ひとはく・ちがくレター(2024年3月16日号)
兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。
<ひとはく主催のセミナー>
●A01 A02化石発掘体験セミナー(恐竜ラボ技師)恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
日 時 2024年4月7日(日)10:30~11:30、14:00~15:00
場 所 ひとはく恐竜ラボ前
対 象 小学生~大人
定 員 16名
受 講 料 800円
申込締切 3月18日(月)
備 考 ひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。セミナースペースに入場を希望される同伴者は参加申込が必要です。発見された化石は持ち帰ることはできません。荒天中止
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A01
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A02
海辺の砂粒には、色々な生き物の化石が混ざっています。顕微鏡を覗きながら拾い出してみましょう。集めた化石たちは、標本ケースに入れてお持ち帰りいただけます。
日 時 2024年4月13日(土)10:30~11:10、13:00~13:40、14:00~14:40
場 所 4階オープン・ラボ
対 象 小学生、中学生
定 員 各回5名
受 講 料 300円
備 考 当日10:00より参加申込の整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。小学1、2年生は保護者同伴でご参加ください。
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22662
恐竜化石がたくさん見つかることで知られるモンゴルのゴビ砂漠でどうやって化石を探すのでしょうか?発掘中はどんな生活しているの?本セミナーではモンゴルのゴビ砂漠に加えて、ウズベキスタンのキジルクム砂漠での恐竜化石発掘の様子を紹介し、調査で使用した道具類の一部を展示します。毎年少しずつ新しい情報が加わりますので、お楽しみに!
日 時 2024年4月14日(日)13:30~15:00
場 所 4階大セミナー室
対 象 小学生~大人
定 員 50名
受 講 料 600円(高校生以下:450円)
申込締切 3月25日(月)
備 考 小学1年~3年生は保護者もいっしょにご参加ください(受講料が必要です)。
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A03
箱の中に入っている化石をさわって、形だけで種類をあてるクイズにチャレンジしてみましょう。化石はすべて本物です。
日 時 2024年4月20日(土)13:00~14:30
場 所 4階オープン・ラボ
受 講 料 無料
備 考 先着順に随時受付。小学2年生以下は保護者同伴
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22696
人新世(Anthroppcene)は,2000年代以降になって提唱された,地質層序の中で最も新しい時代区分です.模式層の決定に関する国際的な取り組みや議論を紹介しながら,地質学から見た近年の人為的環境改変について解説します。
日 時 2024年4月21日(日)11:00~12:00
場 所 4階大セミナー室
対 象 小学4年生~大人
定 員 20名
受 講 料 700円(小学4年生~高校生:350円)
申込締切 4月1日(月)
備 考 高校生以上向けの内容ですが,なるべく平易な説明を心がけます。
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A04
恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
日 時 2024年4月21日(日)10:30~11:30、14:00~15:00
場 所 ひとはく恐竜ラボ前
対 象 小学生~大人
定 員 16名
受 講 料 800円
申込締切 4月1日(月)
備 考 ひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。セミナースペースに入場を希望される同伴者は参加申込が必要です。発見された化石は持ち帰ることはできません。荒天中止
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A05
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A06
デジタル顕微鏡で花を大きくして観察します。
日 時 2024年5月3日(金・祝)10:00~12:00、13:00~15:00
場 所 コレクショナリウム ワークルーム
対 象 どなたでも
定 員 なし
受 講 料 無料
備 考 随時参加。当日会場へ
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22708
デジタル顕微鏡で葉っぱを大きくして観察します。
日 時 2024年5月4日(土・祝)10:00~12:00、13:00~15:00
場 所 コレクショナリウム ワークルーム
対 象 どなたでも
定 員 なし
受 講 料 無料
備 考 随時参加。当日会場へ
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22709
デジタル顕微鏡で木材を大きくして観察します。
日 時 2024年5月5日(日・祝)10:00~12:00、13:00~15:00
場 所 コレクショナリウム ワークルーム
対 象 どなたでも
定 員 なし
受 講 料 無料
備 考 随時参加。当日会場へ
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22710
恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
日 時 2024年5月5日(日・祝)10:30~11:30、14:00~15:00
場 所 ひとはく恐竜ラボ前
対 象 小学生~大人
定 員 16名
受 講 料 800円
申込締切 4月15日(月)
備 考 ひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。セミナースペースに入場を希望される同伴者は参加申込が必要です。発見された化石は持ち帰ることはできません。荒天中止
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A08
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A09
ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
日 時 2024年5月11日(土)①10:30~、②13:00~、③14:00~(各回40分程度)
場 所 4階オープン・ラボ
対 象 小学生、中学生のみ ※小学1、2年生は保護者同伴でご参加ください。
定 員 各回先着14名 整理券番号順に座席指定(会場内でのお付き添いは1名につきお一人まで)
参 加 費 500円
備 考 当日10:00より参加申込の整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。汚れてもいい服装でご参加ください。(化石を掘り出す際に石こうの粉が付くことがあります)
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=22642
エチオピア南部コンソ遺跡での古人類化石と石器についての調査・研究についてお話します。20世紀終わり頃のコンソ地域のようすも紹介します。
日 時 2024年5月18日(土)13:30~15:00
場 所 4階中セミナー室
対 象 高校生~大人
定 員 20名
受 講 料 700円
申込締切 4月30日(火)
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2024A10
次号は2024年4月16日に発行予定です。
※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。
皆さんは「外来種」という言葉を聞いたことがありますか?
