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2月10日までメンテナンス休館をいただいていたひとはくですが、2月11日(日・祝)より、新しい企画展と常設展示を加えて開館しております。その展示をすこしご紹介します。

■開館25周年記念展示 国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」
  

東京大学総合研究博物館とひとはくの主催で、エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁、コンソ古人類調査隊、ゴナ古人類調査隊、ミドルアワシュ調査隊のご協力を得て、最古の石器からしだいに「美しさ」さえ感じられる石器に変化していくようすをご覧いただけます。下の「エチオピア調査写真25選」と合わせてご覧ください。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/oldest-hand-axes.html

■開館25周年記念展示「エチオピア調査写真25選」
  
諏訪元 氏(東京大学総合研究博物館)と河野礼子 氏(慶応大学)のご協力を得て、エチオピアにおける調査写真を展示しています。上の「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」と合わせてご覧いただき、人類の石器文化が始まった当時のようすをご想像ください。
 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/ethiopia.html

■ミニ企画展「六甲山のキノコ展2018~野生のキノコの不思議な魅力~」
  

兵庫県立御影高等学校とひとはくの主催で、兵庫きのこ研究会と神戸市立森林植物園のご協力を得て、約500種600点のキノコを展示しています。これほど多くのキノコを1か所でご覧いただけるのは貴重な機会です。香りの体験コーナーや生育環境のジオラマもあります。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/rokkokinoko2018.html

■緊急速報展「トンネルから見つかった恐竜-篠山層群の角竜類-」

2月4日付の新聞各紙で報道いただきましたが、丹波市・篠山市の市境付近で工事が進んでいる川代第一トンネルの掘削によって生じた岩砕から発見された角竜の化石を緊急速報展として展示しています。今後、角竜類の進化や当時の古環境復元につながると考えられています。
※この展示の化石は撮影禁止とさせていただきます。ご協力をお願いします。
 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/ceratopsia.html

■ミニ企画展「淡路島のモササウルス類」

兵庫古生物研究会とひとはくの主催で、大阪市立自然史博物館のご協力を得て、「淡路島のモササウルス類」を開催しています。淡路島から発見された"海の王者"とも呼ばれる海棲のトカゲ類の化石をどうぞご覧ください。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/mosasaurus.html


■「ヒアリ」緊急速報展から常設展へ
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昨年5月に崎市、続いて神戸港で、日本で初めてヒアリが確認されたことを受け、昨年7月より緊急速報展としてヒアリについての展示を行っていましたが、このたび3階で常設展示として展示を行いました。ヒアリについては社会性をもつ生態で爆発的な繁殖を行うことが最も脅威と考えられていますが、正しい知識を得て対処をしていくため、どうぞご覧ください。(また追ってメイキング画像をブログとしてお届けします。)

このように、さまざまな企画展や常設展示の更新でみなさまをお迎えします。
ひとはくにどうぞご来館ください。

生涯学習課 竹中敏浩

ひとはくファンのみなさま!
2月11日「共生のひろば」から ひとはくは開館します!

ひとはくはメンテナンス休館中でしたが・・・1月13日~1月28日まで
ひとはくの情熱は・・・ついに・・・館外まで  ということで

伊丹市に飛び出しました!
予想を超える多くの観覧者のみなさんがお越しいただきました!
「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
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関連セミナー  シンポジウム

観覧者の方やマスコミの方からも好評をいただき、その中で・・・

前回は京都でされたんですよね~
こんな素晴らしい展示やセミナーがあるんだったら・・・
前回の京都にもいったのに~残念やわ~  とうれしいお言葉を・・
いただきましたので・・・
実は・・・あるんです!映像が・・・しかも解説つき!多言語対応!
HitohakuMovieの中に!感動の映像が・・ぜひご覧ください。

                  生涯学習課 中前純一


「サイエンスフェアin兵庫」は兵庫県のSSH高校と兵庫県教育委員会からなる兵庫「咲いテク」事業推進委員会が主催する、高校生の課題研究的な学習を支援するための発表会です。
今年10回目を数えますが、最初は神戸高校の講堂で200名ほどの高校生で行われ、次には神戸国際展示場でコアSSHの事業として、昨年からは、神戸大学・兵庫県立大学・甲南大学との連携により、3大学のポートアイランドのキャンパスや研究施設で行われています。
兵庫県立人と自然の博物館"ひとはく"は、今年も一般団体として参加しました。そのもようをご覧ください。

  
ブースの展示に黒山のひとだかり。その真ん中にいたのは、ヘラクレスオオカブトでした。

  
そして、道ばたや庭の石の下にいるダンゴムシのなかまで、海に生息するオオグソクムシです。さすが、サイエンスフェアに来ている高校生、ひとはくの鈴木研究員の説明に興味津々で耳を傾け、聞き入ってくれました。

  
こちらは、山内健生主任研究員のチョウの説明に聞き入る高校生。
右の写真は、「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の説明を聞く高校生。2018年には、8月1日~7日に実施予定です。募集案内はできあがり次第、(公財)国際花と緑の博覧会記念協会とひとはくのWebに掲載しますので、ふるってご応募ください。

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そして、ブース全体としては、この混雑ぶり!繁華街の雑踏のようです。
今ではこの盛況ですが、サイエンスフェアin兵庫も当初は、なかなか質問が出ず、引率の先生方はハラハラしながら見守り、質問をお手伝い、という様子でした。
今では、質問も応答も高校生の方が素晴らしいくらい、高校生全体のレベルアップが頼もしいです。そして、ひとはくもこんな高校生の「科学の学び」を支援していきたいと思います。


