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またキン?

2025年11月 6日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられています。

ひとはくの4階入り口近くに
キンモクセイ(モクセイ科)
があります。

今年は、そのキンモクセイの
花が 2025年10月12日に
ほぼ満開状態になりました。


そのときの記事は、
下記を見てください。

<関連記事>
ウスギ と キン の共演?
2025年10月12日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/10/post_3348/


同じキンモクセイで、
2025年11月6日午前に
2回目の花がほぼ満開状態で
咲きました。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。


251106 kinmokusei no hana (2kaime mannkai) s-IMG_2792.jpg









▲2度目の花が咲いたキンモクセイ
(2025年11月6日に撮影)

10月12日に満開状態のキンモクセイの
花が一度散って、もう一度咲いて、
満開状態になったのです。

いわゆる「キンモクセイの2度咲き
現象」(一般的な開花期 9~10月に
2回開花のピークがあること)です
(今年は、開花が遅め?)。

ちなみにキンモクセイの
すぐそばにキンモクセイの仲間の
ウスギモクセイがあります。

このウスギモクセイは、
10月上~中旬に1度咲きましたが
その後は咲いていません。


満開状態になる前に、注意深く
観察していた時、キンモクセイの1度目に
咲いた花が枯れた(茶色っぽい)もの
が枝に残っているのを発見しました。

251101 kinnmokusei no hana ga sakisou (2 kaime) s-IMG_1891 copy.jpg











▲1度目の花が枯れた(茶色っぽい)
ものが残っている枝。
花はまだ開いていない。
(2025年11月1日に撮影)


6日の夕方、キンモクセイの花が
すでに数ケ地面に落ちていました。

251106 kinmokusei no hana ga ochihajimeta  (2kaime mannkai) s-IMG_2803 copy.jpg











▲地面に落ちた、2回目に咲いた花
(2025年11月6日夕方に撮影)


2度目の花を咲かせているキンモクセイは
この個体だけでなく、いくつもの個体で
見られます。

251106 kinmokusei (betsu no kotai ) no hana ga saiteiru   (2kaime mannkai) s-IMG_2778.jpg










▲2度目の花が咲いている別の個体
(2025年11月6日夕方に撮影)


現在(6日の時点で)、
円形劇場の上の緑道沿いや
4階入り口近くで
キンモクセイの香りが
漂っておりま~す
(香りが強いと
「キンも くせ エ~」と
なりますかね)。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
月の第1日曜日は、
ひとはくKidsサンデーです。

11月に入って、ひとはくに隣接する
深田公園では、緑道沿いのケヤキ
(ニレ科)の葉が黄色や赤色
になって落葉しはじめています。

251102 keyaki no namiki michi s-IMG_2014.jpg251102 keyaki no ochiba s-IMG_1994.jpg









▲深田公園の緑道沿いのケヤキと
その落ち葉


11月の Kidsサンデーの
主なプログラム の ようす の報告で~す。



<エントランスホール前の芝生地では・・・>

■「そとはく」のようすは・・・

今回の「そとはく」では、
『どんぐりコロコロ』
が実施されましたよ。

クヌギ(ブナ科)の果実(ドングリ)や
トチノキ(トチノキ科)の果実・種子など
を専用の長いレーン上で転がすプログラム
です。

251102 sotohaku (donnguri kokorokoro ) s-IMG_2169.jpg









251102 sotohaku  s-20251102_113651.jpg



















▲専用のレーン上で ドングリなどを
転がしているようす


小さな子どもさんたちは ドングリなど
をレーンで転がして、それを追いかける
ように一緒に走って楽しそうでしたよ。



<コレクショナリウムでは・・・>

「風に乗って飛ぶタネの模型を
つくろう」のようすは・・・

研究員の話を聞いて・・・。
さあ、模型をつくってみましょう。


251102 tobutane s-IMG_6281.jpg251102 tobutane s-IMG_6285.jpg











▲お話を聞いて模型をつくっているところ


フタバガキ(フタバガキ科)や
ニワウルシ(ニガキ科)の
タネ(果実)の模型を紙やホッチキス、
クリップなどを使ってつくって
飛ばしたようですよ。


皆さん、上手く飛びましたか?


<本館内では・・・>

「エコロコおやこ『葉っぱぐるぐるを 
つくってあそぼう!』」
の ようすは・・・

親子で、ドングリ(堅果)が
できる木の葉っぱ(3種類)から
自分の好きな葉っぱを選んで
葉っぱの おもちゃ「葉っぱ
ぐるぐる」をつくります。

251102 happa guruguru s-IMG_2085.jpg











▲「葉っぱぐるぐる」を
つくっているところ

つくった おもちゃ で早速
あそびます!

251102 happa guruguru s-IMG_2112.jpg251102 happa guruguru s-IMG_2116.jpg







251102 happa guruguru s-IMG_2199.jpg251102 happa guruguru s-IMG_2205.jpg







251102 happa guruguru s-IMG_2288.jpg













▲葉っぱの おもちゃ で
遊んでいるところ


うまくできましたネ~


「超本格!化石クリーニング
体験セミナー」のようすは・・・

専門的な道具を使って化石の
クリーニングの体験をした
ようですよ。

251102 kaseki no kuri-ninngu s-IMG_2071.jpg










▲研究員の話を聞いているようす


標本(化石のレプリカ)を
クリーニングしているところ
の写真を撮らせてもらいました。

251102 kaseki s-IMG_2253.jpg










▲実態顕微鏡下で、専用の道具を
使ってクリーニングしているようす


また、クリーニングした後の標本
を見ているところも
写真に撮らせてもらいました。

251102 happa guruguru s-IMG_2093.jpg










▲実体顕微鏡で観察しているようす


参加された皆さん、
本格的なクリーニング体験、
いかがでしたか?