もともとその地域にはいなかったけど、人間の活動によって移動してきた生き物のことです。
みんながよく知っているダンゴムシも、シロツメグサも実は海外からやってきたんだって!
他にはどんな生き物や植物が海外からやってきたのかな?
写真をみて、どうやって海外から来たのか考えてみるのもおもしろいね♪
とってもステキな作品ができあがりましたよ(^^)
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
皆さまの作品は、4階ひとはくサロンに掲示しております。
次回の『画はくの日』のテーマは当日のお楽しみ♪
ご参加お待ちしております!
フロアスタッフ みやぎりえ
3月9日のはかせと学ぼう!は毎回大人気の「化石を掘り出そう!」でした。
本日も朝から沢山のお客様が来てくださいました!
まずは恐竜はかせの久保田研究員から、実際の化石発掘の様子を教えてもらいます。
今度は自分で化石を掘ってみよう!!!
どこに化石があるのかな?どんな形をしているのかな?
考えながら一生懸命掘り出します!
色んな色・形の化石を掘り出すことができました!
沢山のご参加ありがとうございました!
次回は5月11日に、本日のイベントと同じはかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」行います。
またのご参加をお待ちしております!
フロアスタッフ 一同
ひとはく研究員と一緒に宿泊しながら但馬で学ぶ
「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」
参加者の第2次募集締め切りまであと1週間となりました
(定員を超えた場合は抽選になります).
詳細は,こちら.
今回は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」を紹介する記事の3回目.
3日目(最終日)の様子をご紹介します.
(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)
3日目も早朝からスタートです.
3日目ともなると疲れも出てきそうですが,多くの方が参加していました.
続いてのプログラムは生野(私)による「但馬の石を見てみよう」
クイズを交えて,但馬で見つかる石や化石について紹介しました.
このプログラムでは,この日限定の標本展示を用意しました!
いろいろな岩石,化石,鉱物・・・どれも但馬地域で採取されたものです.
このセミナーのためにひとはくから運んできました.
但馬の石について学んだあとは,「アンモナイトのレプリカ標本を作ろう」
好きな色の材料を選んで本物の化石そっくりのレプリカ(模型)を作ります.
人と自然の博物館のイベントで作れるアンモナイトのレプリカは通常2種類ですが,
今日は特別に4種類のどれかが作れます.
達人になると型を見ただけでアンモナイトの種類がわかるかも?
材料を型ごと冷やしているところ.
思い思いの色・混ぜ方で素敵なレプリカができていました.
レプリカが完成したら,同定(種類調べ)にも挑戦してもらいました.
自分が作ったアンモナイトの種類はわかったかな?
昨日のプログラムと合わせて,化石の
<発掘,クリーニング,同定,レプリカの作製>
をひととおり体験できましたね!
最後のプログラムは 振り返り交流会 です.
3日間の活動を振り返った後,各チームの方に参加した感想を伝えてもらいました.
但馬の豊かな自然の中で過ごした3日間が心に残る良い思い出になれば,スタッフ一同うれしく思います.
今年の5月に開催される「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」では,
新たな講師が加わり,これまでとはひと味ちがった3日間になるかもしれません.
どうぞお楽しみに!