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こんにちは♪♪♪
暖かくなったり、寒くなったり、気温差がある日々が続きますが・・・
風邪などひいていませんか?

フロアスタッフのイベント案内です。

~6月のイベント~

フロアスタッフとあそぼう 13:30~

 ★ 2(土)・3(日) 「古代のサイ アミノドンをつくろう」

    3階丹波の化石展示室
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 ★9(土)・10(日) 「お出かけ画はくの日」~イネ科の植物を描こう!~

  4階オープン・ラボ集合

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外に出て、イネ科の植物を観察しながらかいてみよう!

 

 ★ 16(土)・17(日) 「カタツムリペーパークイリング」

     4階オープン・ラボ 
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 ★ 23(土)  「川でさかなつり」 

  2階展示室


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    上流・中流・下流どんな魚がつれるかな?

 

★ 30(土) 「ササ舟をつくってみよう!」 

 4階オープン・ラボ 


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ひとはく探検隊 13:00~

★ 24(日) 「虫の赤ちゃんさがし」 隊長:櫻井研究員

 4階ひとはくサロン集合

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   赤ちゃんってどんな形?公園でさがしてみよう!

  

 

博物館で楽しいひとときを過ごしませんか?

皆様のご来館、心よりお待ちしています。

 

                フロアスタッフ  にしぐちひろこ

 JICA(独立行政法人国際協力機構)が行っている課題別研修のうちのひとつの研修として今日、ひとはくで6カ国の研修員の方々が研修を行われました。また、この機会に館内の展示を見学して頂きました。このようすをご報告します。

 今回の課題別研修のテーマは「市場メカニズムを活用した持続的森林・自然資源管理」で、日本で5月13日から6月24日まで研修されています。世界6カ国(ブラジル・ホンジュラス・ケニア・レバノン・チュニジア・ウガンダ)から来られた研修員の方々ですが、研修員といっても学生ではなく、それぞれの国でこのテーマに取り組まれている専門家や行政の方々で日本の技術を学びに来られています。ひとはくでは今日1日GIS(地理情報システム)を用いた自然資源管理について学ばれました。
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6カ国6名の研修員の方々。本日研修の講師を務めた本館の三橋弘宗主任研究員(右から3番目)、JICA関係者(両脇)とともに。

  
(左写真)スマホに「館ナビ」kan-naviアプリをインストールしていただき、英語の解説を見ながら各自の興味のある展示をご覧いただきました。館ナビには日本語や日本語(子ども用)の案内もありますので、次回ご来館の際にはお試しください。>> ご自身のスマホを使って「展示解説」が楽しめます!
(右写真)「世界の森」展示を見る研修員の方。自国から運ばれてきた展示物を見ていただきました。

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(左・右写真)興味を感じていただけたのは、やはり兵庫県産の丹波竜タンバティタニスの展示です。母岩に含まれる様子を再現した模型の展示を熱心に写真に撮られていました。

  左写真は、研修を終えられ出発される6カ国6名の研修員の方々です。三橋研究員(左手前)から豊岡での研修についての励ましを受けています。
これから豊岡市までバスで移動され、現地で研修を続けられるとのこと。遠く海外に来られてタイトなスケジュールで研修されるのは、体力的にもかなり厳しいことと思います。お体に留意され、6月24日まで研修を続けられるよう願っています。


生涯学習課 竹中敏浩 

みなさんこんにちは!
5月19・20日の両日、フロアスタッフとあそぼう「くるくるとぶタネ」を行いました。

みなさんは「フタバガキ」という植物を見たことがありますか?
日本にはありませんが、熱帯雨林に自生しています。
木の高さは、およそ30~40メートル位ですが、70メートル近くになるものもあります。
タネは高い所から、回転しながら落ちます。
どんな工夫があるのか、タネの標本を見て模型を作りました。
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完成したフタバガキのタネの模型を飛ばしてみました。
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くるくるっと回りながら落ちるタネには、工夫があります。
二枚の翼を、少しずらしてV字になるように取り付けるのがポイントです!
みなさんも、タネの模型作りにチャレンジしてみてくださいね。

