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3月10日(日)のフロアスタッフとあそぼう!は先週に引続き~外国からやってきた生き物を描こう~でした!

皆さんは「外来種」という言葉を聞いたことがありますか?
もともとその地域にはいなかったけど、人間の活動によって移動してきた生き物のことです。
みんながよく知っているダンゴムシも、シロツメグサも実は海外からやってきたんだって!

他にはどんな生き物や植物が海外からやってきたのかな?
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写真をみて、どうやって海外から来たのか考えてみるのもおもしろいね♪

とってもステキな作品ができあがりましたよ(^^)
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ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
皆さまの作品は、4階ひとはくサロンに掲示しております。

次回の『画はくの日』のテーマは当日のお楽しみ♪
ご参加お待ちしております!

フロアスタッフ みやぎりえ


3月9日のはかせと学ぼう!は毎回大人気の
化石を掘り出そう!でした。
本日も朝から沢山のお客様が来てくださいました!

まずは恐竜はかせ久保田研究員から、実際の化石発掘の様子を教えてもらいます。
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今度は自分で化石を掘ってみよう!!!
どこに化石があるのかな?どんな形をしているのかな?
考えながら一生懸命掘り出します!
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色んな色・形の化石を掘り出すことができました!
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沢山のご参加ありがとうございました!

次回は5月11日に、本日のイベントと同じ
はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」行います。
またのご参加をお待ちしております!


フロアスタッフ 一同

ひとはく研究員と一緒に宿泊しながら但馬で学ぶ

「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」


参加者の第2次募集締め切りまであと1週間となりました

(定員を超えた場合は抽選になります).

詳細は,こちら



今回は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」を紹介する記事の3回目.


3日目(最終日)の様子をご紹介します.


(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)




3日目も早朝からスタートです.


まずは田中研究員と一緒に朝の散策.


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3日目ともなると疲れも出てきそうですが,多くの方が参加していました.




続いてのプログラムは生野(私)による「但馬の石を見てみよう」


クイズを交えて,但馬で見つかる石や化石について紹介しました.


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このプログラムでは,この日限定の標本展示を用意しました!


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いろいろな岩石,化石,鉱物・・・どれも但馬地域で採取されたものです.

このセミナーのためにひとはくから運んできました.



但馬の石について学んだあとは,「アンモナイトのレプリカ標本を作ろう」


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好きな色の材料を選んで本物の化石そっくりのレプリカ(模型)を作ります.

人と自然の博物館のイベントで作れるアンモナイトのレプリカは通常2種類ですが,
今日は特別に4種類のどれかが作れます.


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達人になると型を見ただけでアンモナイトの種類がわかるかも?


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材料を型ごと冷やしているところ.


思い思いの色・混ぜ方で素敵なレプリカができていました.

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レプリカが完成したら,同定(種類調べ)にも挑戦してもらいました.

自分が作ったアンモナイトの種類はわかったかな?




昨日のプログラムと合わせて,化石の

<発掘,クリーニング,同定,レプリカの作製>


をひととおり体験できましたね!




最後のプログラムは 振り返り交流会 です.


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3日間の活動を振り返った後,各チームの方に参加した感想を伝えてもらいました.



但馬の豊かな自然の中で過ごした3日間が心に残る良い思い出になれば,スタッフ一同うれしく思います.

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今年の5月に開催される「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」では,

新たな講師が加わり,これまでとはひと味ちがった3日間になるかもしれません.

どうぞお楽しみに!

地球科学研究グループ 生野

今年も5月の大型連休に,ひとはく研究員と一緒に但馬の自然を満喫する

「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」


が開催されます.

参加者の第2次募集は315日までですので,申し込みはお早めに!
(定員を超えた場合は抽選になります).
詳細は,こちら



今回は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」を紹介する記事の2回目.

朝から夜までプログラムが盛りだくさんな2日目の様子をご紹介します.

(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)



2日目は早朝からスタートです.

まずは田中研究員による「バードウォッチング」

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最初に双眼鏡の使い方のレクチャーがありました.


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使い方をマスターしたら,いよいよ出発です.

