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10月23日にひとはく探検隊「海のいきもの探検」を行いました。

今回の探検隊長は、海の生き物はかせの頼末研究員です!
博物館の展示や、普段入ることが出来ない収蔵庫で海の生き物たちを観察しました。


まずは3階展示室にて、兵庫のジオラマを見ながら説明を聞きました。
沿岸域には様々な生き物が生息しており、その一例として布海苔(ふのり)を隊長が持ってきました!
布海苔という海藻は天然の糊(のり)として使うことができ、お酒のラベルを貼るのに使われていたそうです。
DSC04921.jpg 布海苔01.jpg


次は収蔵庫棟の飼育実験室に移り、フジツボや貝の観察をしました。
タテジマフジツボの赤ちゃん(幼生)に光を当てると、光に集まってくる様子を見ることが出来ました!
DSC04931.jpg DSC04933.jpg

↓「ホタテ」                     ↓「カメノテ」...亀の手に似たフジツボの仲間
DSC08656.jpg 亀の手01.jpg
DSC04938.jpg DSC04957.jpg


今度は「ヤシガニ」の説明を聞いてぬり絵をしました。
ヤシガニはヤドカリの仲間で、肉や果物を食べる雑食の生き物です。
世界各地の熱帯・亜熱帯域に生息しており、日本では沖縄に生息しているとのことです。
ヤシガニ.jpg

皆さん個性豊かな作品を作っていました!
DSC04968.jpg DSC04971.jpg


最後に液浸標本室へ行きました!
様々な生き物の標本を次世代につなぐために、エタノールに漬けて保管されています。
年代や地域と共に記録することで、年代や地域ごとの生物多様性の変化を知ることができるそうです。
DSC04987.jpg DSC04996.jpg

↓「松葉ガニ」
松葉ガニ02(和歌山県串本町1988).jpg

海の生き物に詳しいお子様も多く、研究員のお話を聞いて皆さん興味津々でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

10月29日(土)には新収蔵庫「コレクショナリウム」もオープンし、ひとはく30周年記念のイベントも盛りだくさんです!
ぜひお越しください!


フロアスタッフ はなだ たく
10/16(日)、ひとはくの衛藤研究員による「おうちでコーヒーを焙煎しよう!」セミナーが実施されました。

全体が分かるもの.jpg


こちらのセミナーでは、生のコーヒー豆からフライパンを使って行う焙煎が体験できます!
またコーヒー焙煎の体験を通じて、生産国や品種、農産物流通、そして生物多様性について関心や理解を深めることもできます。


最後?.jpg



今回も午前と午後の二回、セミナーを恐竜ラボ前で実施し、その場でコーヒーを楽しみました。


全体.jpg










午前の部も午後の部も、秋晴れの気持ちの良い天気のなかで、コーヒーの香りに包まれながらセミナーを実施することができました。


選定.jpg












まず、焙煎するコーヒー豆の選定からはじまります。
ひび割れた豆やかびた豆を除去することで、より洗練された味になります。


焙煎①.jpg











続いて、フライパンを用いて焙煎に取り掛かります。
フライパンでの焙煎はむらが出るため難しいのですが、皆さん熱心に焙煎してくれていました。
また、焙煎中は通りかかった方がつられて見に来るほど、コーヒーの香ばしい香りが辺りに広がっていました。


抽出.jpg











そして焙煎したコーヒー豆を挽き、実際にコーヒーを抽出します。
焙煎加減によって味が変わるため、同じ豆でもそれぞれオリジナルのコーヒーが出来上がっていました。


衛藤先生.jpg











また焙煎の過程のなかで、衛藤研究員からコーヒー豆の品種から生産国の現状等についてお聞きすることで、今後コーヒー豆を選ぶ際に多角的視点から商品を選ぶ意識が得られました。


三橋先生.jpg











コーヒーを淹れ終わった後は、コーヒーを味わいながら三橋研究員による「コーヒーと生物多様性」をテーマとしたお話をお聞きしました。
コーヒー豆を中心とした、生態系から農業の在り方についての厳しい現状や課題について、分かりやすくお話してくださいました。


全体②.jpg










最後??.jpg











普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、生産国の人々や生物多様性といった様々な背景を持っていることに気づくことできました。
今後はしっかりと背景を理解した上で、商品を選択し、コーヒーを楽しみたいと思いました。


(文責:研究補助スタッフ 佐藤 萌)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。

<ひとはく主催の企画>
兵庫県立人と自然の博物館開館30周年記念イベント「ひとはく30祭(さい)」
 「ひとはく30祭」は、開館30周年を記念して、子どもたちなどを対象にイベントを数多く開催します。イベントが開催される2日間は、本館の無料開放も行いますので、ぜひ遊びに来てください!
 期  間:20221029日(土)~1030日(日)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館
 https://www.hitohaku.jp/infomation/event/30th-festival.html

企画展「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス~」
 兵庫県において、丹波地域と淡路地域からの恐竜化石の発見は一躍脚光を浴び、現在ではともに新属新種の恐竜として学名が与えられています。さらに県内産の恐竜の歯や卵殻の化石も着々と研究が進められています。本企画展では、県内産の2大恐竜をはじめ、恐竜の歯や卵殻等に注目して、その特徴に迫ります。また、当館が県民と協働で実施している調査研究や普及教育の紹介のほか、3D映像やクイズなどのデジタルコンテンツもお楽しみいただきます。
 期  間:2022715日(金)~202319日(月・祝)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 2階展示フロア
 展 示 物:化石資料210点、生体復元模型11点、現生資料5点、デジタルコンテンツ11
 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)
 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/dinosaur2022.html

