植物は光を吸収して生活しています。なぜかわかりますか?」
研究員の問いかけに、すぐに反応、あちこちから答えが出てきます。「光合成」をして養分をつくり出しているからです。
今日は、関西国際学園初等部2年生が、「身近な植物のふしぎ」のセミナーを受講しました。
多くの植物は緑色をしています。これは、太陽からの緑の光をはね返しているからです。
しかし、緑色ではない植物もあります。それは、ほかの植物に寄生して、養分をもらっているからで、光合成の必要がないからですね。
植物は、光をたくさん吸収するために、背が高くなるものがあります。
7月6日から4階ひとはくサロンにて、ミニ企画展「魚の剥製展」が行われます。
この魚の剥製を製作されたのは、剥製師の力石眞弘さん。当館が毎年実施している「共生のひろば」に参加いただいたことがきっかけで研究員とつながりができ、今回の企画展開催へとなりました。
展示してある魚やカニは、尾道市で活動されている力石さん地元の瀬戸内海で捕れたものだそうで、生きているかのようです。作り方の展示もありますが、とても丁寧で細かい作業が必要と感じました。この展示を通して、「魚介類を剥製にする技術があること」「瀬戸内海には多くの魚介類が生きていること」など知ってもらいたいということでした。力石さんは、中学生に地元でサワガニの剥製をつくるワークショップを行われているとことでした。
7月5日には、神戸新聞社の取材を受け、フロアスタッフも同席させていただき、お話を伺いました。
◎高橋主任研究員のコメント
まるで生きているような魚の剥製です。暑い夏に、この展示を見ていただき、剥製の技術のすばらしさと
瀬戸内海の自然を感じ、涼やかな気持ちになっていただけるとうれしいです。
(この記事についてのお問い合わせは生涯学習課までお願いします。 文責 生涯学習課)
今月もいろんな企画がめじろ押しです。
本館4階のひとはくサロンの天井には、大きなクモの網が登場!
どんな巨大グモが網を張ったかと思いきや...
私たちフロアスタッフがつくって、 設備さんが天井高く張ってくださいました。
2階展示室では、お待ちかねの「クモ展」(クリック!!)が始まっています。
クモ展に関連したイベントもいろいろ用意しています。
また、4階展示スペースでは7月6日(土)から「魚の剥製展」(クリック!!)が始まります。
こちらもお見逃しなく!
みなさまのお越しをお待ちしていま~す。
(フロアスタッフ一同)
今日は、キッズランドかみでひょうごエコロコプロジェクトの体験学習を行いました。
最初に辰村コーディネーター(あやちゃん)から虫さんをやさしく扱う「コツ」を教えてもらいました。さあ、あぜ道へ出発です。
現地についた子どもたちは、さっそく虫とり開始!
普段から自然いっぱいの園で過ごしている子どもたち、とっても積極的です。最初に教えてもらったとおり、虫さんをやさしく持っていますね。
捕まえた虫をどんどん虫かごに入れていきます。
あやちゃんが、網
で何か捕まえたようですね。子どもたちも集まります。
約40分の虫取りでしたが、たくさん捕まえられたかな?
園へ戻ってみんなで見てみましょう。
捕まえた虫を、ひとはくから持ってきた「ひみつ道具(デジタル顕微鏡)」で、みんなで見ましょう。これを使うと、とっても大きく見えるね。