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9月15日(日)のフロアスタッフとあそぼう画はくの日「ツキノワグマを描こう!」を行いました!

4階ひとはくサロンに今だけ展示されているツキノワグマを描きました♪
今日は特別にリス、テン、シカのはく製も仲間入り!! 

まずはツキノワグマのクイズからスタート☆
みんなはツキノワグマについてどのくらい知っているかな~?
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しっぽは短いかな?長いかな?
みなさん、集中して描いていますね~!
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とっても上手に描けました!!
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ご参加ありがとうございました!


できあがった作品は4階ひとはくサロンに掲示します!
また遊びにきてくださいね(^▽^)

フロアスタッフ 一同
9月14日(土)は、はかせと学ぼう!ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!でした♪
今日のはかせは、化石はかせの廣瀬(ひろせ)研究員です!
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みなさん、微化石(びかせき)って聞いたことありますか?
恐竜など大きな生きものの化石だけではなく、目に見えないような小さな生きものの化石もあるんですよ!

今日は、顕微鏡(けんびきょう)を使って海辺の砂のなかにかくれている
ちいさな化石をみんなといっしょにさがしたよ♪
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顕微鏡(けんびきょう)の使いかたはちょっとむずかしかったかもしれないけど
みんなひとつひとつの作業をがんばってチャレンジしてくれました!
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ほら見て見て!変わった化石を見つけてくれたおともだちがいます。
有孔虫(ゆうこうちゅう)といって海のなかのちいさな生きもの。
有名なのは沖縄の星の砂
星の砂も昔は海のなかで生きていた生きものなんですね♪

ほかにも巻き貝(まきがい)ウニのとげなど・・・みんないろんな化石を見つけてくれたよ!

生きもののかけらを観察したあとは、小さなケースにいれてお持ち帰り!
みんな、すてきな思い出になったかな?

つぎのひとはくのイベントは9月15日(日)フロアスタッフとあそぼう!画はくの日です♪
ぜひ遊びにきてくださいね~!!

フロアスタッフ たなはら まりこ

現在ひとはくでは、楽しく展示室を紹介するツアーを毎日行っています。
今日は、「ひょうごの自然じまんツアー」です。

「兵庫県の県の花は?」

いきなりクイズからスタートです。

北を日本海、南を太平洋と接する広い土地を持った兵庫県は、様々な姿をみせる自然に囲まれています。
そんな兵庫県だからこそ見られる自然の特徴を、クイズを交えて楽しくご紹介していきます。

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◎参加者のコメント

・知らなかった兵庫県の自然のことがよくわかりました。

・楽しい時間が過ごせました。これからも頑張ってくださいね。

・人が増えていった生活のなかで、大切な自然を破壊していることも知りました。


◎スタッフより

本日はご参加いただきありがとうございました。
この博物館の展示解説は、自然の大好きな研究員によって更新しています。
兵庫県の歴史を大切に、多くの思いが詰まった博物館です。
ひとはくにどうぞお越しくださいね。

(文責 生涯学習課  *この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)

ひとはくの周辺(深田公園)には、
ムクゲ(アオイ科)の木があります。

9月だというのに?猛暑が続いています。
暑い中、ムクゲの花は、
日々新しい花が咲き、
前日に咲いたものは、
次の日には しおれて
落ちて行くようです。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

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▲美しく咲いているムクゲの花


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▲花びらを閉じているムクゲの花



ムクゲの花を観察していて、
ふと、しおれて落ちた花に目をやると、
花びらの下のガクを付けたままのものと、
花びらだけで落ちているもの
があるのに気が付きました。

それぞれ どれくらいの割合があるのか
数えてみることにしました。

まず調べる前に、それまでに
落ちている花(花ビラ と ガク)を
除去しておきました。


<対象とするムクゲの木のこと や 調べ方>
=========================
・木の高さが約2~3mの  
 ムクゲ(株立ちあり)4個体 を
 対象としました 
(それぞれの個体は離れている) 。

・約2週間(連続した14日)のうち
 7回(7日間)午後に調べました。

・ガク付きの花ビラ と、  
 花ビラだけのもの  
 の それぞれを並べて数えました  
 (ただし、ガクだけが落ちて  
 いたら、近くに落ちていた  
 花ビラだけのものとセット  
 にして数えるようにしました) 。

・それぞれの日で数えた後は、
 数えた(落ちていた)花を
 その場から除去しました。
==========================


蚊に刺されながら(かゆかった~)調べた
結果を紹介します。

s-mukuge no shioreta hana 240904 IMG_3350 copy.jpg









▲しおれて落ちた花を集めて  
 並べているところ の例


しおれて落ちたムクゲの花の数は、
ムクゲの木の4個体(7日間)分を
合せると全体で 385 ケ でした。

それぞれの数(割合)は、
・ガク付きの花ビラ  199 ケ(51.7 %)
・花ビラだけのもの  186 ケ(48.3 %)


円グラフにするまでもないですが、
してみました。

s-mukuge no shioreta hana no wariai 385 ke 240911.jpg











▲しおれて落ちた花の ガク付き と
 花ビラだけ の それぞれの割合


ザクっというと、
ムクゲの花は、約半分が
ガクとともに落ちている
ことになります。

つまり、
落ちた「ムクゲの花」ほぼ 50:50
(フィフティー・フィフティー)です
(唐突ですが、「大谷さんガンバレ!」)。

もちろん、 ムクゲの個体ごとに、
また 同じ個体でも、それぞれ日
ごとにバラツキは ありました。


結構な割合でガク付きの花が
落ちているのですね。

ガクの部分が落ちているという
ことは、のちに果実になる部分も
枝から落ちていることになりますね。
(ムクゲの木が、この結果を知ると、
ガクっとくる?)


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

今回のセミナーでは、防水や対候性に優れたコンパクトデジタルカメラやミラーレスカメラで、実体顕微鏡100倍レベルのクローズアップ撮影を簡単に行う方法を体験していただく内容となっています。

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顕微鏡の操作には習熟が必要なので、精密な観察を簡単におこなうことは難しいのですが、

これをデジタルカメラで代用するワークショップです。
デジタルカメラで撮った写真を合成してより鮮明に見ることができます。

当日は、リアルタイムで高精細画像を最高品質の大画面有機ELモニターで鑑賞してもらいました。

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左上図は「コニシキソウ」、右上図はひっつきむしで有名な「アレチヌスビトハギ」です。

マジックテープの原理は、同じくひっつきむしとして有名な「ゴボウ」や「オナモミ」の実にヒントを得て開発されたものです。このカメラで見ると葉っぱの表面が、まさしくマジックテープの表面と同じですね。

 

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この写真は、「ヒメジョオン」。一つの花に見えますが実は、小さな花が集まってこの形になっているのです。
一つ一つをほぐして、見てみると...

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こんな形になっていたのです。これには参加していただいた皆さんもびっくりでした。

また、今日は参加者の皆さんが持ち寄った標本もカメラで見ていただきました。

細部までくっきり写し出されていますね。

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◎参加されたみなさまの感想

・マジックテープの原理がこの葉っぱだったとは知りませんでした。

・こんなにきれいに見えるとは感激です。


◎高野研究部長より

ある意味大変マニアックなセミナーですが、受講者の方々も講師に負けず劣らずのマニアックさで大変楽しいセミナーでした(笑)。
(文責 生涯学習課 *この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)

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