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こんにちは!フロアスタッフです♪
2/24(日)、ひとはく探検隊「石や化石をさがそう!」をおこないました。
さむ~い中、朝からたくさんの方が参加申し込みに来てくださいましたよ☆彡

今日の探検隊長は、アンモナイトはかせの生野研究員です!
ひとはくの中の化石を、クイズをときながらさがしてみよう!

はじめに4階のミニ企画展「ひとはく研究員展2025」で、標本を調べるのに便利な道具を
教えてもらったよ!
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次に3階展示室へ!
「丹波竜の正式な学名は?」
「はーい!」正解のおともだちがたくさんいました(^_^)v
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2階展示室では「蛍石」のクイズ
ブラックライトを当てると・・・?
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1階展示室では、兵庫県の鉱物・岩石のクイズにチャレンジしたよ!
どれかなぁ・・・
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最後にみんなでハイ!チーズ!!

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今日のクイズの答えは、後日報告書としてポスター掲示します
みなさん、見に来てくださいね♪
ご参加ありがとうございました☆彡

フロアスタッフ一同

2月15日から開催している企画展「価値の手直し展」、今日は先日のオープニングイベントで片山象三氏(西脇市長)にもお話しいただいた「播州織」を使っての「アートパネルづくり」の体験セミナーです。

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最初に衛藤研究員から、この企画展についての説明と、

「さがしてみよう、何に生まれ変わっているかな?」のクイズがありました。

参加してくれた子どもたちは、会場を回って「生まれ変わったモノ」をさがします。

見つけたら、研究員へ報告!

みんなすべて見つけてくれました。捨てられてしまうモノが、別の価値あるモノに生まれ変わっていましたね。これを「アップサイクル」と言います。

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さて、アートパネルづくりに入りましょう。

まずは、たくさんの播州織のハギレの中から、自分の好きなものを選びます。

「きれいな模様が入っていた」、「色が好き」、「色の組み合わせがよかった」など、選んだ理由はみんなそれぞれ、すべて正解! 

みんなの思いが伝わってきます。

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ここからは、ハギレを好きな形に切って台紙に貼り付けていきます。

世界に一つだけの、オリジナルアートパネルが完成です。

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最後に、研究員からアレンジワインダー(残り糸をつなげて1本の糸にする機械、西脇市の企業が開発)でつながれた糸で織られた製品は、表面に結び目があり、織物としては価値の低いものでしたが、近年再現性のない唯一無二の模様がもたらす希少性(ユニーク)と残り糸を無駄にしない環境配慮(サステナブル)の視点がいま注目されていると説明がありました。

今回のみんなのアートパネルも同じだね。

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◎参加いただいた子どもたちの感想など

・おもしろかった! もう一個作りたい!

・楽しくできました。

・私のおうちをイメージしてつくりました

・ネットで調べて、このイベントがあるのを知り、子どもたちと来ました。

・(大人の)私もやりたいなあ。

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◎衛藤研究員より

できあがったアートパネルはどれも素敵で、参加のみなさんに作品の紹介いただくのがとても楽しい時間でした。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

 

明石市立鳥羽小学校4年生のみなさんが、今回の企画展を活用した特注セミナー「捨てられるはずだったものを活かすには?」を3つのグループに分かれて順に受講していただきました。

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1つ目の班は、「アップサイクルクレヨンを用いたぬりえ体験」です。
普段使っているクレヨンは、石油を中心とした化学薬品で作られています。
しかし、このクレヨンはちょっと違います。

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「描きやすい」「いい感じ」「においがちがう?」「色がちがう」など児童から感想が聞かれます。

 


2つ目の班は、「 スリーヒントクイズ」。
3つのヒントからアップサイクルで作られた製品の原材料を当てるクイズです。
なかなか、第1ヒントであてるのはむずかしいよね。
3つのヒントを聞いても「う~ん」、なかなか手が出ませんね。

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普段教室や生活で使っているものが、

「えっ!?そんなものからできているの!?」

新たな発見がありましたね。 

 

 


3つ目の班は、衛藤研究員から展示室を回りながら解説を受けます。


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本来は捨てられるはずだったモノがこんな形で再利用されているなんて...


