は地層の中に保存された過去の生物の記録です。大部分の化石は腐りにくい殻や骨などが保存されたものですが,腐りやすい軟体部やDNAなどの分子が保存されていることもあります。化石の出来方から,過去の生物のどのような側面を化石から知ることが出来るかどうか紹介します。
 日  時 2021109日(土)13301500
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 中学生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700
 申込締切 921日(火)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A33

A34, A35化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時 20211017日(日)1030113014001500
 場  所 恐竜ラボ
 対  象 小学生~大人
 定  員 10
 受 講 料 800
 申込締切 926日(日)
 備  考 新型コロナ対策のため対象年齢は小学1年生以上、ただしひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。また見学はひと家族につきお一人のみでお願いします。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A34
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A35

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時 20211017日(日)13:00、13:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19173

B31
フウとメタセコイアの観察会(半田研究員)
 博物館周辺の深田公園を散策し、植栽されているフウやメタセコイアなどを観察します。これらは第三紀に繁栄した植物で、化石でよく産出します。メタセコイアとセコイアの違いや、カエデとフウの見分け方について解説します。深田池の東まで行く予定です。
 日  時 20211023日(土)10301200
 場  所 4階中セミナー室・深田公園
 対  象 高校生~大人
 定  員 10
 受 講 料 500円(高校生以下:350円)
 申込締切 103日(日)
 備  考 雨天中止
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021B31

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時 2021113日(水)13:00、13:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19174

H06第四紀末大量絶滅失われた巨獣たちの世界(三枝研究員)
 ゾウやサイなど大型の獣は現在アフリカや南アジアにしかいません。しかし、ほんの数万年前までは南極を除いたすべての大陸に大型獣が生息していました。これら大型獣の絶滅は人類の活動または気候変動によって引き起こされたと考えられていますが、どちらが主たる要因であるのか現在でも論争が続いています。第四紀末の大型獣の絶滅要因に関する論争を振り返りながら、人類が生態系に与える影響について考えます。
 日  時 2021115日(金)14001530
 場  所 ホロンピアホール
 対  象 大学生~大人
 定  員 10
 受 講 料 800
 申込締切 1022日(金)
 備  考 兵庫県立有馬高等学校の生徒と一緒に受講していただきます。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021H06

標本のミカタ「神戸層群の植物化石 カエデとフウ」
 堀コレクション・高岡コレクションからカエデとフウの仲間の化石を展示します。現生の葉をてがかりに、違いを調べてみましょう。
 日  時 20211113日(土)、14日(日)
 時  間:13:0016:00
 場  所:4階大セミナー室
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19233

標本のミカタ「神戸層群の植物化石 カエデとフウ」ギャラリートーク
 標本のミカタ「神戸層群の植物化石 カエデとフウ」の解説をします。
 日  時 20211114日(日)
 時  間:13:3013:50 
 場  所:4階大セミナー室
 参 加 費:無料
 定  員:先着10
 受  付:1320分~4階大セミナーにて受付開始、定員になり次第終了。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19235

次号は20211016日(土)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。
                          恐竜タスクフォース 久保田克博

2個ぐい!! すごい!

2021年8月30日

暑い日が続く中、昼間に外に出てみると・・・

ひとはくのエントランスホールちかくに植えてある
エノキ(アサ科)の木が、最近にぎやかです。


enoki no ki 210830 s-IMG_1763.jpg











▲エントランスホールちかく の エノキの木
 (まわりに、セコイアの高木が見えます)


8月の中頃から、いくつかの木を時々観察をしていると、
最近、エントランスホールちかくのエノキの果実を食べに
ヒヨドリの何羽か(同時に4羽はいたことがあるのですが・・・)が、
かわる、がわる?飛んできます。




この時期のエノキの果実は、緑色からオレンジ色まで、
果実の熟度によっていろいろな段階の色が見られ奇麗です。

enoki no kajitsu 210830 s-IMG_1631.jpg










▲いくつかの段階の色の、エノキの果実


しかし、オレンジ色の果実が少なくなってきました。
まだ、緑色や緑色からややオレンジ色っぽくなっている果実はあるのですが...



木の近くを人が通ると、エノキの果実を食べていたヒヨドリは、
一端、近くの別の木(セコイアやケヤキ、ヤマモモなど)に飛んで行き、
再び戻ってきて、ということを繰り返し 何度も来ているようでした。



人に気付くと、果実をくわえて飛んで行ったりします。

hiyodori ga tonndeiku 210830 s-IMG_1613.jpg











▲人が近くを通ったので飛んで行くヒヨドリ



エノキの果実は、直径6~8㎜で、中に1個種子が入っています。
果実の大きさの割に、種子が大きいようで、
ヒヨドリの栄養になる部分は少ないのではないかと...


enoki no kajitsu to syusi 210830 s-IMGP9628.jpg









▲エノキの果実と種子


だから、というわけではないでしょうが、
一度に2個くわえているヒヨドリもいました。すごい!


hiyodori ga enoki no kajitsu wo tabeteru 210829 IMG_1544copy.jpg











▲エノキの果実を2個くわえているヒヨドリ


お互いに、食べすぎには注意しましょう。


                           研究員 小舘 誓治
連日、晴れて暑い日(日中の最高気温30℃以上)です。

ひとはくのエントランスホールちかくに、エノキ(アサ科)の木が植えてあります。

enoki no ki 210828 s-IMG_1156.jpg










enoki no ki 210828 s-IMG_1158.jpg










▲エントランスホールちかくのエノキの木
(背が高い針葉樹の木は、セコイア)




エノキは、漢字で「榎」で、
夏の木?なのでしょうか?


