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今日のフロアスタッフとあそぼうは「ホタルを光らせよう!」でした。
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ちょうどこの季節、三田でも日が暮れてあたりが暗くなると、流れのおだやかな小川では
光ながら飛ぶゲンジボタルを見ることができます。

ほんもののゲンジボタルは体長15~20mmですが、今日は体長13cmの模型づくりからです。

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できあがったゲンジボタルの模型に畜光パウダーのりをぬって、光をあてます。
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オスはお腹の下のほうの2段が光ります。畜光パウダーをぬった部分によ~くライトの光をあてておいて・・・

部屋の光を消すと!!  光るゲンジボタルの完成です。
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「光ってる!!」みんなの声が聞こえます。
ライトの光をさらにあてたり、畜光パウダーのりをぬり重ねたり、もっと光らせようとみんないっしょうけんめい。
なんども部屋の電気を消して、ホタルの光あそびを楽しみました。
 
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ご参加いただきありがとうございました。
ほんもののゲンジボタルにも出会えたらいいですね。

明日6月19日(日)は、はかせと学ぼう「サボテン・多肉植物の不思議」です。

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ぜひご参加ください!!

(フロアスタッフ まつだ・いしくら)

月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。

6月のKidsサンデーの朝は、雨模様でした。
ひとはくのある深田公園のヤマボウシの木もぬれています。


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     ▲雨にぬれる深田公園のヤマボウシ

Kidsサンデーの館内の様子をご報告しま~す。
いろいろなプログラムで、館内は  にぎわっていましたよ。

ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと研究員の
コラボ企画「run♪run♪さんぽ ちっちゃな おはな みっつけよ!」は、
残念ながら、雨のため外へ出れませんでした。

あらかじめ用意されていた「ちっちゃな、ちっちゃな花」などを拡大したりして
みんなで観察しました。

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     ▲花をさわりながら観察                ▲拡大してみんなで観察

「デジタル紙芝居」「きょうりゅう骨パズル」、「展示室ツアー」は、
フロアスタッフが担当しています。
「デジタル紙芝居」は、特に人気があり開演20分前だというのに、たくさんの方が
アースシアターで待っておられました。

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 ▲デジタル紙芝居が上演されるアースシアター  ▲フロアスタッフとあそぼう「きょうりゅう骨パズル」

「音のなる工作」は、ひとはく連携活動グループのNPO法人
人と自然の会「めだかの学校」の皆さんのプログラムです。

紙コップやストローを使って・・・どんな音が鳴るのかな?

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   ▲小さなお友だちもお父さんやお母さんに手伝ってもらってつくっています

キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)からは、
「いもむし♡けむし」で、昆虫の幼虫たちがやってきました。

部屋の中は、いろいろな歓声?悲鳴?があがっていてにぎやかです。

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   ▲「いもむし♡けむし」の会場           ▲さわっても平気だよ!
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   ▲ 興味しんしん!                  ▲あっちも、こっちも

あさご芸術の森美術館とのタイアップ企画「むしむし お絵かき <墨絵(すみえ)へん>」は、
スペシャルゲストの京都国立博物館の水谷さんのご指導のもと、
キッズたちが墨絵に挑戦です。

思うように描けたかなあ~
うわあ、上手だね~

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   ▲スペシャルゲストの水谷さんからの説明     ▲しんけんそのもの

オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、恐竜関係の
展示や恐竜ラボを研究員が案内するものです。

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    ▲展示室内での解説              ▲恐竜ラボでの解説
                               ※ 博物館本館を出てすぐ、エントランスホールの横にある平屋建ての建物が
                                『ひとはく恐竜ラボ』です。
                                      土・日・祝日のみ開館しています。(2015年4月1日より)
                                      時間:10:00~17:00(作業員が休憩中の場合もございますが、施設内は
                                      ご見学いただけます)無料で見学できます。

 

昼からは雨もあがり、日も差してきました。
エントランスホール前の芝生地では、午前中?閉じていた
ニワゼキショウやブタナの花が開いていました。

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   ▲ニワゼキショウの花             ▲ブタナの花

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次回のKidsサンデーは 7月3日(日)です。

ご家族みんなで、ひとはくへお越しくださ~い!