メモもしっかり取れていましたね。

子どもたちは、新たな価値が生まれることに、興味津々の様子でした。

 

◎参加した児童の感想など

・捨てられるものが、うまく再利用されていることにびっくりした。

・クレヨンはとても描きやすく、感触がよかった。

・クイズでは、意外なものが答えだった。お手付きが多かった。


◎衛藤研究員より

ご参加いただきありがとうございました!eto_circle.png展示ツアーやクイズ、クレヨン体験を通じて、「もったいない」ものを活かすさまざまな取り組みについて、理解と関心を深めてもらえたようで良かったです!
身近なもったいないものを何かに活かすことができないか、生活の中でも考えてみるきっかけになればと思います。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



現在兵庫県だけでも20万頭に近い数のシカが生息しています。
年間に45000頭ものシカを駆除してようやく頭数の増加がみられなくなったそうです。

この増えすぎたシカとどう向き合うのか?

この問題に対して、生物多様性の専門家の視点と、実際に野生動物を追いかける猟師の視点から、お話しするのが今日のセミナーです。
最初に、衛藤研究員から今日の流れについて説明がありました。

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続いて中濵研究員の解説がありました。



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シカの過採食により山の景色が変わってしまった状況は、とくに但馬地域などで顕著です。

また、その影響は植物だけにとどまらず、昆虫を含めた生態系にまで影響を及ぼしています。

生物多様性の研究者の立場から、現状とともにシカが増えすぎてしまった原因や現在行われている対策について解説がありました。




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次に実際に狩猟を行われているジビエハンターの林利栄子氏から、狩猟の様子を聞きました。


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狩猟の具体的な方法や現状の問題点などをわかりやすく解説いただきました。

多数の駆除されているシカの命を何とか活かせる方法はないのか。

ジビエがアップサイクルにつながらないか。
シカとの向き合い方を考えるきっかけとなればという熱い思いを感じることができました。



最後にシカ肉の試食がありました。



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今回試食していただいたシカ肉は、国産ジビエとして認証された基準をクリアしており、百貨店でも販売されているものです。



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みなさん、「おいしい」を連発、試食後も、狩猟について熱心に質問される参加者の方もいらっしゃいました。


 

◎参加いただいたみなさまの感想など

・とても分かりやすくお話しいただきました。

・研究者と猟師、両方のお話を聞くことができてよかった。

・シカ肉のしゃぶしゃぶは初めてでした。

・もっと消費者にもシカ肉のおいしさが広がればよいと思いました。

・まだ、一般家庭との距離感を感じました。

 

◎研究員より

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中濱研究員「シカが引き起こす問題は、なかなか簡単に解決するのは難しいことです。どうすれば解決することができるのか、皆さんの考えるきっかけになれば嬉しく思います。」

衛藤研究員「シカをテーマに、生態系への影響に関する専門的な解説と、狩猟や食肉を取り巻く現状に関するハンターによる解説を同時に聞けるのはおそらくここだけです。多くのみなさまに楽しんでいただけたようで何よりです。

林利栄子氏「今回のイベントで野生動物による被害をどう捉え、私たちにできることは何かを考えるきっかけになってもらえると嬉しいです。野生動物の被害防止の最終出口となる「ジビエ」を、少しでも多くの方に認知してもらえるようにこれからも頑張っていきたいです。」




(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

「海外に行ってみて初めて日本のことがよくわかった」とはよく言いますが、やはり身近な生き物ほど「大して面白いものではない」とナメてしまうのが人間の性です。
しかし、「身近な植物も本当は面白いぞ!」と伝えたいのも、研究員の性なのでしょう。
日本に一人しかいないツユクサ科の系統分類学の研究者が、へんないきもの好きの視点でツユクサ科を紹介します。
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今回参加いただいたみなさまには、普段から植物をよく観察されている方も多かったようで、熱心に質問される姿勢がありました。
研究員もその質問に丁寧に回答しながら、講義が進んでいきました。





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◎参加したみなさまの感想など

・楽しく学べてよかったです。

・ツユクサを標本にするのがむずかしいことがわかりました。

・質問にわかりやすく答えていただきました。

・最近、植物を観察するようになったので、機会があれば次も参加したい。

 

 

◎李研究員より

他の科をテーマにして、さらに展開していったら楽しいだろうなと思っています。lee_circle.png



(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)

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