| 交通アクセス | バリアフリー情報 |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


〔県民情報番組〕ひょうご"ワイワイ"の取材を受けました。
ひょうご"ワイワイ"は、第3日曜を除く毎週日曜日、朝8:30からサンテレビで放送中の県民情報番組です。兵庫県の取り組みや地域のホットな話題など、県民情報盛りだくさんの番組です。

今日は、兵庫県広報専門員の清水奈緒美さん、高曽根里恵さんが、ひとはくを訪れて、テレビカメラとともに取材をしてくれました。その取材のようすを少しご紹介します。

  
<1F生物の歴史の展示を撮影中> <1F霊長類の進化とヒトの起源の展示を取材>

  
<1Fヒトの起源の展示を撮影中> <3Fタンバティタニスの化石を撮影中>

  
<4Fひとはくサロン オープンラボ> <オープンラボのアンモナイト化石に興味津々>

この夏は、親子連れから年配の方々まで、また今日もオーストラリアからの留学生が来館するなど遠方からご近所の方々まで、本当に多くの方々がひとはくにご来館いただきました。ありがとうございました。
今日取材を受けた番組は、下記のとおり放送が予定されています。またのご来館の参考にどうぞご覧ください。

hyogowaiwai.jpg ひょうご"ワイワイ" 特集のコーナー
「あいたい兵庫ガイドブック(仮)」

サンテレビ
 9月10日(日)あさ8:30~9:00
(再放送)
 9月11日(月)夕方6:00~6:30



生涯学習課 竹中敏浩
県立高等学校の生徒が取り組んでいる県庁インターンシップですが、ひとはくでは2日目・3日目を迎えて博物館らしい取り組み、高校生らしい取り組みになってきました。その一端をご紹介します。

〔第2日目・8月22日〕
 環境計画研究グループの藤本真理研究員、福本優研究員の指導のもと、「そとはく」と題した子どもたち向けの取り組みを行うとともに、より多くの子どもたちを集めるにはどのような点を改善すれば良いかということを話し合いました。
  internship082205.JPG
<準備・片付けも自分たちの力で行います><"そとはく"のできあがり。大勢来てくれるかな>

  
<子どもたちを呼び込んで朝顔の折り紙><できた折り紙はゆめはく号へ貼ります>

  internship082206.JPG
<左:うまく行ったところ、行かなかったところを話合い>
<右:藤本研究員の経験も参考に・・・三人寄って良いアイデアを出そう!>

〔第3日目・8月23日〕
 今日は、昨日までの篠山鳳鳴、篠山東雲、宝塚北の3生徒のほか、武庫荘総合高等学校の生徒1名も加わって行いました。
 地球科学研究グループの佐藤事業推進部長の指導のもと、高塚山付近の大阪層群から産出した貝化石の標本整理を行いました。今日行ったことは、標本紙箱の整理とラベル貼りという地味なもので、根気の要る作業です。しかし、自然界に存在するものを収集・記録するという博物学にとっては基礎・基本となることで、高校生たちはこれを体験的に学び取ったことと思います。
  
<左:リストと照合しながら間違いのないように紙箱に入れていく>
<右:紙箱にバーコードの付いたラベルを貼付する>

 インターンシップも残り少なくなりました。あと2日間、これまでと同様、頑張ってくれることを願います。
生涯学習課 竹中敏浩

夏休みもいよいよ終わりに近づいてきました。
ひとはくは、8月後半もイベントが充実していますよ。

8/27(日)~31(木)の期間中は、いちにち遊べるワークショップが毎日あります♪




27(日) 「ひょうごの妖怪★缶バッチ」


s-youkaiyou.jpg

開催中の企画展「ひょうごの妖怪25選」の
妖怪6種類の中から、好きな妖怪の缶バッジをつくろう!







※デザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承下さい。



28(月) 「たてばんこをつくろう!」
s-P1150477.jpg



絵を組み立てつくる、江戸時代のおもちゃ
たてばんこで、台場クヌギに集まる昆虫のようすを
つくってみよう!









 29(火) 「モールでジャングルづくり」

s-P1130575.jpg

モールでどうぶつを作って、

小さなジャングルを完成させよう!