                      (Kidsサンデープロジェクト 小舘)

6月11日(土)、12日(日)
 フロアスタッフとあそぼう   画はくの日 ~昆虫標本を描こう!~ を行いました!

つちはんみょうをはじめとする昆虫の標本をじっくり観察しながら、みんなで絵をかきました♪

♪1日目の様子♪
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♪2日目の様子♪
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1日目、2日目とも大盛況だった「画はくの日」!
4階休憩コーナーの壁はみなさんの作品でいっぱいになりなした~!!

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力作揃いなので、「ひとはく博士賞」を選ぶのがむずかしそうですね~。
(今回は昆虫の先生に「ひとはく博士賞」を選んで頂きます☆)

絵の展示は今日から1カ月間、その後も1年間は博物館で保管しています。
ぜひ取りにいらしてくださいね。(参加賞があるかも...!?)

ご参加頂きましたみなさま、ありがとうございました☆



 ★5月の画はくの日に参加されたみなさまへ★ 
絵本作家、舘野鴻(たてのひろし)さんから、参加されたみなさまひとりひとりに直筆のメッセージが届いています!
舘野さんのポストカードも人数分お預かりしています。
すでに絵を取りに来られた方も、まだ取りに来られていない方も、ぜひ一度、博物館にお越しください!!

詳しい記事はこちら→http://www.hitohaku.jp/blog/2016/06/post_2166/

本当にすばらしいメッセージばかりなので、ぜひぜひご本人の手に渡ってほしいです。
もし参加者にお知り合いの方がいたら、教えてあげてください!(> <)

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豊岡市竹野町の竹野スノーケルセンター(環境省)において、6/4(土)~6/5(日)にひとはくセミナー「海中の生きもの観察&スキンダイビングのスキルアップ講座」を開催しました。

竹野スノーケルセンターのパークボランティアの方々をはじめ、県内外の大学生らも参加して、少人数でしたが充実した内容のセミナーを開催できたと思います。室内で安全・救急救命講習を受けた後、海中で生きものを観察するためのスノーケリングやスキンダイビングの基礎を学び、実際に生きものに触れて、身近な海の生きものの魅力を感じていただきました。来年度も竹野スノーケルセンターと共催で、さらに多くの方々に参加いただけるセミナーを開催したいと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
(和田 年史(わだ としふみ)/生態研究グループ)

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只今、4階ひとはくサロンで開催中の 舘野鴻(たてのひろし)つちはんみょう 絵本原画展は、みなさんみられましたか?この展示は今週末で終わります。
見られてない方は、是非日曜日までにご覧ください。
昆虫の細密画がとっても素晴らしいです!私もあまりの美しさに絵本を購入した一人です。

この展示が始まった5/14に舘野さんが来館されワークショップが行われました。
s-P1090021.jpg「画はくの日~昆虫標本を描こう~」
参加の皆さんの作品が、休憩コーナーの壁に飾られています。
今日はなんと!舘野さんより一人ひとりに直筆コメントが届きました。
描かれたみなさんに舘野さんからのプレゼント!「センチコガネのポストカード」もお預かりしています。ご参加された皆様、一度ご来館ください。コメントとポストカード、もちろん絵もお返しします。すでに絵を取りに来られた方のコメントもお預かりしています。
是非、再度のご来館お待ちしております。

                        フロアスタッフ せら ゆうこ

博物館に再度来られない方に向けて、舘野さんからのコメントのデータを載せます。
実際は、直筆カードです!1枚1枚丁寧に書いてくださっています。

●ふじた さくらさん
 チョウの形、色合、デザインがしっかり捉えられていて、これがアカタテハだということが伝わります。
 さくらさんがアカタテハをこう見てこうとらえた、ということを、その絵を見る人に伝える。それが絵を描くときの
 の大切な気持ちだと思います。色の選び方やぬりかたも丁寧ですね。画面には、アカタテハはいいバランスで収まっています。整える力があると思います。
 
