セミナー参加者の方と一緒に、博物館のすぐ横の深田公園で調査を行いました。12月から2月まで、赤外線センサーで動物を感知する自動撮影カメラを5台セットした結果、いろいろな動物たちが撮影されました。夜に活動する動物は、普段は目にすることが少ないですが、これからも動物たちが身近にすめるような環境を未来に残して行きたいですね。
(左)キツネ (右)タヌキ この2種類は5年前に行った調査でもよく撮影されています。
![kitsune.jpg](/blog/assets_c/2016/02/kitsune-thumb-300xauto-8391.jpg)
![tanuki.jpg](/blog/assets_c/2016/02/tanuki-thumb-300xauto-8393.jpg)
(左)テン (右)ヤマシギ ほかにはネズミ類やネコ・こども・研究員(!)が撮影されました
![ten.jpg](/blog/assets_c/2016/02/ten-thumb-300xauto-8395.jpg)
![yamashigi.jpg](/blog/assets_c/2016/02/yamashigi-thumb-300xauto-8401.jpg)
こんにちは!暖かくなったと思いきや、寒~い日が続いたり・・・みなさん、風邪など引かれてませんか?
元気いっぱい☆ひとはくスタッフは、みなさんのご来館をお待ちしていますよー!
さて、1か月のメンテナンス休館を経て、開館したひとはく。
展示がいくつかかわりました☆彡
ちびっこに人気の復元画が展示室内に登場!!
目の前の恐竜化石は一体どんな姿をしていたのか?!鮮やかに目に飛びこんできますよ\(◎o◎)/!
またそれぞれの発掘場所ごとの展示説明が加わり、より分かりやすくなりました!
そして!!お正月のニュースにもなっていた「下部白亜系篠山層群から発見された卵化石」の
臨時展示が行なわれています。
もしも獣脚類の卵化石だとしたら・・・今まで発見された中で、世界最小の恐竜の卵化石発見(@_@;)!となるかもしれません!!
ひとはくでの展示は2/28(日)まで。その後、3/5(土)~3/31(木)までは、丹波市のちーたんの館での展示となります。
ぜひこの機会に、ホンモノの化石を皆さんの目でお確かめ下さい!!
他にも・・・
トピックス展示
「兵庫のタンポポ 2015」
2/6(土)~4/24(日)
ミニ企画展
「六甲山のキノコ展 2016」
2/11(木・祝)~5/7(土)
今年は毒キノコに注目!
ニオイ体験コーナーもあるよ!
などなど、見どころ盛りだくさんです!!
土日祝はもちろん!スタッフのイベントがありますよー!
次回のフロアスタッフとあそぼうは、
2/27(土)・28(日)「おひなさまづくり」
みんなで力を合わせて「ひとはくおひなさま」をつくろう!
http://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=12367
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております\(^o^)/
フロアスタッフ かどはまえりこ
完成した絵は4階休憩コーナーに掲示しておりますので、よかったらまた見に来てくださいね!
みなさんにまたお会いできるのをとっても楽しみにしています♪
次回のフロアスタッフとあそぼう♪は、
2016年2月20日(土)、21日(日) 「たんぽぽモビール」です!
かわいいたんぽぽのモビールをつくろう☆
みなさんのお越しを、心よりお待ちしております!!
フロアスタッフ くまもと まなみ
以前からアナウンスしておりましたとおり、2月11日(祝)に第11回共生のひろばを開催します。
どなたでもご参加いただけます。ぜひ、ご来館ください(混んでますが・・・)。この日はスペシャルです。
共生のひろばとは、いわゆる「市民学会」で、幼稚園児からレジェンドまで、あらゆる立場の方が、日頃の活動や研究の成果を発表する、なんでもありな発表会です。これまで、ひとはく地域研究員や連携活動グループの方に限定していましたが、今回からは、広く参加者を公募したところ、この時期にも関わらず、県内外から多くの団体さんのエントリーがありました。その数、なんと90件近いテーマ。小さな学会よりもずっとたくさんの発表数があり、それぞれが大変ユニークです。小学生が取り組み外来種対策もあれば、NPO等によるシカの被害対策に関するはなし、都市公園での1年間の生態調査もあれば、はたまた生き物コレクションの迫力ある展示もあれば、プラナリアの実験や茅葺民家の暮らし紹介など、とても多様性です(プログラムはこちら)。そして、何よりも、参加される方々がとてもユニークで面白い。そんな方々と、丸一日、交流できる機会があるのが、共生のひろばの特徴です。ポスター発表が中心で、参加者どうしでの議論が深まり、あらたな活力が生み出されることを期待しております。
環境科学分野や教育分野に携わっておられる方々にとっても、新たな発見がたくさんあるはず。各地で展開されている保全活動や教育普及の活動の事例があつまりますので、色んな工夫が参考になるかと思います。学校教育や大学教育とは違う、ミュージアムでも生涯学習に関心があるかた、もっとヤヤコシイ言い方をすれば社会構成主義に基づくアクティブラーニングに関心がある方にも、実践教育の様相をお伝えできると思います。そして、何よりも、こうした地域での自律的な取り組みの質と数が、ひょうごの自然を支える原動力になっていることが実感できるのではないでしょうか。
プログラムなどは以下のサイトにあります。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyousei11th.html
また、当日は、当館の和田研究員によるダイオウイカに関する最新研究の紹介(若いダイオウイカの標本も登場!)や、伊丹市昆虫館の長島さんによるピンセット講座なども開催されます。興味のある方は、ぜひ、ひとはくへお越しください。
それと、毎年恒例の御影高校による六甲山のキノコ展2016が開催されるほか、最新研究からのトピックスとして恐竜?卵化石の実物展示もあります。ぜひ、みなさまお誘いあわせのうえ、博物館にお越し頂ければと思います。
(みつはしひろむね)