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早朝のとちのき村を散策しながら,野鳥がいないか探します.

すると・・・,いました!

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双眼鏡を使えばずっと遠くにいる鳥も観察できますね.


建物のひさしには,イワツバメが巣を作っていました.

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続いてのプログラムは池田主任研究員による「恐竜について学ぼう」です.

丹波で見つかった「タンバティタニス」(通称「丹波竜」)についても詳しく教えてもらいました.

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化石のレプリカを手に骨の特徴を説明する池田主任研究員.

他ではなかなか聞くことのできない内容に皆さん興味津々です.



脊椎動物つながりで,但馬で見つかった魚の化石も見せてもらいました.

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恐竜について学んだ後は,石を割って化石を探す「発掘体験」です.

丹波竜などが見つかった地層「篠山層群」の石を割って化石を探します.


はじめに,丹波篠山市の化石保護技術員をされている奥岸さんから
道具の使い方や化石の探し方についての説明がありました.


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説明が終わったら,実際に石を割って化石を探します.

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小さな化石も見落とさないように,皆さん真剣そのものです.


「おや,これは?」というものがあったら研究員に聞いてみます.


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運良く化石を発見した方もいらっしゃいました!

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見つかった化石は持ち帰れませんが,すべての化石が博物館の資料として大切に保管され,
将来の研究や展示に活用されます.



化石を探す体験の後は,「化石クリーニング体験」です.


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田中研究員から,クリーニングの大切さやコツを聞いた後,
擬岩(ぎがん)と呼ばれる人工の岩石に埋められた本物の化石を掘り出します.

何が出てくるかはお楽しみ!

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こちらも皆さん真剣でした.




午後は自由時間をはさんで夕食作りです.

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早起きでもまだまだ元気いっぱいな子どもたち(「だるまさんがころんだ」中).


夕食はちゃんと作れるでしょうか?

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お米を研いだら飯ごうで炊きます.


こちらはメイン料理の材料を切っているところ.

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かまどの火加減調節も大切な役割ですね.

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大きなトラブルもなく,無事にカレーライスが完成しました!

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私は3つのグループのカレーを食べさせていただきましたが,どれもとっても美味しかったです!!

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夕食が済んだら,今度はみんなで広場に枝を集めて,たき火が始まりました.


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ソーセージ・パーティ(?)も開かれました.

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あたりが暗くなってきたら,懐中電灯をつけて「ナイトウォッチング」の始まりです.

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夜の森は少し怖かったかもしれませんが,
石田主任研究員の案内で昼間とはちがった景色をたくさん見ることができました.


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充実の2日目はこれにて終了です.

明日はいよいよ最終日.アカデミック・ステイはまだまだ続きます.


お楽しみに!



地球科学研究グループ 生野

 岸和田高校の1年生8名が、同校の行うサイエンスツアーで本館を訪れ、特注セミナーDNA抽出実験を行いました。今回のセミナーでは、学校の理科室レベルの実験器具と試薬で簡単なDNA抽出実験を行うことができます。

   今回は、ブロッコリーからDNAを取り出します。
 ブロッコリーを細かく粉砕、食塩水と界面活性剤を加え、乳鉢ですりつぶします。  
   100度で5分間湯煎した後、ろ過をしてDNA以外の物質を取り除きます。
 ろ過した溶液の入ったフラスコを冷やして、冷えたエタノールを注ぐと...  
   こ白っぽい塊ができました。これがブロッコリーのDNAです。 2人組で4つの班がありましたが、すべてDNA抽出に成功しました。

◎参加した生徒のコメント
・DNAが糸状で出てくることにびっくりした。
・身近な食材で、そして家庭にあるものでDNAが検出できることに驚いた。
・抽出したDNAは、持って帰ります。

◎高野研究員より
   このセミナーでは、すべての班が成功することは少ないですが、今回はすべての班がDNAを取り出すことができました。今回の実験は、家庭にあるもの用具でもできるものです。さらに精度を上げるためには、DNA以外の物質を取り除く丁寧な手順が必要となります。今回の実験が、皆さんの今後の学習につながっていくことを期待しています。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

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