【特注ラボレク】って、聞かれたことありますか?
「何じゃそりゃぁ?!」という方、是非このblog記事に目をとおしてください。
団体でひとはくにお越しの際、特注セミナーをご利用いただけることは既にご存じの方も多いと思いますが、特注セミナーの一つに通称「ラボレク」というのがあるのをご存じの方は、かなりの「ひとはく通」です!!
ラボとは恐竜ラボのことです。化石のクリーニング作業を目の前で見ることのできるユニークな施設ですが、ただ見学するだけじゃなく、スタッフがここでレクチャーをさせていただくのが、「ラボレク」です。
恐竜ラボだけを解説するパターンと、本館3階の恐竜展示もセットで解説するパターンと、ご要望に応じて提供しております。団体観覧ご予約の際に、是非一度ご相談ください。
みなさん、こんにちは。
3月3日(日)のひな祭りはキッズサンデーの日、7名のKids館長が
お仕事をしました。
さっそく、今回のキッズ館長ををご紹介します!
「あみ館長、ひとで好きなところは?」
それでは、一緒にキッズ館長がどのような活動をしたのか
見てみましょう♪
始めに、博物館バックヤードの巡回をしました。
「今から普段は見れない博物館の裏側へご案内します。」
「どんな所なのか、ドキドキするな…。」
まず、図書館へやって来ました。
「このボタンを押してください。」「えいっ!」
すると、棚が動いてたくさんの本が現れました!
「いっぱいあるね。」「この本を見てみようかな。」
みんな一人一冊、本を選びました。
「何が書いてるかな。」「チョウチョ、きれいだな!」
続いて、収蔵庫の中を見学します。
扉の向こうに、ひとはくの宝物がたくさんしまわれています。
「みなさん、ここで靴の裏をきれいにしてください。」
「わー、ペタペタするね。」
収蔵庫の中には珍しいものがたくさん!
「あれはなんだろ?」
中では鳥のはく製を見せてもらいましたね。
「すごいね!」
今度は、荷解き場にやってきました。
移動博物館車の「ゆめはく」ここにしまわれています。
「この扉の向こうはどうなっているんだろう!?」
「あ、深田公園だ!」
荷解き場の見学を終え、いよいよお客様のお出迎えという
大切なお仕事に挑戦です☆
みっちりと練習を積んで出迎え本番。
来られました、お客様です!
「こんにちは!いらっしゃいませ!」
「チラシをどうぞ。」
元気なご挨拶をして、丁寧にチラシを渡せました♪
みなさん、お客様のお出迎えバッチリできましたね!
「ふぅ~つかれたぁ~」
お仕事、お疲れさまでした!
ひとはく20周年記念事業のKidsひとはく大使が
頑張ったKids館長は今回で、ひとまず終わり。
Kids館長を温かく見守ってくださったみなさま、ありがとうございました!
(キッズひとはく推進室・細川・高瀬)
30代の後半、(有)栗林自然科学写真研究所で昆虫生態アドバイザーをしていた。気ままに突然出掛ける栗林さんにいつも同行する(写真1)。出掛けないときは、長い、暇な待機の時間がある。まとまった仕事は無理、いつでもすぐに中止できる昆虫の観察などが向いている。とくに、自分から勝手に音声情報流し続ける鳴く虫・・・その本体を突き止める仕事がぴったりだった。待機の時間をそのまま使える。いつでもストップ、いつでも開始。これで鳴く虫の本体を次々と明らかにしていく。私の聞き分け能力は暇な待機の時間に育てられた。
写真1:虫の目カメラで撮影した栗林さんとオオカマキリ(栗林慧撮影)。
私の聞き分け能力獲得法は、暇な待機の時間をふんだんに使い、忙しい人にはまったく不向きだ。まず、単独で離れて鳴いている一匹に着目する。二方向から聞いて、大体の鳴いている位置を予測し、鳴き止むまで少しずつ接近する。鳴き止んだら、再び鳴くまで立ち止まって待つ。気配を消してじっと待てば、必ず再び鳴き出す。鳴き出したら、また接近。この繰り返しだ。一時間も経つと、虫の姿が見えるところまで接近できる。その時まで、その鳴く虫の鳴き声をたっぷり聞いている。「この虫が鳴いていたのか!」・・・声と姿が一致した感動は独り占めである。長い集中した時間はその鳴き声を脳に定着させ、忘れることはない。覚える努力はいっさい不必要。声と姿の一致の感動を味わいつつ、三年も経つと、約40種の鳴く虫を聞き分ける能力が手に入っていた。
毎年その季節になると、聞き覚えのある鳴き声が脳に直接飛び込んでくる。鳴いている姿も脳裏に浮かぶ。10種近くの鳴く虫が同時に鳴いていても、一匹一匹確認していくことができる。鳴いている音の高さは多様で紛らわしいものはない。例外は大正時代からの外来種アオマツムシ(写真2)。鳴き声の高さは、クサヒバリ(写真3)とほぼ同じで、同時に鳴くと、クサヒバリの声はほとんど聞こえない。カネタタキ(写真4)も高さが近く、アオマツムシの大声集団に負けてしまう。アオマツムシがいなければ、カネタタキとクサヒバリの共存は鳴き方の違いから成立する。
写真2:都市部の街路樹で大声で鳴くオアマツムシ(高田要撮影)
写真3:庭の潅木で鳴くクサヒバリ。声はアオマツムシにかき消される(河井典子撮影)
写真4:垣根や庭の潅木で、チンチンチン・・・と鳴くカネタタキ(河井典子撮影)
大谷 剛(自然・環境マネジメント研究部)
寒~い冬の峠もこえ(^O^)、博物館も長~いメンテナンス休館を終えて・・・
暖かい春は♪♪♪もうすぐ!!!そこまでやってきています。
(*^:^*)☆3月のイベント☆(*^:^*)
フロアスタッフとあそぼう 15:00~
☆2日(土)3日(日)・・・けんちくかの日
☆9日(土)10日(日)・・・ごはんをたべたらなにがでる?
☆16日(土)17日(日)・・・画はくの日
☆20日(水)・・・万華鏡づくり 参加費100円
☆23日(土)24日(日)・・・ジャンプ!恐竜
☆30日(土)31日(日)・・・たんぽぽのコースターづくり
うきうきワークショップ 10:30~16:00まで
☆20日(水)『プテラノドンをとばそう』
参加費は無料です。時間内はいつでも参加できます。
深田公園うきうき 探検隊14:00集合
☆24日(日) 「石ころをさがそう」
石はかせの古谷隊長と一緒に
深田公園のいろいろな石をさがしてみよう!
3月はイベントもりだくさん!!!
みなさまのご参加v(*^^*)vお待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