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今年は秋口に雨が多く、野山を歩くと様々な種類のキノコにであいます。ですが今日博物館に同定依頼を頂いたキノコの大きさにはびっくり!一緒に写っているのは同定を担当した秋山研究員です。モミタケというそうです(自然・環境評価研究部 高野温子)
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9月29日(土)、
フロアスタッフとあそぼう 『きのこのモビール』
を行いました!


今回用意したきのこは3種類。

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きのこについて学んだあと
みんなでモビールをつくりました。

完成品がこちら!↓


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いろとりどりのキノコが完成しました!
ぜひ、おうちに飾って楽しんでくださいね♫
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『きのこのモビール』は、11月も開催予定です!
くわしくは、イベントスケジュール11月号でご確認くださいね。
みなさまのご参加をおまちしております☆
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フロアスタッフ たにぐち
9月27日に,兵庫県民会館で日本造園修景協会研修会が開催され,そこで.ヒアリの講習を行ってきました.

この研修会は,都市緑化に関わっておられる公園協会や行政,造園業者の方々に向けたものです.これまでは,樹木の病害虫対策などの講習がメインで,外来生物に関する講習は,初めての企画になるようです.しかし,都市緑化は,時として,外来生物問題を引き起こす原因になってきました.例えば,法面緑化のために導入されたオオキンケイギクは外来生物化して,在来の生物相に思わぬ悪影響を及ばしています.このため,H18年に,オオキンケイギクは特定外来生物に指定され,今は駆除の対象になっています.ヒアリについても,ちょうど先週,韓国の内陸部大邱市で,造園のために中国から輸入された石材に,女王アリを含むヒアリのコロニーが発見され,韓国でのヒアリ定着が懸念される事態が起こったところです.

外来生物にとって,断片化した生物多様性しか持たない都市生態系は,ライバルとなる生物や捕食者などが不在の好適地です.事実,農村部などと比べて,都市部には,より多くの外来生物が定着していることが知られています.単に,都市の美化という観点だけで緑化を進めれば,経済グロバール化の進展で外来種が持ち込まれる頻度が高まっている現在,ますます,外来生物を呼び込むことにもなりかねません.講習では,都市緑化においても,正しく外来生物問題を理解していただき,ヒアリをはじめとする外来生物が侵入しにくい環境の創出や,外来生物の早期発見への体制構築に取り組んでいただけるように,お話をさせていただきました.

ヒアリの日本侵入で,外来生物問題がようやく日本社会全体に強く認識されることになり,地方自治体での研修だけでなく,多様な集まりで,外来生物について講義をさせていただく機会をいただくようになりました.時間的にも,体力的にも,かなり厳しいですが,博物館の研究者として,大学人として,その責務の一つを果たすべく,できるだけ,全てのリクエストに対応させていただこうと思っています(系統・昆虫 橋本佳明).
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涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。


10月の3連休、小さなお子さまから大人の方まで一緒に楽しめるイベントをご用意しております!
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最初は...ハロウィンイベントです♪

 

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6(
)7() ハロウィンクイリング

細長い紙をくるくる巻いて、カボチャなどハロウィンのモチーフをつくってみましょう。

(参加費無料)








7() キッズサンデー

毎月第1日曜日はKids(キッズ)サンデー」(年11回)

小さなお子様と一緒に楽しめるプログラムがたくさんありますよ。




また、北摂三田高校邦楽部による秋の「ひとはくサロンコンサート 」も開催します。

 

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演奏のほか、琴の体験教室も行います。
この機会に琴の調べを楽しみ、体験してみませんか?





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8(月・祝) 恐竜ストラップづくり

恐竜の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!

※両面タイプのストラップです。片面は、ティラノサウルスやタンバティタニス(丹波の恐竜)など図柄を選べます。(参加費100)


 



>>イベントスケジュール10月号 NEW



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ひとはくでは毎日イベントがあります。
イベントスケジュールでチェックして、
イベントにあわせて来館すればもっと楽しめます。
オープンセミナーの情報も、「イベントスケジュール」からどうぞ♪


 

▶▶トップ > 博物館について > ひとはくのイベント

みなさまのお越しをお待ちしております!

フロアスタッフまつだ

■9月26日(水)、兵庫県立教育研修所が高等学校・特別支援学校の先生方を対象に行う現職理科教員研修「専門性を高める地学講座」がひとはくで行われました。県下13名の先生方が参加され、実験・観察の知識・技能の修得や、博物館と学校教育の連携(=博学連携)をもとにした教材研究のあり方について研修が行われました。

P1040555.JPGのサムネイル画像■午前中は、ひとはく生野賢司研究員から「古生物を題材とした探究活動のヒント」と題して、アンモナイトを題材に、化石レプリカを作成し探究活動につなげるための基礎知識や実験・観察の技能を研修し、古環境の復元という探究活動につなげる学習活動の事例について学びました。
 アンモナイトの基礎知識として、一般に考えられているよりもアンモナイトの生息期間が長いことや、オウムガイとアンモナイトの違い、アンモナイトによる古環境の復元などについて学びました。


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(右)シリコンの雌型と熱可塑性エラストマーで、作成・剥離が容易なレプリカを作成しています。


  

(左写真)熱可塑性エラストマーで雌型を作成し、石膏で雄型を作成しています。作成に時間はかかりますがより精緻なレプリカが作成できます。
(右写真)作成したレプリカを用いて、形態的特徴から種の同定を行っています。



■午後は、社会教育推進専門員の竹中より「博物館を活用して深い学びへ」と題して、博学連携をもとにした深い学びにつながる学習活動の進め方について事例を研修し、ひとはくの地学系展示の紹介を行いました。次に、館内常設の地学系展示をグループで見学し、教育研修所奥田健二指導主事より「ひとはく展示物やセミナーを活用した授業改善」をテーマに研究協議が行われました。

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(左)博物館を活用した授業改善の例や、収蔵品の借用方法、常設展示の地学系展示について講義を行いました。
(右)博学連携による授業改善について研究協議を行いました。「生物の進化史のドラマを生徒に作成させる」など、生徒の主体的な活動を引き出す興味深い授業改善例が考えだされました。



■先生方には体育大会や音楽会など学校行事の多い時期に博物館での研修にご参加いただき、大変ありがとうございました。私は、学校の先生方が普段感じておられるよりも博物館はずっと近い距離にあると感じています。生涯学習社会となり知識基盤社会が進む中で、自然科学Natural Scienceの基礎である博物学と学校教育との連携はより意味を増すこと思います。次回また、先生方や生徒さんたちとともに探究活動ができる日を心待ちにしています。

生涯学習課 竹中敏浩

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