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2月15日からひとはく2階の企画展示室で、「企画展 価値の手直し展 ~アップサイクルから見つめるモノと人の豊かな関係~(Re:value Expo)」がスタートしました。

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 その開会にあたりオープニングイベントが西脇市長片山象三氏を迎えて行われました。

村上哲明館長のあいさつの後、今回の企画展の担当である衛藤彬史研究員が企画展の趣旨と概要を解説しました。

そして、ゲストの片山西脇市長から「播州織産地にみる持続可能な"衣"の可能性」と題して講演をいただきました。「アレンジワインダー」により廃棄されていた糸を製品へとよみがえらせ、新たに価値を生み出した片山市長は、西脇市をイタリアのビエラをモデルに「ファッション都市構想」を掲げ、生地の生産からデザイナーの育成、製品づくり、販売と持続可能なまちづくりを目指して市政を運営されています。


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アップサイクルとは、捨てられるはずだったモノに、アイデアやデザイン、ストーリーを加えることで新たな価値をもつモノに生まれ変わらせることを目指す取り組みです。

本企画展では、様々なアップサイクル品を展示するとともにアップサイクルを体感できるワークショップやイベントを計画しています。アップサイクルを身近に、そしてワクワクしながら取り組めることを感じてもらえる企画展となっています。


◎衛藤研究員より

いよいよ開会となりオープンの日を迎えられますこと、また、こうしてオープニングイベントを開催できますことを、とても嬉しく思っております。

今日を皮切りに、企画展に関連したイベントやワークショップを多数用意していますので、引き続きご参加いただけますと幸いです!



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(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)

本日のフロアスタッフとあそぼう!は、~川でさかなつり~でした♪

川は山からはじまり、海へ流れ着きます。
おなじ川でも、山側と海側ではすんでいる魚が違うんだよ。

まずはルールをしっかり聞いて・・・
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さかなつり開始だ~☆
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すんでいる場所とエサを考えて、ちゃんと釣れたかな?
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たのしかったね♪
ご参加ありがとうございました!

フロアスタッフとあそぼう!~川でさかなつり~は
2月22日(土)も開催します(^^)
みなさまのご来館、お待ちしております!

フロアスタッフ一同

ひとはく2階の化石工房では、「ひょうごの新生代の化石」を展示しています。

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兵庫県には、古生代から新生代の化石が分布しています。
その中でも新生代の地層からは、哺乳類や貝、植物などの化石が見つかっています。

神戸層群からは、ザイサイアミノドンや植物、北但層群からは貝や足跡、照来層群からは昆虫、大阪層群からはアケボノゾウの歯などが産出します。このコーナーでは、各地域の主要な化石を紹介しています。

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 ◎半田主任研究員より

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「ひょうごの新生代の化石」コーナーが211日にオープンしました。
中央に配置した八鹿町の植物化石大ブロックは初出展で、稲美町の澤 芳郎様から寄贈いただきました。また、新温泉町の昆虫化石や神戸層群の貝化石を、ようやく常設展示として並べることができました。これまで3階の「兵庫の恐竜化石」コーナーにあったザイサンアミノドンや万場の魚化石、香住海岸の足跡化石もこちらに移動しました。ぜひご覧ください。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

今回で20回目を迎えた「共生のひろば」、地域の自然・環境・文化を自ら学び伝える活動を行っている方々が、お互いの活動を知り、活動の質をあげ、新たな展開のヒントを得る場として開催しています。

9:00の受付開始と同時に、多くの団体が準備に入りました。

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発表は、11:00からとなっていましたが、す

でにそれぞれのポスターの前では、発表のリハーサルとともに、お互いの発表を見学する姿が数多く見られました。

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10:45開会
参加者で埋め尽くされた4階のひとはくサロンで、本館の岩槻名誉館長の開会のあいさつがあり、共生のひろばがスタートしました。

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◎コアタイムの様子

今回は、会場でのポスター発表のみとなり、昨年度を超える60以上の個人、団体が発表を行っています。
4階だけでは収まりきらず、3階も使っての発表となりました。

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メンテナンス休館を終え、本日から再開館した本館は、一般のお客様もたくさん入館され、「共生のひろば」の発表をご覧いただきました。

小学生から高校生、地域をはじめ、様々な団体のみなさまの熱い思いを感じる発表でした。
多くの方から、質問や貴重なご助言をいただくことができたようです。

 

◎研究員トーク(田中公教主任研究員) 
本館の田中公教主任研究員が、「丹波の巨人 篠山の小人」と題して研究員トークを行いましたIMG_4463.JPG




  






◎田中公教主任研究員より

2024年度「共生のひろば」で発表された皆様、お疲れさまでした。
また会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
どんな小さなことでも、自分なりに考え、調べ、新しいことが分かると楽しいものです。tanaka_circle.pngそれが誰も知らなかった事実であれば、研究になります。
研究の原動力は「楽しい」ことです。
来年も、発表者が面白がっている研究発表をみることを、私も楽しみにしています。

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最後に本館の村上哲明館長が、閉会にあたり講評とお礼のあいさつを行いました。
来年度も多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

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今年の117日で阪神・淡路大震災発生から30年が過ぎました。
大規模な自然災害が発生した地域においても、30年が経過すると被災当事者による語りが縮退し、災害発生時の様々な情報や教訓の伝承が難しくなります。
阪神・淡路大震災も例外ではありません。



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この課題に対して、小説が果たす役割は小さくありません。
阪神・淡路大震災の描写を含む作品を読むことは、当時の状況を知るだけでなく、震災当時とその後を生きる人びとの心情や感情の変化を追体験することにつながるからです。

本企画展は、発生から30年が経過した阪神・淡路大震災について、その語り継ぎを拡充していくうえでの小説作品の可能性に光をあてることを目的として開催するものです。

 

 

 

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ミニ企画展「小説のなかの阪神・淡路大震災〜三十年が過ぎて、エコクリティシズムの視点から〜」では、エコクリティシズム(生態学的批評)の視点から、阪神・淡路大震災の描写を含む小説作品のうち2010年から2024年(阪神・淡路大震災発生から15年から30年の間)に刊行されたもの20作品をコレクショナリウム、ワークルームに展示しています。

※エコクリティシズム...文学作品を通して人と自然の関係を批評的に探求する専門分野

◎髙田主任研究員より
当事者でなくても、さまざまな形で震災のことを未来に語り継いでいくことができます。
むしろ、わたしたちはそれぞれの方法で積極的に震災のことを語っていかなければなりません。
まずは、この企画展で紹介した作品の世界に没頭してみてください。
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(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

 

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