30(水) 「プラ板づくり」

s-puraban.jpg

好きな絵をかいて、
オリジナルのプラ板をつくってみよう!







31(木) 「恐竜ストラップをつくろう」
s-恐竜ストラップ.jpg

 

恐竜の絵を自由にかいて
オリジナルのストラップをつくってみましょう!








▲くわしくは、各イベントのタイトルをクリックしてください。

いずれも

時間:10:30~16:00 時間内は随時参加OK (11:30~13:00は昼休憩)
場所:4階オープン・ラボ
参加費:100円

※材料がなくなりしだい終了します。

このほかにもたくさんのイベントがあります。みなさまのお越しをお待ちしております!

7/21~8/31の夏休み期間は  無休 で開館しています。

 

フロアスタッフまつだ

8/15(日)ワークショップ「昆虫のはんこペーパーバッグ」をおこないました。
お盆ということで、博物館は朝からおおにぎわい☆彡
「昆虫はんこペーパーバッグ」にもたくさんの方が参加してくださり、午前中で整理券50名が
売り切れになり、大盛況でした!!

会場は、3階展示室の大きな台場クヌギの前。
スタッフ手作りの消しゴム昆虫はんこを押して、紙で作ったクヌギの葉っぱと
クヌギのどんぐりストラップをつけます。自由に絵を描いて完成!!

P1150333.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像  P1150338.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
kontyuu1.jpg
▲クリックで拡大します

ひとはくでは、夏休み最終日まで、ワークショップや各種イベントをご用意してます☆
みなさまのお越しを、スタッフ一同お待ちしております♪

フロアスタッフ かどはまえりこ

今日、8月21日(月)、「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の事後学習会を行いました。8月1日~5日まで、台湾で貴重な経験を積んだ大阪・京都・兵庫の3府県の高校生たちが、ひとはくで再び集い、調査体験ツアーの振り返りと学びのまとめを行いました。
この日は,山内主任研究員による土壌動物のサンプリングと仕分け実習をメインの授業として行いました。
  

<左:秋山主任研究員から今日の趣旨説明>
<右:実習室にて山内主任研究員からツルグレン装置とウィンクラー装置について説明>
  
<ウィンクラー装置について説明>    <ウィンクラー装置を自分たちで組み立てる>

実習室での説明に続いて、ひとはくの位置する深田公園で土壌のサンプリングを行い、装置を使って土壌動物の抽出を行いました。
  
<マダニの採集方法を学ぶ>      <草むらで採集を試みる>
  
<左・右:シフターによる土壌の採集>

実習室に戻り、深田公園で採集した土壌を装置にかけました。
午後からは、最初に調査体験ツアーの全体アンケートを書いた後、振り返りテストを行いました。テストと言えども調査体験ツアーはひと味違います。【第1問】東眼山の標高は? 【第5問】スウィンホーキノボリトカゲの胃内容物の調査を行った結果、本種は何を捕食していることがわかったか? 体験をよ~く思い出せば解ける問題です。
  
<左:深田公園で採集した土壌を装置にかけて土壌動物の抽出を行う>
<右:振り返りテスト。うーん、思い出せたかな??>

双眼実体顕微鏡を用いて土壌動物のソーティング(仕分け)を行いました。自分たちの足下に、こんなに多様な土壌動物の世界が広がっているのです。
  

  

<左:高校生たちの見ている土壌動物の世界はこんな世界です。中央はヤスデ類とワラジムシ類です>
<右:吸虫管も用いながら土壌の中から動物を探し出す>


山内主任研究員から土壌動物のことや研究のことなどについて、尽きることなく学んでいました。

「土壌動物の生態は良く分かっていない。1種の生態を研究したとしても論文が書けるぐらいです」・・・

この言葉にキラリと目を輝かせる生徒もいました。

これで、今年の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」は幕を閉じます。今年は台風の影響を受け、2日の短縮を余儀なくされました。しかし、生きもの好きの高校生が、日本と台湾の高校生とも交流しつつ豊かな自然の中で調査を体験して、ナチュラリストの芽を育んでくれたのではないかと思います。参加の高校生たちが今後もその芽を育て続けてくれることを願っています。


生涯学習課 竹中敏浩

Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.