 フロアスタッフ てらお ゆみこ 



昨年に,ヒアリについて,「見慣れない赤いアリに注意」というフレーズが注意喚起のチラシやポスターに使われたためか,今も,赤い体色のアリを見つけた方から,ヒアリかもしれないという問い合わせが博物館にあります.特に,この時期,胸部と腹部の一部が真っ赤なムネアカオオアリの結婚飛行シーズンで,このアリを見て,ヒアリと思う方が多いようです.
 台湾で撮影したヒアリの生態写真(肉眼での印象に近い倍率)とヒアリ・アカカミアリの体色と在来アリの体色に比較表を掲載しておきます.見てわかるように,ヒアリは,むしろ茶色から黒っぽく見えるアリで,決して,赤いアリではありません.また,殺人アリと騒がれたことで,みなさんのイメージの中では,ヒアリは巨大なアリと思われている方が多いようですが,体長は,小型の働きアリで2mmぐらい,一番大きな働きアリでも6mmほど,女王アリも1cmぐらいの大きさです.アリ界では,ヒアリは中肉中背のアリです.ムネアカオオアリは働きアリでも体長1cmぐらい,女王アリは2cmもある日本で最大のアリです.
 人博では,小型から大型の働きアリまで,実物のヒアリ標本を展示しているので,一度,実物を見に来てください.「百聞は一見にしかず」です.実物を実際に見ることができるのが,自然史博物館の良さ.そして,人博では,外来生物の事や生物多様性を学ぶことができるセミナーも多数開講しています.「百見は一考に如かず,そして,百考は一行に如かず」です.正しく知って,正しく怖がり,正しく行動できるようになれますよ (系統 昆虫 橋本佳明)

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ひとはく & 森林動物研究センター
(兵庫県立大学大学院環境人間学研究科共生博物部門)

  大学院の魅力を1日で紹介します!
 博物館での研究活動や野生動物管理に興味のある方ならどなたでも歓迎です。大学院の魅力を体験してください。また、一般の皆様にも興味深い内容となっていますので、ぜひお越しください。

■概要
日時:平成30年6月16日(土曜日)
定員:20名
受講料:無料
内容:第1部 大学院の研究紹介(13時~14時45分)*内容は下のとおり
   第2部 各研究部による実演的な研究紹介(14時50分~16時00分)*内容は下のとおり
申込締切:6月14日(木曜日) ※先着順とします
備考大学院への進学の相談にもご希望の教員が直接対応します.

■お申し込みはこちらから>> ひとはく&森林動物研究センター 大学院公開セミナー 申込

チラシのダウンロードはこちらから>> 大学院公開セミナーチラシ
内容詳細

 ひとはく および 森林動物研究センターの大学院(兵庫県立大学環境人間学研究科共生博物部門)では、修士課程の大学院生および社会人学生の受け入れを積極的に行っています。今回の「人と自然の博物館・森林動物研究センター 大学院公開セミナー」は、博物館での研究活動や野生動物管理の実践に興味のある大学生や一般社会人向けの公開セミナーです。
 セミナーの第1部では、地球科学・系統分類・生態・環境計画・生物資源・森林動物の6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、自然史や人と自然のあり方についての様々な研究を紹介します。
 第2部では、研究部門に分かれて、標本資料や動画等を用いた研究の紹介、収蔵庫やジーンファームの施設公開などを予定しています。

研究部門 第1部 13:00~14:45 第2部 14:50~16:00
6研究部門の教員が、各部門15分ずつ、研究を紹介します。

三枝春生准教授
『篠山層群(中生代前期白亜紀)から産出する脊椎動物化石の研究について』

太田英利教授
『生物の多様性を、標本を使って科学する: 系統分類学、多様性生物学へのいざない』


高橋鉄美教授
『生態研究部門の研究紹介』

赤澤宏樹教授
『公園・街路樹のつくりかた』

石田弘明教授
『里地里山の生物多様性の保全に向けて』

横山真弓教授
『野生動物管理の最前線を学ぶ』

『顕微鏡観察による珪藻化石を用いた古環境研究の紹介』
『乾燥標本収蔵庫の昆虫標本の実見』
『動画を用いて紹介する「動物行動学」の魅力』
『深田公園の自然のデザイン』
『ジーンファーム(野生植物を育成・増殖するための施設)を活用した活動の紹介』
『野生動物の骨格標本と動画を交えた研究紹介』


 大学院の詳細は、HPからもご覧いただけます>> 
http://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/

 このセミナーは大学院進学希望者だけではなく、一般の皆様も対象としていますので、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

兵庫県立人と自然の博物館
主任研究員 和田年史


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