シニア自然大学校の皆さまが、特注セミナー「種子散布の生態学」を受講されました。
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午前中は、大セミナー室で「種子散布の生態学」を2時間みっちりと受講されました。 内容:タツナミソウ(雨滴撒布、衝撃撒布):衝撃で、果実上部の隙間が開き、種子がはじけ出るなど。 |
午後は、秋晴れ好天の中、深田公園内で自然観察を行われました。 内容:シナノキ。枝に多数の果実がぶら下がっている。
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藤井主任研究員の解説を熱心に聞き、メモを取ったり写真に収めたりされています。 内容:ケヤキの種子散布。短枝に小さな果実と葉が着いたまま、風で飛んでいく。 |
自然観察後は、大セミナー室に戻り、グループごとに今日の振り返りを行われていました。 内容:ヒメガマ。ガマの穂と雄花の解説:因幡の白兎がくるまったのは雄花のほう。殺菌効果がある。綿毛はチクチクして痛い。
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◎受講者のコメント
・念願のひとはくに来ることができてよかったです。
・知らないことがいっぱい聞けました。
・楽しい時間が過ごせました。参加してほんとうによかったです。
・種子の話から万葉集の世界まで、幅広くて、裏のお話まで、お話が楽しかったです。
◎藤井研究員より
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秋の1日を楽しく過ごしていただけました。
現場に出て行うセミナーもたくさん行っています。
ここでしか聞けない楽しい話がありますので、ぜひご参加ください。
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(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)
(生涯学習課)