| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


普段何気なく見ている石も、よ~く見てみると違いがあります。
岩石はそのでき方の特徴から、大きく3つのグループに分けられます。

IMG_3679.JPGのサムネイル画像IMG_3675.JPG












今日のこのセミナーでは、1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ16種類を観察してみましょう。



IMG_3678.JPG












まずはルーペの使い方のレクチャーを受けます。そして、研究員が示す石を標本セットから探します。
色や形ですぐに見つけることができますね。ルーペを使ってみてみましょう。
研究員がスライドを使って、その特徴を説明していきます。



IMG_3680.JPGのサムネイル画像











プリントの資料に書き込んでいます。
IMG_3676.JPGのサムネイル画像











16種類の特徴を学んだあとは、「石ころ検索表」をみて、自力で石を見わける練習をしましょう。
IMG_3693.JPGのサムネイル画像











最後に、観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特徴などについて解説がありました。
基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用できるといいですね。



◎参加したみなさまの感想など

・たのしく勉強できました。 ・メモもしっかり取れました ・集めに行きます。(小学生)

14番の石がきれいですきになりました。(おとうさんと参加した幼稚園のお子様)

・先生がていねいに説明してくださいました。別のセミナーも申し込みます。(おとなの方)


◎生野研究員より
今日使った16種類の標本以外にも岩石には種類があります。また、同じ石でも様々な見た目になったりするので、なかなか奥深く、それがおもしろいところでもあります。夏休みにぜひ「石探し」に行き、見わけてみましょう。(野外では、安全に十分気を付けてください。)集めた石は、どこで集めたか(産地)を必ず記録してくださいね。

ikuno_circle.png








(文責 生涯学習課 ※この記事に関する問い合わせは生涯学習課へお願いします。)

本日7月28日(日)のフロアスタッフとあそぼうは7月2回目の「ひとはく万華鏡をつくろう!」でした。
2階のクモ展に合わせて、クモの万華鏡です。

s-DSC047111.jpg s-DSC04715.jpg
紙コップをつなげて出来た万華鏡本体に、思い思いのクモの網を描きます。


まっすぐ、がたがた、真っ黒、カラフル、クモの糸もいろいろです。

s-DSC04718.jpg s-DSC04713.jpg
網の絵の上にオリジナルのクモを貼って完成です。

s-DSC04719.jpg
出来上がった万華鏡の窓から蛍光灯の光を見ました!
底に開けた小さな穴の光がどんなキラキラに見えたかな?

8月3日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「ミニおさかな釣りセットをつくろう」(クリック!)です。
夏休み!ひとはくは楽しいイベントを用意して、みなさまをお待ちしています。
どうぞ、お越しください!

(フロアスタッフ一同)
7月27日(土)のひとはく探検隊は水辺のいきものを捕ろう!をおこないました!

暑いなか、たくさんのお友だちが集まってくれましたよ!

博物館の中庭にあるため池には
ちいさな生きものから、少しおおきな生きものまで
いろんな生きものたちがすんでいます♪
s-DSC04656.jpgs-DSC04657.jpg

きょうは、ペットボトルを使ったトラップで
生きものをとって、つかまえた生きものをみんなで観察してみました!
s-DSC04668.jpg

トラップをしかけたら20分くらい

生きものがつかまるまで待ちます。

s-DSC04695.jpg
そのあいだみんなで網をつかって
すこしトラップをしかけたとこから離れて、別のところでも
生きものとりにチャレンジ!

メダカやアメンボ、とっても早くてつかまえるの大変だったね。
ガムシやミズカマキリがとれたお友だちもいたよ♪
s-DSC04702.jpg
ペットボトルのトラップにも。。。
メダカがたくさんとれたお友だちがいました!

