| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


みなさーん、こんにちは\(^∇^)/
いつもひとはくのイベントにご参加頂きありがとうございます。


わたくしたちフロアスタッフは、皆様と愉しめるイベントを企画するため、
日夜ネタ探しに励んでいます。(^◇^)
例えば…他館の見学やTVの報道、生きもの観察、店頭のディスプレイ、インターネットの検索など…
何でも目に付くものは、すかさずチェックします!
実は先日、インターネットでふと目にした写真からヒントを得て、イベントを企画しました。

タイトルは「ゆらゆら☆恐竜」

ご家族にプレゼントするために小学生が一生懸命製作した作品の写真をインターネットで発見!
 ひとめぼれ! したわたくしは早速作者に交渉し、企画の参考作品にさせていただく許可を得ました。
快く承諾していただき、トライやる・ウィークでひとはくに来られていた中学生に試作してもらいました。

海野開さんの作品                 海野 開さん(11才)の作品

 

 ☆まずは中学生に写真を見せてイメージを伝え、試作中です。

中学生1 中学生2

お客様の自由な発想で作って頂けるように、色画用紙の色は自由に選んでもらいます。

(化石が発見された事により恐竜が大昔に存在した事実がわかっていても、皮膚の正確な色がわからないので想像して作成していただきました。)

「ゆらゆら★きょうりゅう」参加者             個性的な色とりどりの作品が完成!

 

イベント当日は親子連れのお客様が多数ご参加くださいました。
皆様のおかげで、私たちフロアスタッフも今は絶滅してしまった恐竜の存在を、お客様と一緒に楽しむ事ができました。
ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。
これからも「フロアスタッフとあそぼう!」をよろしくお願いいたします。

     フロアスタッフ てらお ゆみこ(*^_^*)

ウマに関係する品物です。
まずはウマが利用されている品物です。

eto-uma15.jpg











バイオリンの弓の弦は馬の尾の毛が使われています。
このバイオリン、当館の研究員のご子息が使っていたもので子供用の小型のものです。
ちょうど展示ケースにおさまったのでお借りしました。

eto-uma17.jpg
eto-uma16.jpg

















馬の尾ですが、これがバイオリンの弓に利用されます。
尾の毛も展示しています。
左がバイオリン用の替え毛で市販されています。右は日本の在来馬「野間馬」の尾の毛です。
多少ひっぱっても大丈夫ですので、さわってみてください。

eto-uma18.jpg
eto-uma20.jpg















兵庫県立農業高等学校で飼育されている2頭の「野間馬」(のまうま)です。
江戸時代以前からいた日本の在来馬は、わずかに8種類が現存しています。
「野間馬」は8番めに認定された在来馬で、愛媛県今治市野間で飼育されています。
左が「雄馬」右が「泰生」(ともに♂)。「雄馬」の尾の毛をもらってきました。


eto-uma19.jpg
eto-uma21.jpg















(左)馬の毛でつくられた絵筆です。筆のかなりの割合は馬の毛が使われているようです。
(右)馬油(ばーゆ)入のリンス。
 馬油は皮膚の炎症などの薬効があるとされています。馬油入の石鹸やシャンプーも販売されています。


続いては「ウマ」に使われた道具です。
eto-uma13.jpg

















馬につけられていた鈴です。澄んだいい音がします。
戦前に北海道で使われていたもののようです。
馬の居場所がわかりやすくするため、熊よけにするために付けられていたといわれます。

諸説はありますが、こうした馬に付けた鈴の形に似ていることから
ジャガイモを「馬鈴薯(バレイショ)」と呼ぶという説があります。


eto-uma14.jpg
























いろいろな品種のジャガイモの実物も並べています。
上段左から シャドーパープル、インカのめさめ、アンデスレッド
下段左から 男爵、黄爵、メークイン

(鈴木 武)
干支展「ウマ」の概要の続きです。
なんとなく歴史っぽい内容です。

eto-uma06.jpg


















古墳から見つかる「馬形埴輪」です。社会や歴史の教科書も登場します。
(展示しているものは縮小模型)
埴輪の馬は装飾品をつけていて、当時は王様が乗る高級な乗り物だったと思われています。
eto-uma08.jpg


















