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続いて
11月13日(日)は朝来市立あさごの森の図書館にいってきました。


キャラバン あさご森の図書館2.jpgキャラバン あさご森の図書館1.jpgキャラバン あさご森の図書館3.jpgキャラバン あさご森の図書館4.jpg
















(上右)屋外で「ゆめはく」を開く予定でしたが、風が強く、降水確率が高かったので、室内で行いました。
(上左)図書館のスペースに展示物を出しました。地元のこどもたちが集まってくれました。前日にひとはくにも来てくれた親子もいました。
(下左)地元ケーブルテレビも取材に来られました。

(下右)あさごの森の図書館では、虫の絵に塗り絵をした、缶バッチつくりを用意してくれました。

写真を取りそびれたのですが、昆虫やいきものについての本のコーナーもつくってくれていましたし、好きそうな親子にはかなり前から声をかけてくれていたようです。
図書館の司書のみなさまに感謝します。

あちこちの図書館と連携するのもよさそうな気がしています。

(生涯学習推進室 鈴木武)
10月の30周年事業が終わって、11月には、県内各地に「ゆめはく」がでかけていきました。

まずは11月12日(土)は神戸市青少年科学館の「ポートアイランド フェスティバル」にいきました。

キャラバン 神戸青少年科学館1.jpgキャラバン 神戸青少年科学館2.jpgキャラバン 神戸青少年科学館3.jpg
















(上左)左が青少年科学館の建物で、外側の公園で開きました。
(上右)午後になると、どんどん集まってきました。
    話をしてみると、けっこう「ひとはく」に来ている方もいました。
(下) おとなりは、トヨタの水素自動車「ミライ」がいました。

(生涯学習推進室 鈴木武)

11月20日 日曜日のフロアスタッフのイベントは
水はかせの三橋研究員と "ろ過実験" を行いました。

皆さん「ろ過」って言葉を聞いたことがありますか?
ろ過とは簡単にいうと...液体などに混じった物をこしとってきれいにすること

今回は、ビオトープの泥だらけの水をこしとって、できるだけ透明の水にできるかを競うことに。

まずは、博士にろ過装置の作り方を習います。
s-DSC08877.jpg











習ったことを踏まえて、自分で考えて装置を作ります。
装置に使うのは、綿(わた)、ガラスからリサイクルされた穴がたくさんある軽石、砂浜の砂です。
詰める量を考えてペットボトルを加工した筒に詰めていきます。
s-DSC08886.jpg











装置が出来たら、いよいよドロドロの水を流し込んでいきます。
s-DSC08904.jpg
装置を通すと、みるみるうちに、透明な水になっていきます。
この装置は、実際に水族館や、魚の養殖場などで利用されているものとほぼ同じだそうです。
実際の、装置幅は1.5m~2mあるそうなので、みんなもそれを目指して何回かくりかえして通しました。
装置を通す毎にどんどん水が透明になっていきました。








s-DSC08920.jpg水が実際にきれいになっているか機械をつかって測定します。
今回の目標数値は20!
なんと、ろ過していない最初の水の数値は310!
かなりハードルが高いです。

しかし、みんなどんどんクリアしていきました。






s-IMG_7130.jpg最後に博士から自然の中のろ過についてお話を聞きました。
自然界では、川や海が自然のろ過装置になって、きれいな水が保たれているんだって。
だから、川の底が砂でなくてコンクリートになってしまったり、海岸がコンクリートになると、ろ過ができなくなって水が汚れたままになってしまうんだ。自然の力ってすごいね!







ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

フロアスッタッフ せら ゆうこ


今回はひとはくの衛藤研究員と共に、兵庫県立大学附属中学校でのプロジェクト学習を行いました。

全体.jpg










今回は、附属中の中学生たちが見つけた「もったいない」を活かしたアイデアをもとに、実際にアイデアを形にしてみました。

今回は、生徒たちのアイデアのなかから二つを取り上げて行いました。


クレヨン紹介.jpg



一つ目は、使用済みスティックのりとクレヨンを使ったアイデアです。
使い終わったスティックのりの中身をきれいにし、そのなかに汚れたクレヨンを溶かし入れることで、繰り出し式のクレヨンをつくろうとしています!