A33 ここまでわかった!異常巻アンモナイトの世界(生野研究員)
 アンモナイトの中には、異常巻と呼ばれる変わった巻き方の種類が存在します。異常とはいっても奇形や病変によるものではなく、れっきとした種類です。彼らの多様な形態や進化史は、どのように認識され、研究されてきたのでしょうか。国内外で発見された化石の例を紹介しながらわかりやすく解説します。
 日  時 20221112日(土)13:3015:00
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 高校生~大人
 定  員 30
 受 講 料 700円(高校生500円)
 申込締切 1023日(日)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2022A33

H07 名前で楽しむ古生物学~動物学名の基礎と兵庫県産化石での実例~(生野研究員)
 生物の正式名称である学名の運用方法は、命名規約という世界共通のルールによって定められています。本セミナーでは動物の学名を例に基本的なルールを解説した後、兵庫県で発見された動物化石の学名とその由来などを紹介します。多くの実例に触れながら、生物の多様性を記述する営みとそれを支える仕組みについて考えてみましょう。 
 日  時 20221125日(金)14:0015:30
 場  所 4階大セミナー室
 対  象 大学生・大人
 定  員 10
 受 講 料 1000
 申込締切 114日(金)
 備  考 兵庫県立有馬高等学校の生徒と一緒に受講していただきます。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2022H07

フズリナ石灰岩を磨いて観てみよう①(加藤研究員)
 フズリナ石灰岩を磨いて含まれる化石をルーペや実体顕微鏡で観察してみます。磨いた石灰岩は持ち帰りできます。
 日  時 20221126日(土)11:0012:00
 場  所 兵庫県立人と自然の博物館コレクショナリウム内ワークルーム
 対  象 小学生~中学生
 定  員 10
 参 加 費 100
 そ の 他 10:30~ワークルームにて先着順で受付。定員になり次第受付は終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20387

フズリナ石灰岩を磨いて観てみよう②(加藤研究員)
 フズリナ石灰岩を磨いて含まれる化石をルーペや実体顕微鏡で観察してみます。磨いた石灰岩は持ち帰りできます。
 日  時 20221126日(土)14:0015:00
 場  所 兵庫県立人と自然の博物館コレクショナリウム内ワークルーム
 対  象 小学生~中学生
 定  員 10
 参 加 費 100
 そ の 他 13:30~ワークルームにて先着順で受付。定員になり次第受付は終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20386

A34 はじめての恐竜(久保田研究員)
 恐竜は小さなお子さんから大人まで、年齢問わず魅力的な動物のひとつです。しかし、その姿は研究の進展とともに変化してきています。本セミナーでは恐竜に興味をもちはじめた方に向けて、恐竜についてお話しします。
 日  時 20221127日(日)13:3014:30
 場  所 4階実習室
 対  象 小学生~大人
 定  員 20
 受 講 料 500円(高校生以下350円)
 申込締切 116日(日)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2022A34

はかせと学ぼう!「石こうで化石のレプリカをつくろう!」(久保田研究員)
 石膏で化石のレプリカをつくろう!
 日  時 20221210日(土)①10:30~、②13:00~、③14:00~、④15:00~(各回40分程度)
 場  所 4階オープン・ラボ
 対  象 小中学生
 定  員 各回先着12名 整理券番号順に座席指定(会場内でのお付き添いは1名につきお一人まで)
 受 講 料 200
 備  考 当日1000より参加申し込みの整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、新型コロナウイルス感染防止の密対策といたしまして、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20283

次号は20221116(水)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                                    恐竜タスクフォース 久保田克博


昨日に引き続き、
本日10月16日(日)フロアスタッフとあそぼう30周年ひとはく〇×クイズ大会を行いました!

きょうりゅうやどうぶつ、昆虫などさまざまなクイズがありましたが、
みなさん一生懸命考えて答えてくれました!!!

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何問正解できたかな?
今回の〇×クイズを通して、少しでも周りの生きものやひとはくについて理解を深めてもらえていたら嬉しいです♪

たくさんのご参加ありがとうございました。

次回のフロアスタッフとあそぼうは翼竜に色をつけよう!です。
ダンボールでつくった立体的な恐竜に模様をつけて、オリジナルの翼竜を作ります!
作品はお持ち帰りいただけませんが、期間限定で4階ひとはくサロンに展示されます。

ご参加お待ちしております!

フロアスタッフ ふくもと ななみ
ひとはくができて今年10月で30年!
フロアスタッフとあそぼうも、今日と明日は、30周年を記念して〇×クイズ大会です。

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ひとはくの建物や展示物にちなんだ問題がいっぱい。
今日は4階の大セミナー室で行いました。お父さんお母さんもいっしょに〇×の札を挙げて答えてくださいました。

明日16日(日)は、3階のアースシアターで開催します。
みなさまのお越しをお待ちしています。

(フロアスタッフ いしくら)

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