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 水辺で暮らすワニと、野山でさえずるトリ。姿かたちは全く異なりますが、どちらも「主竜類」という爬虫類のグループに属します。はるか昔の中生代、ワニとトリの祖先が陸上を支配していた時代がありました。

   本講座では、中生代・三畳紀からはじまった主竜類の進化の歴史を概論します。化石をもとに進化の道のりをたどれば、絶滅期を生き延びたかつての巨大生物たちの"いま"の姿が見えてきます。
 「ワニは25種類いますが、口を閉めると上の歯しか見えないもの(アリゲーター科)、頭の骨格がVの字のもの(クロコダイル科)、鼻が長いもの(カビアル科)と3つのグループに分けることができます。」と、写真やはく製、骨格の標本を見ながら講義が進みます。  
   そ骨格の表面にある穴のことやワニのかむ力の強さなど、休憩時間や講義が終了しても先生を囲んで、質問が飛び交っていました。

◎受講者のコメント
・先生のお話が上手で、引き込まれました。
・とても楽しく受講できました。
・質問にも優しく答えていただきました。
・昨年度に引き続いて自分の興味ある分野のセミナーを受けています。
・生物の授業の復習にもなりました。(高校生)
・ぜ~んぶ、楽しかった。とても分かりやすい説明でした。また、来ます。(小学生)

◎田中研究員より
   本セミナーでは、現在の動物と化石となった過去の動物たちのつながりについて、ワニとトリを例に紹介しました。進化の歴史を紐解くためには、化石の研究と現在の動物たちの研究の両方が必要です。化石を研究することで、現在の動物たちの意外な一面が垣間見える面白さを知ってもらえればと思います。

(生涯学習課)

今日のフロアスタッフとあそぼうは、昨日に引続き「ひとはくアドベントカレンダー」
クリスマスまでをカウントダウンするカレンダーをつくろう!!

ひとはくの人気者、タンバティタニスなどに色をぬりぬり。
雪の結晶のかざりもペタペタ貼っていくよ。
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完成!!
アドベントカレンダー2日目.png

待ちどおしいクリスマス☆彡
カレンダーを見ながら、楽しみに待っていようね!
ご参加のみなさん、ありがとうございました!!

フロアスタッフ かどはま ふくもと
 植物の子孫を効果手に増やす・広げる戦略で重要な役割を果たすのが種子です。植物は親個体からできるだけ遠くに種子が運ばれるよう、その形を進化させてきました。

   植物の中には、空中に節が長く留まって横から吹いてくる風によって少しでも遠くに運ばれるよう、くるくる回って落ちる種子をつくるものがあります。カエデの仲間、シデの仲間がその代表です。
 くるくる回って落ちる種子には、様々な形があり、回転する様子も異なります。その様子を、下から風が吹く透明パイプの中に落として、じっくり観察してみましょう。  
   子どもたちに種子をパイプの上の真ん中にそっと落としてもらいました。ウリハダカエデ、イヌシデ、マルバアオダモ、ツクバネウツギなど種類によって、種子の形を確認し、回り方が違うことを自ら試して知ることができました。
 くるくる回る種子の「種子」の部分と「はね」の部分、重心の位置の違いによって回り方が変わってくることを、研究員が大きな模型や体を使って紹介しました。  

◎受講者のコメント
・種子によって回り方が違い、おもしろかった。
・パイプから飛び出していくのもあった。
・一度にたくさん入れたらすごかった。

◎橋本研究員より
   秋は、紅葉だけでなくくるくる回って落ちる種子に出会える季節です。紅葉狩りに出かけるときに探してみてください。また、まちなかの身近な公園にもトウカエデやハナゾノツクバネウツギなどくるくる回る種子をつくる園芸樹木が植えられているので、探してみてください。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)



本格的に寒くなってきましたね...
あと1か月で待ちに待った
ということで今日のフロアスタッフとあそぼうでは「ひとはくアドベントカレンダー」をつくりました☆彡
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みなさんアドベントカレンダーって知ってますか?
クリスマスまでの日をカウントダウンするカレンダーのことです。

ひとはくオリジナルキャラクター、ひとくんとはくちゃんの飾りや雪の結晶をペタペタ...同じ飾りを貼っても、みなさん個性が出て面白いですね♪


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恐竜をカラフルに塗ったり、おうちのまどにサンタさんや星を描いているお友だちもいました☆彡
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すてきなオリジナルのアドベントカレンダーが完成しました♪

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ご参加ありがとうございました!
このイベントは明日もおこなわれます。みなさまお待ちしています♪

フロアスタッフ ふくもとななみ  ふくいまゆみ
 このセミナーでは、兵庫県に産するユニークな植物や植物相の特徴について、クイズ形式で楽しみながら理解を深めます。

   日本の都道府県で12番目の広さの兵庫県には、日本で知られている5000種以上の植物のうちの36%、2000種以上の植物が生息しています。まずその多さにびっくり。
 それは、兵庫県が北は日本海に面した但馬地域から、南は淡路島、太平洋までつながる南北に細長い地形であるからです。  
   兵庫県でしか見られない植物もあるそうです。三木市の花は「さつき」。知っている子もたくさんいましたね。学校でも咲いているそうです。
 野菜の花からその種類をあてるクイズでは、みんながふだん食べている野菜は、実であったり茎であったり、あるいはもとは同じ仲間で栽培の仕方の違いで、色や形が違うものがあるそうです。  

◎受講した児童のコメント
・クイズがおもしろかった。
・兵庫県にはたくさんの植物がありました。
・知っていることもあったけど、知らないことがたくさんありました。
・カリフラワーの作り方を聞いてびっくりした。

◎高野研究員より
   兵庫の植物について楽しく学んでほしいと考え、クイズ形式で様々わかっていることを紹介しています。



(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

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