月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
4月のKidsサンデーは、晴れて気持ちのよい天気でした。
春ですね~。
博物館に隣接する深田公園の芝生広場では、レジャーシートなどを広げて
お弁当を食べたり、くつろいでおられる家族やグループがいましたよ。
博物館のまわりでは、ハクモクレン、コブシの花がピークをすぎて
しまいましたが、ソメイヨシノが満開です。また、ラッパズイセンが
たくさん咲きだしています。
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▲深田公園の芝生広場 ▲エントランスホール近くのソメイヨシノ
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『根っこのちっちゃな
イモをさがそう!』」が行われました。
みんなで深田公園にでて、さがしま~す。
いろんな草をシャベルでほり出して根っこを観察します。
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▲『根っこのちっちゃなイモをさがそう!』の様子
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『タヨウ星人スナ・メリメリの冒険』」が上演されたり、
「展示解説『3階展示室ダイジェスト ツアー』」が行われました。
『3階展示室ダイジェスト ツアー』は、いくつかの展示コーナーをテンポよく見学します。
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▲次々に いろんなコーナーを見学!
午後は、
フロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『きょうりゅう骨パズル』」や
「デジタル紙芝居『たんぽぽレストラン』」が 行われました。
『きょうりゅう骨パズル』では、丹波竜の骨パズルをみんなで組み立てます。
難しい部分もあり、どこの骨か、大人に聞いている子もいました。
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▲『きょうりゅう骨パズル』の様子
デジタル紙芝居『たんぽぽレストラン』では、はじめのあいさつのあと、
スタッフの「たんぽぽ、たべたことありますか~」の質問からスタート。
どんなレストランだったのでしょう。
▲『たんぽぽレストラン』の紙芝居が始まる直前の様子
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の皆さんによる
たのしい工作の『かわいい花の風車づくり』や、
「パネルシアター『はらぺこ あおむし』、『みつばちマーヤ』」が
上演されましたよ。
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▲かわいい花の風車のみほん
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▲『かわいい花の風車づくり』の様子
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▲ふ~って風をおくると、くるくる回りま~す
パネル シアターの
『はらぺこ あおむし』のお話の最後に、「ちょうちょう」の歌を
みんなで合唱です!小さい子も大きな声で歌っていましたよ。
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▲パネルシアターの様子
午後の研究員によるプログラムは、『解説!丹波の恐竜化石』、
「サンデーさーくる『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』」が行われました。
『解説!丹波の恐竜化石』は、小さな子どもたちを含む たくさんの方が参加されていました。
研究員の解説を一生懸命にメモしている少年も いましたよ。
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▲「解説!丹波の恐竜化石」の様子
サンデーさーくる『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』は、
カエデ類のタネを実際に飛ばしてから、小さな紙とクリップを使って模型をつくりました。
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▲『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』の様子
<ちょっとした出来事>
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1階 共生の森のコーナーには、「花と仲良しは だあれ?」
という展示があります。
この展示は、熱帯雨林で見られる植物の花粉を
どんな生きものが運んでいるかを当てるものです。
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▲「花と仲良しは だあれ?」の展示
生きものの絵が描いてあるカギを、それぞれの花の
絵がある扉のカギ穴に入れると、正解していれば
「ピン・ポン」と音がなって、その扉が開きます。
開いた扉の奥には解説が書いてあります。
たまたま通りがかったときに調度、兄妹で
やってくれていました。
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▲兄妹で挑戦してくれています
「ピン・ポン」(正解)となったあと、
お父さんやお母さんが解説を読んで子どもたちに
説明してくれていました。
しかし、妹さんは、「ピン・ポン」の音が
聞きたいのか、扉が開くのが楽しいのか、
何度も やっていましたよ。
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今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の徳平さんが、
子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年5月6日(日)に行われます。
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ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