参考までに神戸市埋蔵文化財センターに展示されている馬形埴輪です。
神戸市東灘区の住吉東古墳の出土です。

県内では長尾タイ山古墳(たつの市)、蟻無山古墳(赤穂市)
などでも見つかっているそうです。

eto-uma10.jpg













ついでに「はにわの馬」の切手も出しています。
1966(昭和41)~1972(昭和47)年に
定型郵便15円、速達料金50円を合わせた 65円切手として発行されました。

eto-uma09.jpg












兵庫県内の遺跡からは馬の骨も出土しています。
県立考古博物館の所蔵物を借用して展示しています。

(前左)玉津田中遺跡(神戸市西区) ウマの臼歯 平安~鎌倉時代
(前右と奥)堂山遺跡(赤穂市) 奥:脊椎骨、右前:臼歯 鎌倉時代


eto-uma11.jpg













江戸時代の鯰絵(なまずえ)です。
1855(安政2)年の江戸大地震の際に
地震で助かった人がなぜか馬の毛をもっていたといううわさ話から
神馬がナマズをけちらしてくれたという内容です。

(鈴木 武)
12/14から来年の干支「午(ウマ)」に関する展示を
ひとはく4階でしています。
どんなモノが出ているか紹介します。
一度本物を見においで下さい。

eto-uma01.jpg













センターを取っているのはウマとシマウマの頭骨です。
eto-uma02.jpg











左がウマ(サラブレット)、右がグレビーシマウマ(王子動物園所蔵)です。
グレビーシマウマはワシントン条約付属書1にあがっていて、
環境省への申請が必要かとあせったのですが、問い合わせたところ、骨だけなら不要とのことでした。

この裏側にあるのがウマとグレビーシマウマの脚の骨です。
eto-uma03.jpg










ウマの脚の骨の特徴として、
1.ウマの脚の指は1本
 5本の指の祖先から中指(第3指)が発達して、次第に指の数が減少していきました。
2.甲の骨が長くなる
 ヒトと比べると、ウマの第3中手骨・中足骨(ヒトの甲に相当)が伸びていて、脚が長くなっています。
3.指のなごりが2本ある
  第3中手骨・中足骨のそばには、細く退化した第2と第4中手骨・中足骨(人差指・薬指に続く)が残っています。

eto-uma04.jpg













上の写真はグレビーシマウマの左後脚です。
他にウマの左前脚、左後脚の骨もあります。

eto-uma05.jpg












そばの低い台にウマの右前脚の骨がおいてあります。手にとって実感してみて下さい。
(鈴木 武)

*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 *。.☆゚*.。

ジングルベ~ル♪ ジングルベ~ル♪・・・゚

もうすぐクリスマスですね。人と自然の博物館ではクリスマスを

たっぷり楽しめるイベントをたくさんご用意しております。

saron.jpg

明日より「クリスマス特別企画」のイベント

フロアスタッフとあそぼう「チョコでつくる化石のレプリカ」を開催します!

12/21(土)・22(日)・23(月・祝)の3日間限定になります。

tyokokaseki.jpg

小さなお子様から大人まで楽しめるイベントですので、ぜひご参加くださいませ。

anmotyoko.jpg

デコレートしたアンモナイトのチョコはもちろん、食べられますよ!

とってもおいしそうですね♬  

  kamisibai.jpg 

クリスマスイベントの他にも、デジタル紙芝居やクイズをまじえた展示室ツアーなどもありますよ。

ぜひ、家族のみなさまで人と自然の博物館へおこしくださいませ。

゚*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆*。.☆゚*.。 ☆

フロアスタッフまつだ

 

Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.