●えんどう ゆうさん
 虫を描こう、といって、ひとつの虫だけを描くのではなく、箱の中に虫がならんでいる様子を描いていますね。
 ひとつの虫を描いていると、その虫の周りが見えなくなってしまうことが多くあります。こうして、描こうとするものをすこしはなれて見る、というのは大事な見方ですね。私の描いている絵本も、描こうとしている虫だけを描いているわけではないんですよ。
 
 ●えんどう りくさん
 ゆうさんと同じように、並んでいる様子を描いています。そのひとつひとつが虫だということもちゃんと伝わって来ます。 線は力強いですが、そーっと描いている線もあります。そうしことは技術です。絵は、強い、弱い、濃い、薄い、など、そういうリズムでできています。そんなことも楽しみながら描いてくださいね。
 
 ●はしもと ななえさん
 くっきりした赤と青がきれいですね。四角い紙のなかにいる虫のいる場所もちょうどよくて、またそれぞれのしたにいる黒い虫も、より赤と青を際立たせています。ここに文字を入れると、かっこいいポスターになるかも。
 
 ●ふじわら あきほさん
 背景も描いてくれましたね。時間があればもっとたくさんチョウを描けたかもしれませんね。そうしたらにぎやかで
 楽しい絵になったかも。地面の草は見て描いたわけでなないですので、あきほさんは普段からいつもこういう草を見て知っている。でも、知っている、のと、描ける、というのはぜんぜん違うことなんです。毎日使っているお茶碗を描いてください、といっても、見ないで描ける人はほとんどいません。描くために見る、というのはただ見るのとは違うことなのです。
 
 ●まるた ももさん
 チョウがたくさん飛んでいて、その背景も描いてくれています。ぜんぶ描いてあるわけじゃないけど、それが空だな、雲だな、太陽だな、花だな、木だな、と見る人が思えば、見る人は自分の頭のなかでひとつの風景をどんどんつくっていきます。全部説明するようにきちんと描いていると、見る人の想像する自由をなくしてしまうこともあります。私の絵は、説明しすぎなので、良い絵ではないかもしれません。
 
 ●いまい ゆいこさん
 ゆいこさんの絵にはものがたりがありますね。高い山に住んでいるたくさんの珍しいチョウが、みんなして女の子のところに降りてきて遊ぼうとしているのかな?それとも、一緒に遊んでいたたくさんの珍しいチョウが、高い山に帰って行くのかな?それとも、このあと女の子もチョウになって高い山を目指して飛んで行くのか・・・絵の中に漢字で書いた名前も、画面を引き締めています。
 
 ●まるた あこさん
 がんばって描いていたね。できあがりの絵はとってもカラフルになって、見ていてたのしくなります。気持ちは色になります。色は気持ちになります。それが見る人に伝わるのが、絵だと思います。絵は形だけではないんですよ。自由に描いていいのです。
 
 ●とびなが けいいちろうさん
 堂々としかっりした線と色で描いてくれました。画面から出て来そうです。情景やほんもののようなかんじを出す絵もありますが、そうしたものを越えた、説明できないおもしろさやかっこよさが描かれた絵も私は好きです。本物を見ながら描いた絵ですが、ほんものにとらわれすぎる必要もないんですよ。
 
 ●もりた はづきさん
 虫を描こう、といって、描かない描き方もいいですね。なぜかというと、私にはこの絵の中のどこかに虫がいると思っています。虫を描く、ということを伝えるために、虫の住む環境だけ描いて、虫を言う。虫は、私たちが気付かないだけで、道路の植え込みやちょっとした草むらにも住んでいます。伝えたいことをあえて描かずに伝えるという美しさを意図したのかどうかはわかりませんが、私はそのような言い方がとても好きです。
 
 ●ふじた みのりさん
 イチモンジチョウの模様がしっかり観察され、それを丁寧に描こうとしている、とても誠実な絵だと思います。その人がどういう性質を持っているのかは、線を見てわかるものです。絵を描く時だけでなく、いつもの生活のなかでも、自分のことをきちんと伝えようとする、人のことをきちんを知ろうとすることは大切だな、と思います。とても清々しい、私の好きな絵です。
 