クレヨン入れる.jpg













生徒たちは、クレヨンを溶かして筒状のスティックのりに入れて形を整えるのに苦戦していましたが、実験しながら色々な手法を探していました。
スティックのりの他にも、使用後の繰り出し式リップクリームも使えるのではないかと試行錯誤していました。


クレヨン溶かす.jpg











二つ目は、未使用のろうそくを用いたアイデアです。
使わなかったバースデー用のろうそくを溶かし、紙の上に置いて上から型を押すことで、シーリングスタンプをつくろうとしていました!


シーリング②.jpg











紙粘土で作った型にロウが貼りつき、シーリングスタンプが割れてしまうのを解消するため、色々な工夫をしながら実験を重ねていました。


シーリング.jpg











次回は12月、今年度の報告としてポスター作成を行います。
これから更にアイデアを形にすることで、アップサイクルを身近に感じてほしいと思います。


(文責:研究補助スタッフ 佐藤萌)

ひとはく・ちがくレター(20221116日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。

<ひとはく主催の企画>
企画展「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス~」
 兵庫県において、丹波地域と淡路地域からの恐竜化石の発見は一躍脚光を浴び、現在ではともに新属新種の恐竜として学名が与えられています。さらに県内産の恐竜の歯や卵殻の化石も着々と研究が進められています。本企画展では、県内産の2大恐竜をはじめ、恐竜の歯や卵殻等に注目して、その特徴に迫ります。また、当館が県民と協働で実施している調査研究や普及教育の紹介のほか、3D映像やクイズなどのデジタルコンテンツもお楽しみいただきます。
 10月8日からヤマトサウルスの復元頭骨と1/10生体復元模型、南あわじ市産の翼竜化石が加わりました!
 期  間:2022715日(金)~202319日(月・祝)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 2階展示フロア
 展 示 物:化石資料210点、生体復元模型11点、現生資料5点、デジタルコンテンツ11
 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)
 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/dinosaur2022.html

フズリナ石灰岩を磨いて観てみよう①(加藤研究員)
 フズリナ石灰岩を磨いて含まれる化石をルーペや実体顕微鏡で観察してみます。磨いた石灰岩は持ち帰りできます。
 日  時 20221126日(土)11:0012:00
 場  所 兵庫県立人と自然の博物館コレクショナリウム内ワークルーム
 対  象 小学生~中学生
 定  員 10
 参 加 費 100
 そ の 他 10:30~ワークルームにて先着順で受付。定員になり次第受付は終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20387

フズリナ石灰岩を磨いて観てみよう②(加藤研究員)
 フズリナ石灰岩を磨いて含まれる化石をルーペや実体顕微鏡で観察してみます。磨いた石灰岩は持ち帰りできます。
 日  時 20221126日(土)14:0015:00
 場  所 兵庫県立人と自然の博物館コレクショナリウム内ワークルーム
 対  象 小学生~中学生
 定  員 10
 参 加 費 100
 そ の 他 13:30~ワークルームにて先着順で受付。定員になり次第受付は終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20386

はかせと学ぼう!「石こうで化石のレプリカをつくろう!」(久保田研究員)
 石膏で化石のレプリカをつくろう!
 日  時 20221210日(土)①10:30~、②13:00~、③14:00~、④15:00~(各回40分程度)
 場  所 4階オープン・ラボ
 対  象 小中学生
 定  員 各回先着12名 整理券番号順に座席指定(会場内でのお付き添いは1名につきお一人まで)
 受 講 料 200
 備  考 当日1000より参加申し込みの整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、新型コロナウイルス感染防止の密対策といたしまして、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=20283

はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時 2023年17日(土)①10:30~、②13:00~、③14:00~、④15:00~(各回40分程度)
 場  所 4階オープン・ラボ
 対  象 小中学生
 定  員 各回先着12名 整理券番号順に座席指定(会場内でのお付き添いは1名につきお一人まで)
 参 加 費 500
 備  考:当日1000より参加申し込みの整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、新型コロナウイルス感染防止の密対策といたしまして、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=21352

次号は20221216(金)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                                恐竜タスクフォース 久保田克博

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