■ひとはく連携活動グループ
人と自然の会 の皆さんによる
「おはなしシアター」のようすは・・・

今回は、「さるかにがっせん」と
「さんまいのおふだ」が上演された
よそうですよ。

上演前の練習風景を写真撮影
させてもらいました(集中して
練習されているため、撮影して
いることをすぐには気が付いて
くれませんでした)。

251102 ohanashi siata-  s-IMG_2192.jpg










▲上演前に練習をされているところ


会場でご覧になった皆さん
どうでしたか?


■フロアスタッフと研究員による
「ひとはく探検隊『秋の昆虫かんさつ』」
のようすは・・・

251102 aki no konncyuu kannsatsu  s-IMG_2084.jpg










▲『秋の昆虫かんさつ』の看板



受付開始後すぐに、定員に
達したようです。

下記のブログがありますので、
こちらを ご覧ください。

こんにちは!フロアスタッフです♪
~ひとはく探検隊「秋の昆虫かんさつ」~
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/11/post_3359/



フロアスタッフによる
『デジタル紙芝居』や『展示解説』
も 実施されましたよ。


次回のKidsサンデーは、2025年12月7日(日)です。

251102 4kai iriguchi s-IMG_2157 copy.jpg











ご家族で、ひとはくへ お越しください。

         Kidsサンデープロジェクト 小舘
本日は~ひとはく探検隊「秋の昆虫かんさつ」~を行いました♪

秋晴れのもと、深田公園へ探検に出発だ!
隊長は、昆虫はかせの山田研究員☆
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秋の深田公園にはどんな昆虫がいるかな(・・?
各自、虫あみをもって色んな昆虫をさがします。
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見つけた昆虫はカップレンズにいれて観察するよ!
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先生、この虫なぁに?
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ヤマトシジミ、オオカマキリ、ハネナガイナゴ、コバネイナゴ・・・
キタキチョウやナツアカネ!
たくさんの昆虫を見つけたね(^^)

みんなも身近な昆虫をつかまえてみてください♪
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ご参加いただき、ありがとうございまいした!
明日は~ワークショップ「ひとはく缶バッジづくり」~を行います。

山田研究員による企画展『甲虫展~ひとはくコレクションのビートルズ~』も絶賛開催中!
みなさまのご来館をお待ちしております☆

フロアスタッフ一同
11月1日(土)の「フロアスタッフとあそぼう」は画はくの日を行いました。
本日のテーマは1階展示室の古生物です!

まずは、古生物についての×クイズに挑戦!
みんな正解することはできましたか?

DSC02345.jpg

クイズが終わったら、さっそく好きな古生物を選んで描いてみよう!
ガーやパラサウロロフスなどかっこいい標本から、三葉虫など可愛い標本まで!
さあ、どの生き物を描こうかな♪

DSC02349.jpg DSC02357.jpg

みんな集中して楽しそうに、しっかり観察して描いていました。
ウロコひとつひとつや、背景までしっかり描いてくれた方もいらっしゃいました。

DSC02359.jpg 

細かいところまでしっかり表現し、
それぞれみんな個性のある素敵な作品が完成しました!

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みなさんの描いた素敵な古生物たちは、4階ひとはくサロンに展示しています!
本日はたくさんのご参加ありがとうございました!
来週11月9日(日)のイベントは「きのこのペーパーバッグ」です。
是非、人と自然の博物館までお越しください。
来館を心よりお待ちしています。

フロアスタッフ一同

今日のセミナーでは、専門的な道具を使用して、化石の発掘体験を行います。
この白とピンクのプリン型の石こうの中に、兵庫県産の恐竜の化石のレプリカが入っています。

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研究員から電子顕微鏡の使い方や道具の使用法の解説を受け作業開始です。

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化石がどこに入っているかわからないので、最初はみなさん恐る恐る削っていきます。
研究員から道具の使い方など削り方の「コツ」の助言もあり、少しずつ作業の進みがよくなりました。
道具もうまく扱えるようになりましたね。
化石の一部が見えてきたようです。

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実際の恐竜化石をクリーニングしていく途中のサンプルも見せていただきました。
細かくていねいに削られた跡がはっきりわかります。
本館の恐竜ラボの化石剖出技師(プレパレーター)の技術の素晴らしさが垣間見えます。
化石研究には、なくてはならない大切な存在です。


1時間をかけて、兵庫県で発見されたヤマトサウルス、タンバティタニスの化石レプリカを発見することができました。

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化石から恐竜の食性などがわかることもあわせてお話がありました。
化石の研究が太古の恐竜の様子を知る大きな手掛かりとなることがわかります。
自分で掘り出した化石のレプリカはお持ち帰りいただきました。

また、112日(日)にも同様のセミナーを計画しています。ぜひご参加ください。

 

◎参加したみなさまの感想など

・楽しかった。

・道具をひとはくの技師さんが開発されたと聞いてびっくりした。

・化石を傷つけないようにすることがたいへんだった。

・クリーニングをした化石レプリカをもらえたのがうれしかった。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



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