 ●さかた ひよりさん
 チョウが飛んでいる風景を描いてくれました。主役はアカタテハですね。きれいな絵だな、と感じましたが、それは色の塗り方にあるのでしょう。色鉛筆をすき間無くさーっと薄く塗るのはなかなか難しいことだと思いますが、ひよりさんはそれがとても上手に出来ています。アカタテハが、絵の真ん中より上にいることと、地面にあるお花の背の高さと位置で、絵のリズムがよくなっています。
 
 ●さかた たえこさん
 アカタテハの形がもっとも正確に表現できている絵でした。描こうとする虫などの写真を下敷きにして、それをなぞることを「トレース」といいます。それに対して、みんながやっていたことはトレースではなく、本物を見て、なぞらずに描くということ。描こうとする虫の形を見て、とらえて、理解して、さらにそれを理解したまま描いてゆく。なぞれるなら簡単なこと。なぞらないことで、人間の脳と手はものすごい力を発揮しようとします。うまくかくことは重要ではありません。うまく描こう、という気持ちと行為が大事なのです。失敗しながらそうして掴んだ力こそ本物です。
 
 ●いまい あやこさん
 センチコガネ、見事ですね。どう描けばてかてかしたようになるのかを、少しお話しましたね。この絵は、ちゃんとてかてかして見えます。しかしこれは本物ではなく、紙にかかれた色の濃い、薄いだけのかたまり。つまり「うそ」なのです。でもその「うそ」で、見る人は夢を持てたり、楽しいきもちになったり、驚いたり、悲しんだり気持ちよくなったりします。絵は「うそ」ですが、そんなふうに人の気持ちをどこかへ連れて行ってくれたり、豊かにすることができる素晴らしいものなのです。
 
 ●こむた かほさん
 ちいさく描かれたチョウと人。まわりにひろがるなにもない空間。そこになにかが描かれれば、見る人はそのなにかとの関係を探そうとする。それがいいことだとかわるいことだとかは、絵には関係ありません。見る人の問題でもあります。絵に描かれたなにもない余白には、説明されるよりも深くて広い意味が沈殿しています。説明されることは、時に見る人の美意識を破壊することもあります。かほさんの絵にひそむ静かな不安定に緊張を感じる私です。
 
 ●まるた はなさん
 たてのひろし賞とさせていただきました。
 私の絵は、汚れきっています。作為だらけ仕掛けだらけ、人を驚かせようとか楽しんでもらおうとか下心しかありません。しかもたいしてうまくない。「絵を描こうね」といって描いたものは、まちがいなく「絵」です。そう言われて、わたしなら何かを描こうとしてしまいます。はなさんのような純粋な瞬発力はとうの昔に失っています。
 はなさんの無垢な線は、私が忘れていたものをたくさん気付かせてくれました。そしてこれからのはなさんの未来や可能性に思いを馳せます。同時に、こういう人たちに誠実であるためにはどうすればよいのか、そう思いました。
 
 
 ●ちはら たもんさん
 センチゴガネですね。顔、触覚、足のギザギザ、羽根のすじなど、細かいところによく気がついています。
 面白いのは色ですね。たもんさんはこう見えてこう思った。これを「解釈」といいますが、それをこう描いた、というのは「表現」。どちらもだれかに縛られることはありません。その先には、解釈と表現が見る人に伝わっているか、ということがあります。伝えたいと思っているのに伝わってない、とするなら、伝わるにはどうすればいいのだろう、となります。そんなこんなしていると、絵描きさんになってしまうおそれがありますから、あまり深く考えないほうがいいかもしれません。お父さんとそんなことをお話するのも楽しいと思いますよ。
 
 ●おかもと ちあきさん
 オオミズアオ、何とも言えない清潔な上品さ、美しさがありますね。わたしは描いたことがないのですが、描いてみたいです。ちあきさんの絵は、ショーウィンドウのディスプレイみたいですね。絵は、なにをどこに置くか、とか、色の配置をどうするか、とか、リズムや明暗の要素も必要です。絵本だと、その次の絵、というつながりも必要になります。絵をどうつなげるかで、 世界がどんどん広がります。ちあきさんの絵には、そのあとの物語も期待してしまいます。
 
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 舘野 鴻 TATENO,Hiroshi


 



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