色々な資料を見ると、
エノキは、枝が多いころから「枝の木」、たくさんの果実ができ、鳥類をはじめ
いろんな生きものの餌になることから「餌の木」、また縁結びの木ということで
「縁の木」などなど、名前の由来がたくさんあるようです。



今、エノキのたくさんの枝には、果実がいっぱい 生っています。

まだ、完全に?熟していないと思うのですが、緑色からオレンジ色まで段々と色が
変わっていて奇麗です。

enoki no eda 210828 s-IMG_1330.jpg














▲ エノキのいろいろな色の果実




観察していると、ヒヨドリが飛んできて果実を食べているようです。


hiyodori ga enoki no kajitsu wo tabeteru 210829 s-IMG_1556copy.jpg










▲エノキの果実をくわえているヒヨドリ




一羽が枝に止まっていると、別のヒヨドリが飛んできました。
ヒヨドリが二羽並んでいます。縁結びの木なのですね~。

hiyodori ga enoki no edani 210828 s-IMG_1045copy.jpg









hiyodori ga enoki no edani 210828 s-IMG_1058copy.jpg











hiyodori ga enoki no edani 210828 s-IMG_1100.jpg











▲エノキの枝に止まる二羽のヒヨドリ


うらやましいイ?
夏の木、あついですね~。


                           研究員 小舘 誓治

今日は、晴れて暑い日(気温30℃以上)です。

午後、ミンミンゼミ や ツクツクボウシ の大合唱が聞こえる中、
クマゼミ も頑張って鳴いていました。

minminzemi  210828 s-IMG_0787copy.jpg











△ ケヤキの幹に止まって鳴いているミンミンゼミ


kumazemi  210828 s-IMG_0985.jpg











△ケヤキの幹に止まって鳴いているクマゼミ




ケヤキの幹は、ムシが止まりやすいのかな?



さて、ひとはくがある深田公園には、サルスベリ(ミソハギ科)の木が植えてあります。

sarusuberi no ki 210828 s-IMG_0745.jpg





















▲サルスベリの木




今、たくさん花が咲いています。




sarusuberi no hana 210828 s-IMG_0766.jpg










sarusuberi no hana 210828  s-IMG_0776.jpg












▲ サルスベリの花


そのサルスベリの木を見ると、樹皮が剥げていています。
樹皮が剥げてツルツルした幹は、木登り上手なサルでも
スベル?ということから「サルスベリ」と名づけられた
と言われます。


sarusuberi no miki 210828 s-IMG_0714.jpg










▲樹皮が剥げているサルスベリの幹


sarusuberi no miki 210828 s-IMG_0716.jpg










▲サルスベリの木の下に落ちている樹皮


幹を見ていると黒っぽいムシが止まっています。
キマダラカメムシのようです。

sarusuberi ni kihadakamemushi   210828 s-IMG_0727.jpg











▲サルスベリの幹に止まっているキマダラカメムシ



キマダラカメムシさん、スベリおちないように。
「安全第一」ですよ。

(天の声;「おじさん、スベってますよ。」)



sarusuberi no miki 210828 s-IMG_0710.jpg










▲サルスベリの幹近くに「安全第一」の文字



                           研究員 小舘 誓治

不安定な天気が続いている8月後半です。

今日は、昼ごろから風が強くなり、雨がポツポツ降ってきました。
強い風でエントランスホール前の旗が良く見えます。


s-hata 210822 IMG_0320.jpg










△ エントランスホール前の旗



ひとはくのエントランスホールよこの緑道沿いに ヤマボウシ(ミズキ科) の
木が植えてあります。

s-yamaboushi no ki 210822 IMG_0299.jpg










△ ヤマボウシ(一部ハナミズキ)が植えられている緑道




そのヤマボウシの果実、最近、
赤く熟したものが多くなってきました。



おいしそうです!

s-yamaboushi no kajitsu 210822 IMG_0273.jpg










▲ヤマボウシの熟した果実





よく見ると、だれかに食べられている果実があります。




s-yamaboushi no kajitsu 210822 -IMG_0295.jpg










▲食べられた痕があるヤマボウシの果実




お昼の時間に観察していると・・・
(写真を撮っていると、近くを通りかかった家族連れの方が、
ヤマボウシの果実を見て「キノコかと思った」と言っておられましたよ。)



(少し待っているだけで)メジロが数羽飛んできて・・・
果実をつつきだしました。





s-mejiro 210822 IMG_0198copy.jpg















▲ヤマボウシの果実につかまり、食べているメジロ




続いて、やって来たのは・・・ ヒヨドリ。


s-hiyodori 210822 IMG_0223copy.jpg















▲ヤマボウシの果実を食べているヒヨドリ





緑道には、たくさんのヤマボウシの果実が落ちています。

これは、だれが食べるのかな?



s-yamaboushi no ochita kajitsu 210822 IMG_0288.jpg











▲緑道に落ちたヤマボウシの果実





ちなみに、近くに植えてあるハナミズキ(ミズキ科)の果実は・・・
まだ、緑っぽい色です。


s-hanamizuki no wakai kajitsu 210822 IMG_0140.jpg











△ ハナミズキの若い果実





▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
 ◆ひとはくでは 9月12日まで、
  『収蔵資料展「ひとはくの鳥類標本をお見せします!」』を
  開催しております。
  もちろん メジロ や ヒヨドリ の標本も 見ることができますよ。

  詳しくは、下記をご覧ください。
https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/birds-specimen2021.html
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲





                           研究員 小舘 誓治
Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.