| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


この夏、第15回ボルネオジャングル体験スクールを実施します。
 ボルネオ島では現地のサイエンススクールの生徒とも一緒にジャングル体験をします。サイエンススクールは、日本でいうところの理系の中高一貫校のような存在です。同年代の友達と交流の機会ができます。

 英語がしゃべれなくても、思いがあればコミュニケーションは成り立ちます。結構楽しいものです。
 特に女子の中学生、高校生の追加の応募を待ってます!!

 一生に一度の夏  ここでしか体験できない夏を過ごしませんか? きっと人生のターニングポイントになるはず!!

 是非、追加でのご応募をお待ちしております!!

http://www.hitohaku.jp/relation/inter-contributions/2014bjs.html



(ひとはく 生涯学習課 ボルネオジャングル体験スクール担当)

6月6日(金)トライやる・ウィーク最終日
博物館ではトライやるウィークとして2週間に渡って中学生を受け入れてきました。本日はトライやる2週目の最終日を迎えました。最終日の様子をご報告いたします。


DSC_7205.JPG DSC_7206.JPG
地学系収蔵庫で植物化石の標本整理をしました。数多くある化石を採取した地点ごとに並び変えています。

DSC_7212.JPG DSC_7213.JPG
わらから紙を作る体験しました。はがきやしおりにすると風情のある作品となります。

 

DSC_7203.JPG DSC_7204.JPG

タンポポの生育調査を手伝っています。兵庫県各地から送られた摘み取った花や、発見場所が記入された用紙を整理しています。


DSC_7214.JPG DSC_7216.JPG

日誌を記入した後、それぞれ感想を述べながらお世話になった方々に挨拶しました。学校から離れた1週間はどうでしたか?来週から再び学校生活を頑張ってくださいね!

情報管理課 阪上勝彦




6月5日(木)トライやる・ウィーク3日目
博物館でのトライやるウィーク3日目の様子をお伝えします。午前中には中学校の先生方も活動の様子を見学に来られました。


DSC_7192.JPG DSC_7201.JPG

箱の石から化石を探します。そのあと、化石のクリーニングを行いました。貝の化石がはっきりと見えていました。 明日はクリーニングされた標本を整理してもらう予定です。

DSC_7197.JPG DSC_7198.JPG

生物系収蔵庫棟内で種子標本の点検を行っています。カビや虫がいないか入念に点検してくれています。もしあった場合は、ピンセットで取り除くことになります。中学校の先生方に見守られ少し緊張気味・・・?


DSC_7199.JPG DSC_7200.JPG
昨日に引き続き、ダンゴムシの標本作製の実験中です。

明日はいよいよ最終日、残り1日最後までしっかり取り組んでくださいね !

 情報管理課 阪上勝彦


6月4日(水) トライやる・ウィーク2日目
博物館でのトライやるウィーク2日目の様子をお伝えします。

 DSC_7184.JPG DSC_7185.JPG
ダンゴムシ・ムカデの標本を試作しています。 画像はアセトンで脱水しています。次に乾燥させます。
しかしながら、ダンゴムシの色が褪せるなど問題も多く、そのための改良実験を奮闘中です。

DSC_7186.JPG DSC_7188.JPG
琵琶湖の北側の盆地2か所から採取したボーリングコアを整理しています。
  画像は地下45~48mから採取したボーリングコアで断片上になっているため袋詰めして整理しています。
2か所から採取したボーリングコアを比べ断層のずれを調べます。

DSC_7190.JPG DSC_7191.JPG

車いす利用者の視点に立って、博物館の不便なところや項目を挙げてまとめてくれています。気付かなかったことも沢山ありました。 参考にさせていただきます。

 

明日から後半戦、慣れてきたところで積極的に行動していってくださいね!

情報管理課 阪上勝彦


6月3日(火)
春のトライやるウィークが2週目を迎えました。今週は三田市立上野台中学校、狭間中学校、けやき台中学校、藍中学校、丹波市立山南中学校からそれぞれ2名、計10名の中学生を受け入れています。博物館初日の様子をお伝えします!
 DSC_7171.JPG DSC_7183.JPG
朝一番、初めに職員の前で自己紹介をしました。
 DSC_7172.JPG DSC_7173.JPG
深田公園で「メリケントキンソウ」の分布調査を行いました。 果実の先端に鋭いトゲがあり、駆除対策が必要となっている外来種です。 深田公園では2011年に初めて確認されましたが、3年後の分布調査をし、拡大の実態を調べるお手伝いをしてもらいました。

DSC_7177.JPG DSC_7175.JPG
深田公園の脇にある池のガマ掃除を手伝いました。 泥にまみれながらも、頑張ってくれました。
 DSC_7180.JPG DSC_7182.JPG
化石のレプリカづくりで使うための材料を、シリコンで固め作っています。今週末には早速使用するとのことです。失敗は許されません!慎重に取り組んでくれました。

 

今週も博物館のいろいろな仕事が待っています。お楽しみに!

