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 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 2024年度、兵庫県内 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)16校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館では、その教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー
 ●期間:令和6年8月3日(土)~9月23日(月・休)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

兵庫県内のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2024年度)

  

兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立長田高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立小野高等学校
兵庫県立明石北高等学校

兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
神戸大学附属中等教育学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
西宮市立西宮高等学校
親和女子高等学校


(生涯学習課)

ひとはくでは、夏期に「博物館実習」として
大学生の受け入れをしています。

いくつかのグループで、それぞれ実習を行う
のですが、そのうちの1つの
「自然素材を使った親子向けプログラムの
企画・実施に関する実習」のグループの
実習生の皆さんが8月1日(木)の午後に、
オープンセミナーを実施してくれました。



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▲様々な準備をしているようす
 (工作セットの準備や会場設営など)

この日までの活動を活かしての実施となり
ます。

当日の会場準備では、フロアスタッフも
手伝ってくれました。

オープンセミナーのタイトルは、
「タネの模型をつくって飛ばそう!」です。

フロアスタッフにレクチャーを受け
館内放送にもチャレンジ。

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▲ レクチャーを受けた後、館内放送をしているようす


館内放送の効果もあって、
たくさんの来館者が参加してくれました。

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▲プログラムを実施しているようす
(受付、作り方の説明、模型を飛ばす、補助資料で解説など)

参加いただいた皆さん、
博物館実習生のオープンセミナーは、
いかがだったでしょうか?

博物館実習生の皆さん、お疲れ様でした!



同じプログラムを8月4日(日)の
「Kidsサンデー」でも実施します。

実習生の皆さんも参加していますよ。
皆さん、来てくださいネ!

          研究員 小舘

このセミナーは、メダカの透明標本を作製するセミナーです。

メダカの前処理、透明化、そして染色、洗浄、染色液の除去という過程を行ってきました。

今日は、最後の仕上げ「浸透」の日になります。

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顕微鏡を見ながら、慎重に残った鱗などを取り除きます。


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頭から容器に入れます。そして完成です。

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◎参加されたみなさまの感想など

・はじめてセミナーに参加しました。あっという間に時間が過ぎました。楽しかったです。

・勉強になりました。

・過去に高橋先生の別の講座を受けたことがあります。そこからのお付き合いです。

・セミナーガイドで生物系のセミナーがあることを知りました。高校の部活動の活動にも活かせると思い参加しました。楽しくできました。

◎高橋主任研究員より

皆さん、顕微鏡やピンセットの使い方にも慣れて、とても上手に仕上げていました。透明標本は、いろいろな作り方があります。ご自身でいろいろと試して、自分に合った方法を見つけるのも、楽しいかも知れません。参加、ありがとうございました。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします)
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普段何気なく見ている石も、よ~く見てみると違いがあります。
岩石はそのでき方の特徴から、大きく3つのグループに分けられます。

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今日のこのセミナーでは、1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ16種類を観察してみましょう。



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まずはルーペの使い方のレクチャーを受けます。そして、研究員が示す石を標本セットから探します。
色や形ですぐに見つけることができますね。ルーペを使ってみてみましょう。
研究員がスライドを使って、その特徴を説明していきます。



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プリントの資料に書き込んでいます。
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16種類の特徴を学んだあとは、「石ころ検索表」をみて、自力で石を見わける練習をしましょう。
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最後に、観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特徴などについて解説がありました。
基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用できるといいですね。



◎参加したみなさまの感想など

・たのしく勉強できました。 ・メモもしっかり取れました ・集めに行きます。(小学生)

14番の石がきれいですきになりました。(おとうさんと参加した幼稚園のお子様)

・先生がていねいに説明してくださいました。別のセミナーも申し込みます。(おとなの方)


◎生野研究員より
今日使った16種類の標本以外にも岩石には種類があります。また、同じ石でも様々な見た目になったりするので、なかなか奥深く、それがおもしろいところでもあります。夏休みにぜひ「石探し」に行き、見わけてみましょう。(野外では、安全に十分気を付けてください。)集めた石は、どこで集めたか(産地)を必ず記録してくださいね。

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(文責 生涯学習課 ※この記事に関する問い合わせは生涯学習課へお願いします。)

本日7月28日(日)のフロアスタッフとあそぼうは7月2回目の「ひとはく万華鏡をつくろう!」でした。
2階のクモ展に合わせて、クモの万華鏡です。

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紙コップをつなげて出来た万華鏡本体に、思い思いのクモの網を描きます。


まっすぐ、がたがた、真っ黒、カラフル、クモの糸もいろいろです。

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網の絵の上にオリジナルのクモを貼って完成です。

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出来上がった万華鏡の窓から蛍光灯の光を見ました!
底に開けた小さな穴の光がどんなキラキラに見えたかな?

8月3日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「ミニおさかな釣りセットをつくろう」(クリック!)です。
夏休み!ひとはくは楽しいイベントを用意して、みなさまをお待ちしています。
どうぞ、お越しください!

(フロアスタッフ一同)
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