楽しかったな?
みんな暑いなかよく頑張ってくれました♪

次回のイベントは7月28日(日)
フロアスタッフとあそぼうひとはく万華鏡をつくろう!です♪
みなさまのご参加をお待ちしております。

フロアスタッフ たなはら
7月21日(日)のはかせと学ぼう!は、ひとはくの植物はかせの高野研究員といっしょに植物標本をつくりました。

s-DSC04614.jpg s-DSC04651.jpg  
今日は高野研究員がひとはくのエントランスホール前で採集した「ハナハマセンブリ」などを使って標本をつくります。

s-DSC04624.jpg s-DSC04645.jpg
台紙に、乾燥させた植物は中央に、ラベルは右下に貼ります。
ラベルには「どこで」「いつ」「だれが」「植物の生えていた時の情報」「標本番号」が書いてあります。
なかったら、「ただの押し花」になってしまいます。ラベルの情報は大切ですね。
細く切った紙にのりをぬって植物を押さえて固定します。葉っぱや花をかくさないように気を付けながら、はがれないように!


s-DSC04631.jpg s-DSC04633.jpg s-DSC04648.jpg

完成!
おうちでも植物標本がつくれますね!採った植物は新聞紙の間にはさんで、重しをして乾燥させます。
布団乾燥機をつかうと早く乾燥できる方法も高野研究員から聞きました。
夏休み、植物標本づくりぜひやってみてくださいね!

次回のはかせと学ぼう!は「妖怪盆踊り」(クリック!)です。
みなさまのご参加お待ちしております。

フロアスタッフ一同

スズメ の お宿

2024年7月20日

ひとはくの入口ちかくには、たくさんの
コシアカツバメ(ツバメ科)の巣があります。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

コシアカツバメが(かつて)子育てをしていた年
の写真を見ていただくと・・・
2018年の8月の写真では、

s-koshiakatsubame 180807 IMGP0074copy.jpg








▲コシアカツバメの巣からコシアカツバメが
2羽顔を出している(2018年8月撮影)


s-koshiakatubame no sugata 180524 IMG_5563copy.jpg










▲地面に降りたコシアカツバメ
(2018年5月撮影)


2019年の4月の写真では、

s-koshiakatubame no sugata 190417 P1280291copy.jpg














▲照明器具の上にいるコシアカツバメ
(2019年4月撮影)



しかし今年は、コシアカツバメの姿は
ありません。

この春、コシアカツバメが子育てをして、
巣立っていったということでも
ありません。

ここ何年かは、コシアカツバメは、
この場所で子育てをしていないのです。

先ほどの写真のようにコシアカツバメが
子育てしていた時の巣が、残っている
状態です。

そのコシアカツバメの古い巣のいくつかで、
現在ヒナの声がします。その声の主は、
スズメ(スズメ科)だと思われます。

スズメがコシアカツバメの古い巣を利用して
子育てをしているようです。
ときどき、コシアカツバメの古い巣から
親スズメが出入りをしているのを
見たりします。



s-suzume ga koshiakatsubame no su ni iru 240702 IMG_1729copy.jpg










▲コシアカツバメの古い巣から
 顔を出しているスズメの親(7月)



朝、職員が出勤してくる前の(人通りが
少ない)時間帯では、博物館の入口ちかくで
スズメがよく見られます。

しかしスズメは、人が近づくとすぐに
飛んで行ったり、隠れようとします。

でも、時間帯によっては、
耳を澄ましていると(澄まさなく
ても、大きな鳴き声で)ヒナが
「ちっちっち ちっちっち」
( 「こちらでござる」)
と教えて
くれるときがあります。

s-suzume 240718 IMG_4803copycopy.jpg










▲博物館の入口近くで見られるスズメ(7月)


皆さん、お宅の近くで最近
スズメの姿を見ますか?
また、ここで子育てしているの
だろうなあという場所ってありますか?

人間の住宅事情などの変化(隙間が
少ない住宅が多くなった?)に伴って
スズメのお宿(子育てする場所)も
少なくなっているのでしょうか?


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘


Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.