生涯学習課 竹中敏浩


自然史レガシー継承・発信実行委員会では、平成30年1月13日(土)~ 28日(日)まで、みやのまえ文化の郷伊丹市立伊丹郷町館にて「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」を開催しました。
会期中の1月27日(土)、関連セミナーとして、シンポジウム「まちかど博物館のつくりかた」を行いました。本シンポジウムでは、歴史的建造物を舞台とした「まちかど博物館」をしつらえ、日本の自然誌と文化の持つ魅力をより多くの人に知っていただくポイントについて、先進事例に学ぶとともに意見交換を行って、課題とノウハウを共有しました。そのようすをご覧ください。

まず、人と自然の博物館 中瀬館長よりご挨拶させていただいたのち、三橋弘宗主任研究員より、「地域の歴史的建造物を博物館に」という趣旨説明を行いました。
  

事例報告(13:25-16:05)では多様な例をご提示いただきました。 
◆「鳴く虫と郷町」でつながる地域と博物館 伊丹市昆虫館副館長 坂本昇 氏
  
2006年から12年間続けて来られた「鳴く虫と郷町」のイベントを紹介しながら、地域の人たちが活躍する舞台づくりについてお話しくださいました。展示だけでなく会場の良さを再認識できるイベントづくりについて、事例をお話しくださいました。

◆時空の住処「岐阜アートフォーラム」~息づく空間への挑戦~ 各務原市中央ライフデザインセンター 藤田敦子 氏
  
それまで誰も考えなかった「寺院空間における美術文化の創出と発信」を10年間継続されてきた事例についてお話しくださいました。誰もが区別なく時間と空間を共有し、表現者・鑑賞者の区別なく一緒にひとつの創出活動に向かうことを目指して、それまでの既成概念に捉われない美術作品の展示方法や音楽芸術とのコラボレーションの事例についてお話しくださいました。

◆街を使ってアート展示をする意義 KYOTOGRAPHIE共同代表 仲西祐介 氏
  
2011年の東日本大震災を受けて新しい芸術表現の場"KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭"を創設された中西祐介氏が、洋館や町屋に写真作品をどのようにインテグレートするか、アート作品を美術館から持ち出して町の中で見せるのは何故か、などについてお話しくださいました。町おこしでアート作品やアーティストが使われることも多いが、「アーティストの疲弊と少しの町おこし」が残ることが最も悪い例として、ユニークベニューを使うことで、新しい写真=芸術の表現を形づくる過程についてお話し下さいました。
  
(左)2017年のテーマ"LOVE" (右)ゴリラの巨大な写真作品を前にした霊長類学者山極壽一氏と狂言師茂山千三郎氏による対談について説明

◆お寺から始める人づくり、地域づくり~アイドルライブからお寺葬まで~ 浄土宗龍岸寺住職 池口龍法 氏
  
龍岸寺(京都市下京区)の住職として、"てら*ぱるむす"というアイドルグループや「フリースタイルな僧侶たち」というフリーペーパーの発刊に関わっておられるという非常に柔軟な「入口」のお話に始まり、「お寺の本堂に入ってもらうことだけでも大きな宗教体験である」と考え、「大勢の人たちが集える場がお寺であるべき」、「宗派を超えて今、人に必要なものは何だろうと考えている」など、深淵なことがらについてもお話し下さいました。「入口は柔らかいのですが、やってる内容は仏教的にも難しいことをやっているんです」という言葉が印象に残りました。
  
(左)浄土系アイドルてら*ぱるむす (右)龍岸寺門前に掲げるお経と現代的な解釈を、見た人がツィート

事例報告をいただいたことをもとに質問と意見交換を行いました。短時間ではありましたが、歴史的建造物を借用する場合のハードルの越え方など実務的なことから、美術館や博物館でなく「まちなか」に展示を設けるのは「空間の力を借りること」という「まちかど博物館」のテーマに至ることについても意見交換が行われました。
  

事例報告で提示された事例や、意見交換で出された意見は多様なものです。しかし、そんな多様性であったり、彩り豊かに生活を潤すものがすなわち文化であり、自然科学をも育むものと感じさせられました。自然史レガシー継承・発信実行委員会によるによる企画展は28日で終了しましたが、このシンポジウムの趣旨が生かされ地域が豊かに創生されていく期待を感じました。

生涯学習課 竹中敏浩

1月28日(日)に神戸で開催される「第10回サイエンスフェアin兵庫」に・・・
今回もひとはくは・・出展いたします!

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会場は兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス 神戸大学統合研究拠点コンベンションホール
甲南大学フロンティアサイエンス学部(ひとはくは6F講義室です!)などです!
 
今回も1000名を超える高校生などが参加し、科学技術分野における研究や実践発表の場として
口頭発表やポスター発表が行われます!
そして・・・今回の・・・
ひとはくの出展タイトルは・・・いろいろな「虫」でございます!
世の中にはいろいろな「虫」がいます。きれいな虫、かっこいい虫、変な虫......。
さまざまな昆虫やダンゴ虫などの標本や生体を展示します。
その形や生活の不思議などを紹介しますね!

また、「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の説明もしていますので
興味のある方は どんどん質問して下さいね~!

ひとはくとしても、「研究や実践の拡大・充実・活性化」というフェアの目的にかなうべく、
出展し、高校生などと交流をさらに図ります!
昨年も・・・・ひとはくブースはいつも「大入り満員」でございました。
標本の説明等を兼ねたミニセミナーや高校生や参加者からの質問など
研究員が熱心に説明と研究のアドバイスをいたしますね!

高校生のみならず!ひとはくファンのみなさまも
ぜひ!当日会場にお越しくださいね~
ひとはくはみなさんの夢の実現を応援します!

それでは会場でお待ちしております!

                            生涯学習課 中前 純一
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