 

情報管理課 阪上勝彦

6月にはいりました。雨季の季節がやってきましたね。ジメっとしていますので、体調にはお気を付けください。 

さて、7月のうきうきワークショップで、「ハナカマキリを作ろう」をおこないます!!

博物館1階、共生の森に、ハナカマキリの模型がおいてあるのはご存知ですか?

恐竜の骨やアメリカマストドンなどの大きな展示物がある中で、少し目立たないかもしれませんが、擬態をする昆虫の中でとてもきれいな昆虫なんですよ♪

私は、ハナカマキリという美しい昆虫についてみんなに知ってもらおうと思い、このイベントを考えました。

私たちのまだまだ知らないハナカマキリの姿かたち、生活、習性を多くの方に知ってもらいたいです。


ハナカマキリハナカマキリ横現在制作中のハナカマキリ!!

1つの紙を、はさみで切るだけの簡単なイベントですが、とてもリアルなハナカマキリになるように、もっと改善していきます。

楽しみに待っていてくださいね♪

                                                    フロアスタッフ 田中 博士

暑い日が続いていますね。皆さんお変わりないですか?
6月のKidsサンデーで出会ったキッズたちは すっかり夏服にチェンジ!
ますます軽快にひとはくで楽しく過ごした様子を
ちょこっと、ご紹介します↓

『しゃぼんだま とばそ!』 どうしたら 大きいシャボン玉ができるかな?
140601kidssunday  (1).JPG 140601kidssunday  (2).JPG
           140601kidssunday(16).jpg

『にじいろ☆らぼ』 しゃぼん玉をよ~く見たら...「いろんな色が見えるよ!」
140601kidssunday  (12).JPG 140601kidssunday  (15).JPG

『スーパーストローとんぼづくり』 「こうやってまわすと飛ぶんだよ!」
140601kidssunday  (3).JPG 140601kidssunday  (4).JPG

『にじいろ☆ショールーム』  貝がら、昆虫・・・化石にも 「にじいろ発見!!」
140601kidssunday  (10).JPG 140601kidssunday  (9).JPG
140601kidssunday  (11).JPG

ほかにもフロアスタッフのイベントや、ひとはく研究員のオープンセミナーなど
もりだくさんの一日でした。

140601kidssunday  (5).JPG 140601kidssunday  (13).JPG
140601kidssunday  (6).JPG 140601kidssunday  (7).JPG

次回のKidsサンデーは7月6日(日)です。

いよいよ梅雨入りですね。
雨上がりに、太陽に背中を向けて空をながめたら、
"にじ"が見つけられるかも!

(キッズひとはく推進プロジェクト たかせ ゆうこ)

 日本には、約45種のマダニ類が分布しています。
兵庫県内のマダニ類に関する情報は少ないため、現在調査を実施しています。

多くのマダニ種は、植物上や地表で、吸血源となる動物が訪れるのを待ちかまえています。

                       P5220056s.jpg

葉裏で待機中のタカサゴキララマダニ雄成虫



P5210034s.jpgのサムネイル画像

白いネル布で下草や地表をなでながら歩くと、そんなマダニ類を採集することができます。
以下に、今の季節に兵庫県で採れるマダニ類の一部を紹介します。



P5210025s.jpg

フタトゲチマダニ雌成虫
畜産害虫として有名ですが、ニホンジカにもよく寄生しています。
そのため、ニホンジカが多い地域では普通にみられます。
また、山林のみならず、市街地にも分布します。



P5210021s.jpgフタトゲチマダニ雄成虫
雄成虫の背面は、硬い背板でおおわれます(雌成虫は前半部のみ)。



P5220109s.jpgヒゲナガチマダニ雄成虫
ニホンジカに好んで寄生します。
ニホンジカのいない地域ではみられません。



P5220107s.jpgタイワンカクマダニ雌成虫
南方系の大型種です。
成虫はイノシシやツキノワグマに好んで寄生します。
一方、幼虫はネズミに寄生します。



P5220093s.jpg
調査後、ズボンにフタトゲチマダニ若虫が付着していました。
マダニ類は、吸血する際に感染症を媒介することもあります。
今はマダニ類の個体数が多い季節ですので、みなさんもご注意ください。


                      (山内 健生(やまうち たけお)/昆虫共生系研究グループ)

Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.